乳由来の蛋白質「ラクトフェリン」が、歯周病バイオフィルムの形成を抑制し、除去することを、森永乳業食品基礎研究所と新潟大学大学院医歯科学総合研究科が共同研究で明らかにした。
歯周病の原因となるデンタルプラークは、複数の細菌がコミュニティーを作って住み着くバイオフィルムが本体で、その形成を抑制・除去できることは大きな成果。
薬事日報 2009.4.3
乳由来の蛋白質「ラクトフェリン」が、歯周病バイオフィルムの形成を抑制し、除去することを、森永乳業食品基礎研究所と新潟大学大学院医歯科学総合研究科が共同研究で明らかにした。
歯周病の原因となるデンタルプラークは、複数の細菌がコミュニティーを作って住み着くバイオフィルムが本体で、その形成を抑制・除去できることは大きな成果。
薬事日報 2009.4.3
入れ歯などの歯科技工物で法的規制のない海外製品の使用が増えている問題で、7.4%の歯科医が国外の技工所に発注経験のあることが11日、厚生労働省研究班(代表・宮崎秀夫新潟大大学院教授)の調査で分かった。使われた製品の7割越を中国製が占めていた。
十勝毎日新聞 2009.4.12
「毎食後、歯磨きをさせた方がいい」という保護者も多いが「重要なのは回数ではない」のだそうだ。一日で一番重要なのは寝る前の歯磨き。就寝中は唾液の分泌が減り、虫歯を引き起こす菌の繁殖が増えるためだ。
成長に合わせて歯磨きのポイントを変えることも頭に入れておきたい。3歳ぐらいまでは歯と歯の間隔が空いているため、主に歯の表面に虫歯ができやすい。5歳前後になると歯の間隔が狭まるため、大人同様、歯と歯の境目のブラッシングも重要になってくる。
毎日新聞 2009.4.12
歯を失ったとき、従来は取り外しの「義歯」か、両隣を削って固定した「ブリッチ」で対応してきましたが歯科技術・材料の発達につれ、「インプラント」という治療法が選択できるようになってきました。
インプラントとは、人工の歯の根を顎の骨の中に外科的手術で埋め込みます。人工根を骨に固着させてから歯の頭の部分を作って一本の歯を完成させるものです。歯を削らずに人工歯を植立させることができるという点が最大の利点で画期的な治療法といえます。
福島民友 2009.4.10
外見や内面の「自分磨き」の一環として歯磨きなどの口腔ケアを促進するため、日本歯科医師会と読売新聞社は6月4日、「歯の健康シンポジウム しあわせの秘訣は口腔ケア」を東京都内で開催した。会場には約1000人が集まり、歯周病と全身の健康とのかかわりなどの講義に耳を傾けた。
歯の健康シンポジウムは、同会が厚生労働省と「80歳になっても20本以上自分の歯を保とう」とのスローガンの下に行っている取り組みの一環で、全身の健康と歯・口の関係に着目したテーマで1997年から開催している。
同会の大久保満男会長は冒頭のあいさつで、虫歯や歯周病の予防に取り組むことは、あくまで口の機能がきちんと果たされるための「手段」であり、食事や会話といった口の機能によって充実した人生を送ることが望ましいと述べた。その上で、口の健康が全身の健康や生きる活力につながるとし、口腔ケアの重要性を訴えた。
「美しさと活力を歯周病予防から」と題して基調講演を行った明海大の安井利一学長は、噛むことや噛み合わせは、日常の体の動作や運動機能、健康状態、記憶や美しさにも影響を与えるとした上で、「噛めるということに対して一番の問題は歯周病」「最近は歯周病で歯を失う方が多くなってきている」と指摘。歯周病が全身に及ぼす影響について、老人性肺炎や糖尿病などとの関連性を説明した。
安井学長は歯周病予防について、「家庭でできることと歯科医院でやってもらうことの2つのケアがある」とし、具体的には、「歯と歯茎の境目をきれいにする歯磨き」を家庭で行うことや、症状がないうちに定期的に歯科健康診断を受けること、かかりつけの歯科医を持つことなどを挙げ、口腔ケアを呼び掛けた。
続いて、宝田歯科医院(東京都江戸川区)の宝田恭子院長は、歯茎マッサージなど歯周病予防エクササイズの方法を紹介。その後、安井学長、宝田院長、中央大文学部の山田昌弘教授、レーシングドライバーの佐藤琢磨氏によるパネルディスカッションが行われた。
顎関節症の原因は、かみ合わせの悪さだけではありません。精神的なことと歯は関連があります。パソコン業務などのストレスが、歯ぎしりやくりしばりなどを生み、あごに負担をかけているケースが多いと思われます。
治療には、スプリント(歯科用マウスピース)、鎮痛薬、かみ合わせ治療、外科療法、薬物療法などがあります。確実な治療法がないので、できるだけ危険の少ない治療法を優先すべきです。患者自身が、あごに負担をかける生活習慣や姿勢に気づき、改めるだけで大きな効果があります。
読売新聞 2009.4.6
顎関節症で歯科に通ってもなかなか治らず、歯やあごの状態だけでは説明できない症状が続く患者に、精神的側面も含めた治療も行われている。
神奈川歯科大付属病院では、担当の心療歯科医がカウンセリングを行って心身の負担を減らすように指導している。これによりこころの状態を体の緊張やかみしめる癖が関係していることを自覚し、リラックスの大切さを理解した。
読売新聞 2009.4.3
頬づえや横向き寝など普段の何気ない姿勢も顎関節症の原因となる。骨や歯は一過性の強い力には強いが、持続的な弱い力で簡単に変形する。
態癖指導を取り入れると、かみ合わせや顎関節症の治療に大きな効果があり驚いた。態癖は、頬づえや睡眠姿勢のほか、唇をかみしめたり、舌で歯を押したりするなど様々な例がある。
読売新聞 2009.4.3