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院内調剤が復活の動き

外来処方せんの調剤を院内に戻す動きが出てきています。景気低迷に伴う受診抑
制が顕著となる中、患者負担の軽減に加えて、薬価差益も確保しようというのが病
院側の狙いです。

 例えば、三条総合病院(新潟県三条市)は、2003年から行ってきた院外処方せん
の発行を09年春より原則中止し、患者の希望に応じて院内処方に変更していくこと
を決定しました。同病院を経営する新潟県厚生農業協同組合連合会では、三条総合
病院での患者の反応を見ながら、ほかの病院への展開も検討する方針です。

かみ合わせのチェック

かみ合わせの不良によって体全体の健康にかかわります。かみ合わせが悪いために、肩こりや腰痛、手足のしびれなどが起きたりし、またかみ合わせが気になって気分がすぐれず、精神的に不安定になることもあります。自分でチェックする方法としては、次のことがあります。
①上の歯と下の歯の中心線がずれている。
 あごが左右どちらかにずれていると、上下の歯をあわせたときに中心線がずれることに
②歯ぎしりをしていると言われた
 歯ぎしりをすると相当強い力が歯に加わる。歯が壊れたり、かみ合わせもずれることも
③朝起きたときに首筋がこっている
 原因が横向きや食いしばりかも、あごやかみ合わせもずれている可能性あり
④見え方や聞こえ方が左右で違う
 あごがずれて片方が後ろに下がり、目や耳の神経を圧迫して視力や聴力が落ちることも
⑤知覚過敏になっている
 かみ合わせのズレや歯ぎしりによって歯の根元がえぐられ、知覚過敏が起こることも
⑥朝起きたときにあごが重い
 横向き寝、うつぶせ寝、合わない枕などにより、寝ている間にあごがずれているかも
⑦顔の輪郭が左右対称ではない
 あごやかみ合わせがずれると、顔にゆがみが生じてフェイスラインがくずれることに
                    Miss 2009.1

治療しても治らない皮膚病 実は歯の詰め物も原因に

何年にもわたり治療を受けても治らない皮膚病がある。最近虫歯などで歯に詰めた金属がその原因になる場合があることが分ってきた。特に、金属アレルギーの人は要注意で、専門的治療が必要だ。
 北海道大学病院歯科診療センター口腔診断内科の北川教授は、ほっぺたがただれる扁平苔癬、手のひらや足の裏がただれる掌蹠嚢胞症、じんましん、アトピーなどの皮膚疾患で歯科金属アレルギーが関連している場合がある。」と指摘。「歯に原因があるとなかなか思い至らないことが多く、皮膚科と歯科の連携が必要。」
 金属アレルギーは、歯の詰め物以外にも差し歯、金歯、銀歯、セメント、金属のついた入れ歯などあらゆるお口の中で起こる可能性がある。

親の嗜好が幼児の食習慣に影響

2~6歳の120人の幼児を対象に、健康的な食品(果物、野菜など)と、あまり健康的でない食品(デザート、ポテトチップスなど)を用意し自由に選ばせた。それぞれの親に、各食品の購入頻度についてアンケートを行ったところ、幼児が選んだ食品と嗜好が有意に一致していた。つまり、幼児だからといって甘いものを選ぶわけではなく、親の嗜好をベースとして食習慣が形成されることが示唆された。
                  Dental Tribune 2009.2

家族構成が心疾患リスクに 多世代同居の女性でリスク上昇

日本:複数世代の同居は女性の心臓に負担をかけることが、厚生労働省研究班による多目的コホートJPHC Studyで示された。
 家族構成と冠動脈疾患発症リスクについて解析した結果、配偶者のみと暮らす女性と比較して、配偶者、子供、祖父母と暮らす女性は3.0倍となることが示された。一方で、複数世代と同居することが男性の心臓に負担をかけるという報告はない。複数世代と生活する女性は、喫煙率が低く飲酒の習慣が少ない傾向にあることが確認されており、年齢、運動習慣、喫煙などの要因を考慮しても、生活形態が女性の冠動脈疾患発症リスクと関連していることが示唆されている
 同研究では、家族構成意外の社会支援状況などについては把握していない点を課題として挙げた上で、家庭で妻、母、娘、嫁という複数の役割を期待されるストレスのために女性に冠動脈疾患発症リスクが増加していることが考えられるとまとめている。
                  Dental Tribune 2009.2

歯周治療の効果 糖尿病患者の医療費を低減

 米国:歯周治療を行うことにより、糖尿病患者の医療費と薬剤費の総合的なコストと年間10%以上も低減できる可能性がでてきた。ミシガン大学の研究では、歯周治療を受けることによって糖尿病関連の医療費が19%も低くなったことが報告されており、医療と口腔衛生との関連の重要性が浮き彫りになった
                  Dental Tribune 2009.2

高齢者福祉施設 深刻な栄養状態明らかに

オーストラリアの高齢者福祉施設では低栄養状態が蔓延しており、栄養状態の良好な入居者はわずか50.5%であったことがAustralasian Journal on Ageing(2008)に発表された。この結果を受け、介護の専門家達は、高齢者に対する栄養療法の見直しを要請している。
                  Dental Tribune 2009.2

男性の審美歯科治療急増 矯正治療、1年で約3倍

英国のNPO法人によると、審美歯科治療を希望する男性が年々増えている。2007年度の調査では、英国の審美歯科治療数は10万6,536人であり、うち女性が61%を占めたのに対して、男性は39%であった。
                  Dental Tribune 2009.2

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