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顎関節症 最大の要因は”歯の接触”

 口を開けたり、物を噛むときに顎関節が痛むなどする慢性疾患。女優の牧瀬里穂やアイドル歌手・松浦亜弥の発症でも話題になったが、生涯有病率は人口の5~7割というデータも。実際のところ、顎の痛みで日常生活に支障をきたすケースでなければ、気づかない人がほとんどだ。
         ★「顎関節症」のチェックリスト
          
           □ 口を開けようとすると顎関節付近が痛む
           □ 物を噛むと顎関節に痛みを感じる
           □ 口を開けて顎を動かすときにカクカクやザラザラなどの音がする
           □ あまり大きく口を開けられない
           □ 急に咬み合わせが変化したように感じる
           □ 急に顎が閉じなくなった
           1つ以上該当するようなら疑いがある
            夕刊フジ 2009.5.18

気になるにおい   自他とも口臭が最多         

 「口臭」が、自他ともに「気になるにおい」の第1位。全国の20~50歳代の
男女800人を対象に江崎グリコが実施したインターネット調査で分かった。
「口臭」は複数.回答ながら「他人のにおいで気になる」では82.0%とかなり
高い割合を占め、自分でも77.8%の人が気になると答えている。次いで高い
のは自他ともに「汗臭さ」で、他人は66.8%、自分72.4%。3位は、他人では
「たばこ」60.5%、自分で「足・靴下」40.6%となる。

歯を強化し虫歯予防

虫歯は単一の要因で発生する病気ではなく、「摂取する糖分」「虫歯菌の量」「歯の質の弱さ」の三つの要因がかかわり合い発症します。
 それら三つの要因に対して、シュガーコントロール、プラークコントロール、歯の質の強化という予防法がある。フッ化物の利用方法については主に三つあります。
 1.フッ化物入り歯磨き剤の使用=フッ化物の入った歯磨き剤で毎日歯磨きしましょう。
 2.フッ化物洗口=フッ化物の溶液でブクブクうがいをしましょう。
 3.フッ化物を歯に塗る(フッ化物歯面塗布)=フッ化物を専門家に定期的に歯に塗ってもらいましょう。
 これらの方法を上手に取り込むことが大切です。それぞれのライフステージや個人に合わせた使用方法や注意点などがありますので、詳細はかかりつけの歯科医院に相談し、虫歯予防に努めましょう。
            福島民報 2009.5.18

身元確認歯科医が支え

高齢者の孤独死や自殺が道内でも増える中、歯科医師が遺体の治療痕を基に身元を確認する歯牙鑑定が威力を発揮している。道内では鑑定件数は5年連続で100件を超えている。北海道歯科医師会は、歯科医師にしかできない社会貢献として、鑑定技術の向上や協力医の拡大などに力を入れる方針。
                 北海道新聞2009.7.13

歯並び、用途で合うものを

虫歯や歯周病の予防には、ていねいな歯磨きが欠かせない。歯周病は糖尿病などとの関連も指摘されており、白い歯を守ることは全身の健康を保つことにもつながる。
 毎日使う歯ブラシは自分に合ったものを上手に選びたい。
            読売新聞(大阪) 2009.5.18

介護施設で 口腔ケア広がる リハビリで  肺炎を防ぎ食事しっかり②

肺炎の原因にも
  衛生状態の改善も口腔ケアの大きな目的だ。温度や栄養など細菌が増える条件がそろった口の中は”細菌の培養器”ともいわれ、衛生状態が悪いと歯垢(しこう)1mg中の細菌が一億個にも達する。
  嚥下機能が低下した患者は細菌が気管内に入って誤嚥(ごえん)性肺炎を引き起こす危険が高い。肺炎は高齢者の死亡の最大原因だ。
  同病院は2004年から地域のケアスタッフ向けに口腔ケア研修を実施。08年からは事務局として区東部地域のリハビリ科医、歯科医、歯科衛生士、言語聴覚士、管理栄養士、看護師、作業療法士、ケアマネジャーらを集めた嚥下リハビリ研修会を開催。歯科医師と医師の連携を軸に口腔ケアにかかわる専門職が”顔の見える連携”を模索している。
            日本経済新聞 2009.5.17

「8020運動の推進」が骨太方針に明記

6月23日、政府が臨時閣議で決定した「経済財政改革の基本方針2009」(骨太
の方針)に8020運動の推進、社会保障の機能強化・効率化などの文言が盛り込
まれました。

 同方針は「経済」と「社会」の危機を一体にとらえ、「安心・活力・責任」の
3つの目標を同時に達成するための道筋を示したもので、4つの章からまとめられ
たものです。
 8020運動の推進については第3章の「安心社会の実現」の生活支援の中で、「生
涯を通じて歯および口腔の健康を保持する社会を目指し、8020運動を推進する。」
という文言で明記されました。

詳細につきましては、「首相官邸ホームページ」の「トピックス」をご覧下さい。
http://www.kantei.go.jp/

介護施設で 口腔ケア広がる リハビリで  肺炎を防ぎ食事しっかり

高齢者の介護施設や、がん、脳卒中などの治療現場で、口の中を清潔にしたり飲み込む機能を高めたりする口腔ケアが広がりつつある。
 歯科医師や歯科衛生士を中心とした口腔ケアチームが担い手で、地域の歯科医らとも連携、患者の「口と全身の健康」を支えている。
 口腔ケアには、口の「機能回復を中心とするケア」と、口の中を清潔に保つ「清掃を中心とするケア」がある。
 東京都リハビリテーション病院(墨田区)歯科の永長周一郎歯科医師は「歯が健康で口腔機能が良いと、食べた物を咀嚼(そしゃく)し、食道や胃に送り込む嚥下(えんげ)動作をスムーズに行える。好きな物を食べられることで生活の質(QOL)を高める効果もある」と語る。
 脳卒中患者や認知症が進んだ高齢者の多くは、こうした機能が損なわれるため、口をすぼめるなどの口唇訓練や、下、頬(ほほ)の筋肉を動かす訓練などを通じて口腔機能回復をめざす。

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