大きないびきをかく人に、「睡眠時無呼吸症候群」などの睡眠呼吸障害の疑いがあることはよく知られている。しかしこの病気、太った大人だけのものではない。特に注意すべきなのは子供のいびき。発育不良などさまざまな症状を引き起こしかねない危険信号だと専門家は指摘する。
毎日新聞(大阪) 2009.7.17
大きないびきをかく人に、「睡眠時無呼吸症候群」などの睡眠呼吸障害の疑いがあることはよく知られている。しかしこの病気、太った大人だけのものではない。特に注意すべきなのは子供のいびき。発育不良などさまざまな症状を引き起こしかねない危険信号だと専門家は指摘する。
毎日新聞(大阪) 2009.7.17
20~50代の男女800人の回答によると、気になる他人のニオイは「口臭」が82%でトップ。次いで、「汗臭さ」66.8%、「たばこ」60.5%、「香水」57.1%、「わきが」55%、「加齢臭」50.8%。全体的に男性より女性のほうが気にする割合が高く、口臭については約9割がYES!
夕刊フジ 2009.7.16
結婚準備の一環として、婦人科疾患の有無を検査するブライダルドックを受診する女性が増えている。ひと昔前までは”最高にきれいな花嫁”を目指すべく、美しさに磨きをかけるエステが主流だった。細菌は晩婚化が進み、見た目の美しさよりも健康な体で確実に子供を授かりたい女心の変化がうかがえる。一方、男性側も歯のホワイトニングや歯並びを気にして、ブライダルケアに関心を持ち始めている。
産経新聞 2009.7.14
介護現場では施設利用者の義歯洗浄にかかる時間と労力、他人の義歯に触れることによる精神的ストレス、利用者の義歯を取り違えてしまうなどの問題があった。いればくりんは洗浄かごを利用者ごとに用意することで取り違いを防げる上、介護者の手からウイルスが義歯に付着する心配がない。ブラシによる洗浄と違い、義歯を傷つけることもない。
日刊工業新聞 2009.7.7
以前は食が細く、口に運んでもらうのを待っていた。「手づかみ食べ」を勧められ、ゆでたニンジンや大根を持ちやすい大きさに切って与えてみた。自分も同じものを手で食べて見せたところ、積極的に何でも口にするようになったという。
親がスプーンで口まで運んであげるのと違い、食べ物を床に落としてしまうことも多いが、「ひどく汚すのは一時期だけ」と石田さん。自分で食べる楽しみを味わうことが、かむ意欲につながるという。「歯が生えそろっていなくても、舌や唇、ほっぺたを総動員しながら歯茎で食べる練習が大切。一緒に食べながら、詰まらせないよう見てあげることも忘れずに」と話している。
朝日新聞 2009.7.6
プロポリスを配合した歯磨き剤には、ジェルや液体タイプなどがある。「どんなタイプであっても、歯周病菌がすみつきやすい歯と歯茎の間の部分に、歯磨き剤をつけた歯ブラシを当て、横に細かく動かしながら磨くことが大事です」歯周病が気になっていた50代の男性は、2週間で口臭が軽くなったと妻から言われたという。手遅れになる前にプロポリスで歯周病対策を。
日刊ゲンダイ 2009.6.29
幼稚園や保育所に通わせている保護者の15%が、ビタミンなど特定の成分を濃縮した健康食品のサプリメントを、子供に与えていることが6日、国立健康・栄養研究所(東京)が初めて実施した調査で分かった。保護者の6割は「栄養補給」が利用目的と回答。食生活に何らかの改善が必要と感じて、サプリに頼る実態が浮かんだ。
食生活改善が第一 調査主任で国立健康・栄養研究所の梅垣敬三情報センター長の話
子供の栄養が足りていないという親の錯覚や責任感、偏食への悩みが、サプリメントの利用につながっていると思う。子供のころからサプリを飲んでいると、食事で栄養を取るという基本を忘れ、サプリに頼り切った食生活になる。常用が一般化している米国では子供の利用率が30~50%と高く、日本でも利用が増加する可能性がある。食生活の改善が第一で、バランス良く一日三食きちんと食べていれば栄養不足にはならない。
東京新聞 2009.7.6
マウスガードは、歯を覆うように装着するU字形のプロテクター。衝撃を吸収して、口中のけがなどを防ぐだけでなく、脳振とうの軽減にも効果があるといわれている。最近では、身体接触の少ない競技でも使用され、女子ソフトボールの上野由岐子投手が装着していることが知られている。「かみ合わせが良くなって力が入り、競技能力も向上する」とされる。
県中学校体育連盟と県高校体育連盟などによると、公式戦でマウスガードが義務付けられているのはラグビーとボクシングだけ。同医師会が02年、県内すべての中学・高校の運動部顧問を対象にした調査で、柔道やバスケット、サッカー、野球などで口中のけがが多く発生していることが分かった。
愛媛新聞 2009.7.5