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歯周病 早産のリスクに 炎症性物質が引き金に 妊娠前からのケア必要

口の中だけの病気と思われがちな歯周病が、早産や赤ちゃんの低体重に影響しているとする研究が国内外で進んでいる。早産予防のために妊婦の歯科検診に取り組む自治体も出てきた。重い歯周病の場合、妊娠中だと治療が難しい場合もあるため、関係者は「妊娠前からのケアが大切」と呼び掛けている。
 札幌市立大学看護学部の村松真澄講師は「歯周病は、糖尿病との関連が指摘されるなど、全身にかかわる病気ということがわかってきている。妊娠前から検診や正しい歯みがきで口の中の環境を整えてほしい」と話す。 
           北海道新聞 2009.6.9

お口のケアしてますか

20~40代を中心とする468人中、過半数が「1年以上歯科医院に治療に行っていない」と回答。治療中&最近治療を終えた人を除くと56%が「治療に行きたい」と答える一方、「行きたくない」も44%。行かない理由は「面倒」がトップで、以下、「仕事が忙しい」「悪いところはないと思っている」「お金がかかる」「歯科医院、治療が嫌い」「歯科医院、治療が怖い」の順。5人に1人が経済的な負担を挙げたのは不況のせい!?
 また、女性より男性に、”嫌い””怖い”が多いという結果に。ならば一層、日頃のケアが重要。そこで、次は予防編。20~40代の男女339人の回答によると、自分で行うオーラルケアで、もっとも気をつけていることトップ5は「虫歯予防」「口臭予防」「歯周病予防」「歯槽膿漏予防」「ホワイトニング」。
夕刊フジ 2009.6.4

歯の銀行食感も預かる

親知らずや歯並び矯正で抜いた健康な歯を、将来の移植治療に備えて預かるのが「歯の銀行」だ。「歯の銀行」は、マグロなど生鮮品のおいしさを保つ最新の冷凍技術を応用する。氷点下でも凍らないよう、磁気で細胞内の水分子を振動させつつ零下約20度の過冷状態にし、そこから一気に凍らせる。すると、細胞組織を壊さずに冷凍できるという。これまでの移植数は約100本で、その9割で歯根膜を生かすことに成功した。
           日本経済新聞 2009.6.4

対処は「穴が開く前」

たいていの人の口の中には、飲んだり食べたりした物に含まれる糖質を餌にするミュータンス菌という悪玉菌がいて、これが歯のエナメル質にあるカルシウムやリン酸などのミネラル分を溶かしてしまう。「脱灰」という現象で、予防歯科学では「早期う蝕」「早期初期虫歯」などと呼ばれている。
 普通、脱灰は唾液が修復してくれる。食べ物の消化を助けたり、味を感じやすくしたりする唾液には、歯をつくるカルシウムやリン酸が含まれ、これらが歯の表面に沈着して結晶し、元の状態に戻すからだ。これを「再石灰化」という。
 歯は、この脱灰と再石灰化を繰り返して次第に硬くなり、虫歯になりにくくなる。しかし、あめをなめたり、甘いジュースを飲んだりして糖質を取る時間が長くなると、脱灰も長くなり、再石灰化が追いつかなくなってしまう。すると、歯石などに巣くっているミュータンス菌が増殖して歯に穴開き、歯の表面が黒ずんだり、穴が開いたりする本格的な虫歯に至る。
           産経新聞 2009.6.4

口臭予防は歯の健康から②

生理的口臭は誰にでもあり、歯磨きや食事で弱くなるので、それほど気にする必要はない。しかし、病的口臭は歯磨きなどでは弱くならないため、原因を探って治療することが必要だ。
 病的口臭の9割以上が歯周病や舌苔、唾液分泌の減少、虫歯など口腔疾患によるもの。中でも、舌の奥を中心に白っぽいコケのように付着する舌苔は、口臭の大きな原因になっている。
 新陳代謝で脱落した粘膜細胞などがたまったもので、細菌によって分解されて悪臭となる。鏡で舌を見れば確認できる。取り除くには、やわらかい歯ブラシや舌ブラシでそっと磨けばいい。ただ、磨きすぎると舌の表面を傷つけてしまうので注意が必要だ。
           産経新聞 2009.6.2

口臭予防は歯の健康から

自分では気がつかないことの多い口臭。そのほとんどが歯周病や多量の舌苔付着など口中のトラブルが原因だ。あまり神経質になる必要はないが、口臭予防は社会生活をする上でのエチケット。
 口臭はニンニクなどの飲食物やたばこなどの嗜好品によるものを除けば、生理的口臭と病的口臭の2種類に分けられる。東京医科歯科大大学院の川口陽子教授(健康増進歯学)は「他人の口臭で不快な思いをした人は多いはず。一方で、自分の口臭を気にするあまり、人と話ができなくなる人もいる。他人を不快にさせないためにも、口臭の原因をきちんと知って予防することが大事」と指摘する。
           産経新聞 2009.6.2

歯を残し全身も健康に

二つの都道府県で65歳以上の高齢者について、口の中に残っている歯(残存歯)の数や歯周病の程度と生活習慣病(糖尿病、脳卒中、心疾患、高血圧など)との関連についての調査が行われました。
 その調査によると「歯をたくさん残すとその歯の治療にかかる歯科医療費は増大する」と思われていましたが、残存歯の数が多いほど歯科医療費は少なく、医科での生活習慣病に関わる来院数、医療費ともに減少していました。
           福島民報 2009.6.1

かみ合わせの調整も 「隠れ歯ぎしり」など注意②

顎関節症は潜在的な患者数が多く、痛みを我慢しきれなくなってから受診する場合がほとんどです。中には不具合があっても、気付かない人もいます。例えば「隠れ歯ぎしり」といって、日中無意識のうちに歯を食いしばる人などです。
           新潟日報 2009.6.1

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