現在80歳で残っている歯は、平均約10本。8020達成者を訪ねると肉を好まず、和食を中心にバランスをとれた食事を良く噛んでたべること。甘いものは間食せず、規則正しい生活を続ける。趣味を持ち、進んで外出し人を触れ合うのが好きな点だとのこと。
2008.11.25 毎日新聞
現在80歳で残っている歯は、平均約10本。8020達成者を訪ねると肉を好まず、和食を中心にバランスをとれた食事を良く噛んでたべること。甘いものは間食せず、規則正しい生活を続ける。趣味を持ち、進んで外出し人を触れ合うのが好きな点だとのこと。
2008.11.25 毎日新聞
以前より、歯科疾患が全身へ影響を及ぼす可能性があることは、歯性病巣感染として提唱されていたことであるが、その根拠は十分ではなかった。しかし近年になって歯周病が全身の健康を脅かす可能性があることを示す研究報告が蓄積されるようになった。石川県では、公開講座を開催し、講座の内容も歯周病と全身の関係だけではなく、食育の必要性を重視されてきたことを踏まえた講座を開催した。
日歯広報 2008.12.15
日本歯科医師会は、12月9日歯科医師会館で開催し、窒息事故防止に向けた予防対策を解説した。
高齢者における不慮の事故での死亡者数が、平成18年からは窒息が交通事故を上回ったことを昭和大向井教授が紹介した。高齢者の窒息死が多い要因は、飲み込む力が弱くなるからと解説した。また、餅や米飯、パンによる窒息事故が多いことを紹介した上で、食べる喜びをいつまでも持ち続けるためには、窒息の予防が重要であることを指摘。話をしながらの飲み込みなどに注意するように呼びかけた。
日歯広報 2008.12.15
①仕上げ磨きはしない日のほうが多い
②仕上げ磨きをしていない
③仕上げ磨きは立ったままでしている
④子ども用と仕上げ磨き用の2本の歯ブラシを用意していない
⑤歯ブラシは毛先がかたく、広がっても使っている
⑥仕上げ磨きは力を入れてゴシゴシ磨いている
⑦磨き方は前歯も奥歯も適当に磨いている
⑧歯を磨くときは何もつけないで磨いている
⑨歯磨き剤はフッ素入りにはごだわらない
⑩歯科でフッ素を塗布することにこだわらない
あてはまらないと正しい歯磨き
1~4個あてはまると注意
5~8個は危険
①おやつの時間をとくに決まっていない
②ジュースやイオン飲料などをいつも与えている
③食べ物を食べたあと、そのまま寝ることがある
④ママとパパは食後、歯磨きをする習慣がない
⑤子供に口移しで食べ物を与えることがある
⑥1歳6ヶ月健診を受けていない
⑦歯科検診に行ったことがない
⑧ママとパパは子どものころからむし歯で悩んでいた
⑨ママとパパはむし歯を治していない
⑩かかりつけの歯科医を決めていない
これがすべてあてはまらないと安心です。
1~4個あてはまると注意
5~8個は危険度が高い
離乳食が必要な理由
①咀嚼の練習
離乳は、単に乳汁から固形食へ移行させる栄養補給だけでなく、吸啜から咀嚼へ機能の移行が行われる時期です。食べる(咀嚼・嚥下)という機能は出生後の成長過程で学習され獲得される機能・行動です。
②味覚の形成
乳児には、食べ物に対する先入観がなく、過去の記憶と照合しているわけではないので、食べ物のおいしさは主として味覚に依存します。乳児のときから子供は、甘味や濃い味を好むので、将来の肥満、生活習慣病やう蝕の予防も考えて、甘味は素材本来のものにして甘えすぎないように注意が必要
③不足する栄養分の補給
例えば、鉄分の不足が長期間続くと精神的発達、運動発達とも遅れがでる可能性も出てきます。
④消化機能の発達
体の成長、発育とおもに胃や腸などの消化器官も徐々に機能が発達し、母乳やミルク以外の食べ物の消化力が備わってきます。
⑤脳の発達
離乳食を食べながら
現代っ子は食べ物をよくかまないと言われている。しかし、よくかめば、栄養の吸収を助けたり、あごの筋肉を強くしたりとよいことがたくさんある。「よくかんで」と言われなくても自然とかむような、かみごたえのある料理を子どもさんにいかが・・・。
(食事例)
・ゴボウ入りハッシュドビーフ
・切り干しダイコン入りオムレツ
・油揚げとネギのキンピラ
頭が痛くて頭痛外来を受診したが、原因が分らない。耳鳴りがして、CT検査をしたが、異常がないといわれた。そのような場合に歯のかみ合わせの異常が全身の症状を引き起こすことがある。そうした場合、歯科治療をして改善するケースもある。
(頭痛の原因がかみ合わせかも)
・頭痛が起こりやすい
・慢性的に肩こり、首から後頭部に張った感じがする
・耳痛、耳が詰まった感じがする
・四十肩、五十肩で腕が上がりにくい
・しばしば腰痛になる
・顎に違和感(痛み、音)を感じ、口が開きにくくなる
・歯周病が治りにくい
朝日新聞 2008.11.17