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市民向けフォーラム

「口の中の乾き、のどの渇きは隠れた病気のサインかも“口腔乾燥症(ドライ
マウス)”に悩んでいませんか」をテーマに日本歯科医師会、サンケイリビング
新聞社が主催し、弊社のグループ中核企業(株)ジーシーデンタルプロダクツ50
周年事業の一貫として協賛させて頂きました、市民対象の「Living Health & Life
フォーラム」が6月11日(木)、東京・紀伊國屋サザンシアターにて開催されまし
た。

 第1部の講演では埼玉県・大生病院歯科口腔外科科長の阪口英夫先生が「長寿の
秘訣・口腔ケア~ドライマウスと口腔保湿剤~」と題して、唾液の成分や役割、
ドライマウスの症状、原因、対応方法などについてわかりやすく説明されました。

 第2部の「長寿の秘訣~美味しく食べて楽しくおしゃべり~」では、本年度GC
友の会番組『患者さんと末永くおつきあいするために ~診療室から始まる口腔
ケア~』に出演いただきました静岡県・米山歯科クリニックの歯科衛生士、杉山
総子先生が講演し、またいつまでも元気な口の機能を保つための“口の体操”を
実演されました。来場者の方も一緒に体操を行うなど楽しく有意義な会となりま
した。
また、展示コーナーでは、講演でも紹介された口腔内ジェル・オーラル
アクアジェルを中心に、舌フレッシュ、口臭予防洗口剤・ブレスバランスなどの
展示を行いました。

*「オーラルアクアジェル」は、口腔内のうるおい浄化を助ける製品です。
詳しくは製品案内をご覧下さい。
http://products.gcdental.co.jp/system/items-view/927/?utm_id=090701

 今後も国民の方々のQOL向上の一助として、様々な形で口腔健康情
報の提供を続けて参りたいと存じます。

食後ごとに歯磨きを

離乳は6ヶ月ごろから開始し、1歳ごろが完了の目安でした。しかし母乳の場合は、母親に抱かれ、乳房からもらうことによる安心感が基本的な信頼関係を築く上で大切なことと考えられ、今では子供が望むのなら2歳以上まで母乳を続けてもよいとされています。
 「虫歯ができないか心配」とよく聞かれますが、母乳そのものは虫歯の直接の原因ではありません。この時期でもやはり虫歯の要因は砂糖の過剰摂取(特に飲み物の中の砂糖)が主で、次がお口の清掃不足です。
 母乳を飲みながら寝ると、母乳が上の前歯の周囲に停滞します。しかも眠っている間は唾液(だえき)が少なくなって虫歯になりやすい状態になります。
 この時にお口の清掃が悪くてプラークがたまり、食べかす(特に砂糖を含むもの)が口の中に残っていると虫歯になる危険性が非常に高くなります。
               福島民報 2009.5.4

ステロイド 減量焦らず

さいたま市のAさん(36)は29歳で全身性エリテマトーデス(SLE)と診断され入院。「治療の基本」と説明され、炎症を鎮めるステロイド薬を飲み始めた。
 「減量を急ぎすぎると悪化することがある」と指摘する。薬への反応は個人差があり、症状だけでなく、検査結果の推移を見て慎重に行う必要があるという。
 転院当時、自覚症状もなく一見安定していたが、毎月の検査で、過剰な免疫反応を起こす自己抗体という異常物質が除々に増えていることがわかった。
 現在は、ステロイド薬、免疫抑制薬、骨粗鬆症の予防薬のほか、口や目がかわくシェーグレン症候群の症状もあるため、唾液の分泌を促す薬なども飲む。
               読売新聞 2009.5.1

社会保障費の自然増「そのまま認める」 

政府・与党は22日、2010年度の予算編成で社会保障費の自然増を年2200
億円抑制する財政健全化目標を撤回する方針を決めた。社会保障費抑制に
対する与党内の強い反発を受け、与謝野馨財務・金融・経済財政相が、自民
党の細田博之幹事長らと会談し、「10年度予算では社会保障費の自然増を
そのまま認める」と抑制しない考えを表明した。
社会保障費の2200億円の抑制方針は「経済財政改革の基本方針(骨太
方針>06」で打ち出され、財政健全化の大きな柱と位置付けられてきた。
しかし、社会保障費の自然増分を抑制せずに容認する方針に転じたことで、
小泉政権以来の構造改革路線は大きな曲がり角を迎えた。

歯・ロ腔の健康づくり8020推進条例              北海道議会可決

北海道議会可決
歯・口腔の健康づくりに関する施策を総合的かつ効果的に推進し、道民の
健康増進への寄与を目的とした「歯・口腔の健康づくり8020推進条例」が、
16日に開幕した北海道議会平成21年度第2回定例会の冒頭で珂決された。
都道府県議会での条例可決は新潟に次いで2番目。
 同条例は北海道自民党の最大会派・道民会議が中心となってまとめたも
ので、全16条からなる。第1条~7条は総則で、目的や基本理念、道の貢務、
市町村との連携協力、教育関係者及び保健福祉関係者、事業者、保険者、
そして道民の役割が示されている。第8条~16条は歯・口腔の健康づくりに
関する基本的施策等で、歯科保健医療推進計画、市町村や障害者等への
支援、更に「8020運動」を道民運動として定着させるため、毎年11月8日~
14日までを8020推進週間と定めた。また、5年ごとの道民歯科保健実態調
査の実施などが盛り込まれている。

条例内容

http://www.doushikai.net/dlhiroba/data/00076.file1.pdf?PHPSESSID=43b8dde4b5923f963cd5c8045a7e39d4

16日の審議  音声ファイル(0:42:40~)
http://www.gikai.pref.hokkaido.lg.jp/honkaigi/28honkaigi/21-2t/6-16.htm

第2回歯科医学、医療に関するプレスセミナーにて

川口陽子東京医歯大教授が、口臭の種類には生理的口臭、飲食物・嗜好品による口臭、病的口臭の3種類があることを紹介。特に病的な口臭は、歯周病や舌苔、だ液分泌の減少など口腔疾患を原因とするものが90%以上であることを示すとともに、定期的に歯科を受診し、口の中の問題や歯の磨き方などのチェックを行うことを呼びかけた。
               日歯広報 2009.6.5

矯正治療方法の決定  歯並び、かみ合わせを分析

矯正治療には、数多くの治療法や装置があります。歯並びやかみ合わせにはさまざまな状態がありますが、その状態に合わせて治療方法を選択するのです。
 治療方法の決定は、精密検査で得られる結果を基に、歯並び・かみ合わせの状態を専門的に詳細に分析することで割り出します。また、成長期と成人でも大きく違ってきます。
               福島民友 2009.4.24 

「歯ぎしり」一晩中計測

電気計測器メーカーの西沢電機計器製作所は歯のかみ締める力や回数、時間を測定する「そしゃく・かみしめレコーダー BR-1000」を開発、販売を始めた。あごやこめかみに電極パッドを取り付けて筋肉の動きを電気的に検出、記録する。歯科研究・治療などでの利用を見込んでいる。
               日経産業新聞 2009.4.24

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