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12/26からHPKI需要検証事業を開始

来年1月から運用開始が予定されている電子処方箋サービスにおいて、電子処方箋の発行には現状ではHPKIカードを用いた電子署名が必要です。
 

 そこで、歯科におけるHPKIの需要と利用状況等の調査確認を目的に、12月26日(月)より「HPKI需要検証事業」を実施します。
 事業期間内に受理した申請については、カード発行料金へ補助金が適用されます(補助適用後の発行費用:15,000円)。

 詳細は、日歯HP( https://www.jda.or.jp/dentist/hpki/)よりご確認ください。

【日歯メールマガジン [No.757 22/12/26]より】

物価高騰対策支援金の申請はお済みですか?

 12月19日に北海道国民健康保険団体連合会より各対象医療機関に送付された『医療・介護・障がい施設等物価高騰対策支援金支給事業』の交付申請書の申請期限が、令和5年1月31日(火)まで【必着】となっております。

 各対象医療機関においては、交付申請書に同封された返信用封筒にて北海道国民健康保険団体連合会へ忘れずにご提出願います。

支援金額:無床診療所10万円、有床診療所20万円
※保険医療機関でない診療所、基準日に廃止・休止している診療所は対象外となります。

北海道国民健康保険団体連合会(物価高騰対策支援金支給事業)
https://www.hokkaido-kokuhoren.or.jp/hotnews/category/200.html

問い合わせ先:
コールセンター(物価高騰対策支援金問合せ窓口)
TEL:0120-33-2666<平日9:00~12:00、13:00~17:00>

3度目誤抜歯で診療停止 長崎大病院、報告も怠る

長崎大病院は6日、口腔(こうくう)外科の歯科医師が予定とは別の「親知らず」を抜歯する医療事故があり、上司への報告も怠っていたと発表した。健康への影響はなかった。2020年12月、21年4月にも誤抜歯が起きており、口腔外科の診療を原則停止とした。

 病院によると、今年11月8日、長崎県内に住む30代女性患者の左上と左下の親知らずを抜く予定だったが、右下と左下を抜歯。女性患者は直後に部位が違うと指摘し、13日に電話で説明を求めた。歯科医師は16日に謝罪し、抜くはずだった左上の親知らずを抜いた。

 女性患者から病院に投書があり、発覚した。病院は、担当医が当日まで決まっておらず、患者との予定部位の確認も怠っていたのが原因としている。

 記者会見した沢瀬隆(さわせ・たかし)副院長は「口腔外科に体質的な問題がある。意識改革やシステムの改善を図り、再発防止に努めたい」と謝罪した。

3度目誤抜歯で診療停止 長崎大病院、報告も怠る

長崎大病院は6日、口腔(こうくう)外科の歯科医師が予定とは別の「親知らず」を抜歯する医療事故があり、上司への報告も怠っていたと発表した。健康への影響はなかった。2020年12月、21年4月にも誤抜歯が起きており、口腔外科の診療を原則停止とした。

 病院によると、今年11月8日、長崎県内に住む30代女性患者の左上と左下の親知らずを抜く予定だったが、右下と左下を抜歯。女性患者は直後に部位が違うと指摘し、13日に電話で説明を求めた。歯科医師は16日に謝罪し、抜くはずだった左上の親知らずを抜いた。

 女性患者から病院に投書があり、発覚した。病院は、担当医が当日まで決まっておらず、患者との予定部位の確認も怠っていたのが原因としている。

 記者会見した沢瀬隆(さわせ・たかし)副院長は「口腔外科に体質的な問題がある。意識改革やシステムの改善を図り、再発防止に努めたい」と謝罪した。

嚥下障害患者、食事摂取「横向き」に有用性 栄養状態も改善、岐阜・飛騨市民病院医師が論文

飛騨市民病院(岐阜県飛騨市神岡町)の第一診療部長兼内科部長の工藤浩医師(48)による、嚥下(えんげ)機能障害がある患者の診療での完全側臥位(そくがい)法の有用性を示す論文が、日本内科学会発行の英文誌「Internal Medicine」に掲載された。市民病院は医師らの研究などから誤嚥(ごえん)予防に完全側臥位法を取り入れ、診療を進めている。

