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なぜ妊娠中に歯周病になりやすい?

①歯周病菌は女性ホルモンが大好物
  妊娠中は、エストロゲンやプロゲステロンといった女性ホルモンが急激に増加します。女性ホルモンが増加すると歯周病菌も増え、普段の何倍も歯周病にかかりやすくなります。
 ②免疫力が低下するから菌が増えやすい
  妊娠中は免疫力が低下して細菌と闘う力も弱まり、口の中の歯周病菌やむし歯菌も増殖してしまう。
 ③つわりなどで歯磨きがおろそかに
  歯ブラシを当てるだけで気持ちが悪い、具合が悪くて歯磨きができないなどの理由で、歯磨きが怠りがちです。そのためプラークができてしまうとなかなか取り去ることができずに歯周病菌が増殖する。

頭頸部がん手術 舌切除でも復元可能

口やのど、鼻などにできるガンを頭頸部ガンと呼ぶ。すべてのガンの5%と少ないが、手術で、食べるなどの機能が損なわれたり、外見が変わったりすることがあるので、治療には高度の技術と経験が必要。
 主に治療を担当するのは、耳鼻咽喉科医で、舌ガンなどの口の中のガン(口腔ガン)は、歯科医師が口腔外科などで治療している場合もある。口腔ガンで最も多いのは舌ガンで、早期ならガンとその周囲を切る手術で済む。
                 読売新聞 2009.1.11

歯科医科連携システム歯周病・糖尿病をモデルに

日本歯科医師会、日本糖尿病学会、日本糖尿病協会は「歯周病と糖尿病」を中心とした講演会やキャンペーンなどに取り組み、世間の感心も少しずつ高まっている。しかし、医師はまだまだ歯科領域についての知識が乏しく、歯科医師も糖尿病に関心があると言っても検査上、色々な制約も加わって両者の連携はなかなか進むに至っていない。
 そこで、両者の連携が円滑にいく状況を作り出すため、日本糖尿病協会と日本歯科医師会の合意により、「日本糖尿病協会歯科医師登録医制度」が発足した。
                 日歯広報 2009.1.25

歯磨きでインフルエンザ発症率が10分の一は本当?②

奥田名誉教授の過去の論文を調べてみると、厚生労働省の03年度老人保健健康増進等事業で、「地域保健研究会口腔ケアによる気道感染予防研究委員会」の8人のメンバーによって、「口腔ケアとインフルの発症率」という調査が行われていたことが分かった。

 同調査は03年9月中旬から04年3月中旬までの6か月間、あさひ苑と府中市内のもう一つの通所介護事業所の協力を得て行われた。65歳以上のデイケアに通う在宅介護高齢者を、年齢、性別、残存歯数、ADL(日常生活動作)、既往症(脳血管障害や肺炎など)の有無、痴呆の有無、インフル予防ワクチン接種率などの条件で偏りが出ないように2グループに分類。あさひ苑の高齢者98人のグループを歯科衛生士が積極的に介入してケアする「専門的口腔ケア実施群」(平均年齢81.0歳)、もう一つの施設の高齢者92人のグループをこれまで通り自分で口腔ケアをする「コントロール群」(同83.5歳)とした。前者のグループには、歯科衛生士が口腔ケアと集団口腔衛生指導を1週間に1回実施した。
 調査開始から半年後、前者の口腔内を調べると、細菌数が減り、プロテアーゼとノイラミニダーゼの細菌性酵素活性の低下が確認された。インフル発症者は、前者は1人、後者は9人だった。研究委は、調査結果を厚労省に報告し、海外誌などにも発表した。

「歯磨きでインフル発症率10分の1」は本当?

歯磨き指導でインフルエンザ発症率が10分の1に―。NHKが今年2月4日、情報番組「ためしてガッテン」で紹介したインフル予防法について、一部の内科医や感染症医が「医師など専門家の裏付けコメントが一切なく、釈然としない内容だった」と首をかしげている。また、ある一般視聴者は「番組を見て、数人の歯科医、感染症医、歯科衛生士に話したところ、『そんな話は初めて聞いた』という答えしか返ってこなかった」と話す。インターネット上の掲示板などでも、予防法そのものを疑問視する書き込みが目立つ。番組内では、歯科衛生士がデイケアに通う高齢者に歯磨き指導をしたところ、発症率が10分の1になった事例を挙げ、口腔ケアが予防につながるとしていたが、果たして「歯磨きでインフル予防」は本当なのか―。

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 2月4日、NHKは「ためしてガッテン」で「インフルエンザ特集」を緊急生放送。番組中で、東京都府中市の特別養護老人ホームあさひ苑で歯磨き指導をしたところ、発症率が10分の1になったという事例を紹介し、次のように説明した。
 「インフルのウイルスは気道の粘膜に付いて増殖するが、粘膜にはタンパク質の覆いのようなものがあって、ウイルスが簡単にくっ付かないようになっている。ところが、ある酵素がそのタンパク質を破壊してしまう。タンパク質が破壊された状態でウイルスが入って来ると、そこで大増殖してしまう」
 続けて、予防法を紹介した。
 「(粘膜の)タンパク質を破壊する酵素は、歯垢、歯石、舌苔(ぜったい)などから発生している。つまり、口腔内を清潔に保つことで、酵素ができにくくなり、ウイルスの増殖が抑えられる(インフル予防につながる)。正しい歯磨きで、歯と歯茎の間の歯石、歯垢はきちんと除去。舌は、専用の舌ブラシか古くなった歯ブラシで磨いて、舌苔を取り除く」
 同番組は11日に再放送された。

マンナンライフ、名古屋でも提訴=87歳女性死亡で長女

3月4日11時41分配信 時事通信


 名古屋市の女性=当時(87)=がこんにゃくゼリーをのどに詰まらせ死亡したのは、商品の注意書きなどに問題があったためとして、長女(60)が製造元の「マンナンライフ」(群馬県富岡市)を相手に2900万円の損害賠償を求める訴訟を名古屋地裁に起こしていたことが4日、分かった。
 訴状によると、女性は2005年8月、自宅で長女が食べさせたこんにゃくゼリーをのどに詰まらせ呼吸不全となり、5日後に低酸素脳症で死亡した。
 原告側は、ゼリーの弾力性や容器構造から窒息する危険性が高いことを同社は予見できたと主張。実際、同様の事故で死亡するケースも多発していたのに、袋の注意書きも小さいなど、十分な対策を取っていなかったとした。
 女性は03年に脳出血で半身まひになり、長女らが介護していたという。
 マンナンライフは昨年、こうした事故を受け表示を拡大するなどの対策を講じた。
 マンナンライフの話 現時点でのコメントは差し控えたい。 

マンナンライフを提訴=死亡1歳児の遺族-こんにゃくゼリー問題・神戸地裁支部

兵庫県の1歳男児がこんにゃくゼリーをのどに詰まらせ、昨年9月に死亡した事故で、製造会社「マンナンライフ」(群馬県富岡市)の対応に問題があったとして、両親が3日、同社などを相手に計約6200万円の損害賠償を求める訴訟を、神戸地裁姫路支部に起こした。
 訴状によると、男児は昨年7月29日、兵庫県内の父親の実家で、半解凍状態だったとみられる「蒟蒻(こんにゃく)畑 マンゴー味」をしばらく触った後、口に入れてのどに詰まらせた。加古川市内の病院に搬送されたが、約2カ月後に死亡した。
 両親の代理人の弁護士らは記者会見し、同社のこんにゃくゼリーは、大きさがのどをふさぐ程度で、硬さや弾力性がのみ込みにくいものとなっており、容器の形状を考えると設計上の欠陥があると主張。同社が事故を認識しながら、適切な改善措置を取らずに製造・販売を続けたとした。
 男児の両親は事故後、同社に連絡を取ったが、謝罪はなかった。示談交渉でも、書面で2回やりとりしただけで、解決できなかったという。両親は弁護士を通じ、「マンナンライフ社の企業努力によって(死亡事故は)防げた」とコメントした。
 マンナンライフによると、同社は事故を受け、昨年10月に製造を一時中止。約1カ月半後、「凍らせないように」という警告文を追加し、1つ1つのゼリーに警告マークを入れるなど改善策を講じた上で、製造と販売を再開した。
 マンナンライフの話 訴状を見ていないのでコメントは差し控えたい。(2009/03/03-20:00)

お菓子控えてと祖父母に言えず

同居の祖父母が食べさせるお菓子が気になるが、直接お菓子をやめてとはいえない保護者が多い。また、祖父母の使用している箸をそのまま子どもの口に入れることによりむし歯がうつるということもなかなか理解してもらえない。話し合いで取り決めをすることも大切。
                  秋田魁新報 2008.12.26

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