 完全側臥位法は、横向きに寝ながら食物を口から摂取する方法で、誤嚥を予防する技法とされる。2012年に日本人医師によって論文が発表された。

 肺炎による死亡者数の増加は嚥下機能の低下による誤嚥性肺炎の増加が主な要因と推測されることなどから、市民病院では、誤嚥を予防する嚥下補助技法の完全側臥位法を研究。工藤医師をリーダーに看護師や管理栄養士ら15人で栄養サポートチームをつくり、15年から診療で完全側臥位法を行っている。

 論文では、15~17年に市民病院で嚥下機能障害と診断され、完全側臥位法で治療された患者の103人と、完全側臥位法とは異なる方法で同病院で治療された嚥下機能障害の患者を比較。完全側臥位法による患者は誤嚥性肺炎による死亡率が低くなり、栄養状態も改善され、亡くなるまでの平均欠食期間が短縮されたことなどを記した。安全な食事の摂取が、リハビリによる機能強化にもつながるという。英文誌の掲載は11月15日付。

 工藤医師は「完全側臥位法は特別な技術や道具はいらず、誰でもできる技法。人生の最期に近づく頃まで食べたいものを口から食べてもらいたい。英文の論文により、技法の有用性を広く伝えることができる」と話した。

乳幼児期の良質な睡眠は、歯ぎしり癖の回避に繋がる!?

歯ぎしりと睡眠障害との強い相関が知られているが、乳幼児期の睡眠習慣は将来的な歯ぎしり癖に影響するという研究結果が発表された。東北大学病院の土谷忍教授らの研究グループは、環境省が実施しているエコチル調査の90,148名を対象に、乳幼児期の睡眠時間(1ヶ月、6ヶ月、1歳、1歳半、3歳時)と歯ぎしり癖の有無(2歳時、4歳時点)の関連について解析。その結果、新生児期(生後1ヶ月)の睡眠時間が長いほど、歯ぎしり癖を持つ子どもの割合は減少。

歯周炎と心房線維化の関連、組織学的に明らかに

心臓手術で左心耳(LAA)切除予定の心房細動(AF)患者76例(非発作性AF患者55例、僧帽弁逆流症患者25例、左心耳血栓患者18例)を対象に、歯周炎と心房線維化の関連を切除LAAの組織学的評価で検証した。

 その結果、プロービング時の出血(R=0.48、P<0.0001)、4mm以上のプロービングデプス(R=0.26、P=0.02)、歯周炎症表面積(PISA、R=0.46、P<0.0001)に心房線維化との正の相関が認められた。残存歯が10本を超える患者で、PISAに心房線維化との強い正の相関が見られた(R=0.57、P<0.0001)。年齢、AF期間、BMI、僧帽弁逆流、CHADS2(うっ血性心不全、高血圧、年齢、糖尿病、脳卒中/一過性虚血性発作既往)スコアで調整後、PISAに心房線維化との有意な関連が認められた(β=0.016、P=0.0002)。

患者の口腔内を精密に再現。3D Printing模型を用いた教育に期待。

様々な分野で3Dプリンターを用いた製品やサービスが注目を集めている。歯科領域も例外ではなく、入れ歯やインプラントガイド、被せ物などを3Dプリンターで製作出来るようになった。その進展は、目覚ましく、歯科治療器具や補助器具ではなく、シュミレーション・トレーニング用の3Dプリンティング模型が登場し話題となっている。コロナ禍で対面式のセミナーが自粛傾向にある中、より気軽に活用できる技術習得ツールとして注目を集めている。

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