接客や営業など、人と話しをする機会の多く働く女性にとって口元の美しさは気になるものです。現在の口腔(オーラルケア)はむし歯や歯周病の予防・治療にとどまらず、歯並びやかみ合わせ、ホワイトニング、口臭対策など気になるポイントがいっぱいあります。正しい口腔ケアは美しさだけでなく健康にも影響を与えるので、きちんとしっておきたいですね。
宮崎日日新聞 2008.10.3
接客や営業など、人と話しをする機会の多く働く女性にとって口元の美しさは気になるものです。現在の口腔(オーラルケア)はむし歯や歯周病の予防・治療にとどまらず、歯並びやかみ合わせ、ホワイトニング、口臭対策など気になるポイントがいっぱいあります。正しい口腔ケアは美しさだけでなく健康にも影響を与えるので、きちんとしっておきたいですね。
宮崎日日新聞 2008.10.3
鹿児島口のリハビリテーション研究会研修会が6月28日に{地域における医科歯科連携システム構築の強化を目指して」「口の機能回復に向けた連携」と題して201人の医療関係者(医師、歯科医師、薬剤師、看護師、栄養士、言語聴覚士、歯科衛生士など)の参加で開催された。
講演は、介護の理念も交えて、現場で役立つ口のリハビリにおける留意点、実際の現場で必要なアセスメント、ケアプラン、モニタリングを通して、多職種の中でいかに協調性を保ち専門性を発揮するか解説された。また、「あきらめを希望につなげる口腔ケアと口腔リハビリ」と題して、看護や介護の現場で、口腔が原因で全身にリスクを負ってしまったと思われるケースが少なくないと誤嚥性肺炎を紹介した。講演後には、片麻痺時の口腔ケアやリハビリ方法を実演した。
日歯広報 2008.11.5
舌の表面にはうっすらと白い舌苔(ぜったい)と呼ばれるものが付いている。正体は、細菌で、分厚くなると口臭の原因にもなる。舌苔は、食事の時にこすれて適度にはがれるが、加齢とともにだ液の分泌が減り、できやすくなる。
舌苔の悪化防止ポイント
①歯磨きや洗口液で口の中を清潔に保つ
②舌が真っ白の場合はガーゼに拭う
③歯ブラシで力をかけて舌をこすらない
④だ液が出るとたまりにくいので食べ物はよくかむ
⑤薬の服用や胃腸の不調が影響する場合も
⑥舌のチェックを心がけ異常があれば口腔外科などへ
日本経済新聞 2008.10.5
男性は、女性よりも歯磨きの回数が少ない。サンスターが35~59歳の男女932人を調査したところ、女性の約4割が1日3回以上で、平均2.3回だったのに対して、男性は3回以上磨く人は、1割程度にとどまり、平均では、1.8回だった。
歯磨き以外のデンタルフロスや歯間ブラシの使用率も男性は約28%で、5割を超す女性より大きく劣る。
日本経済新聞 2008.10.4
夜入れ歯を入れっぱなしで一度もはずした事がないという患者さんがまれにいます。その患者さんの入れ歯をはずしてみると、入れ歯の内面には食べかすや白いベトベトなどがべっとり付いて異臭を放ち、入れ歯で覆われている歯ぐきは赤く腫れていることがあります。入れ歯に付着した汚れは、入れ歯の内面にたまった食べかすに細菌が増殖したものが原因です。この汚れは、義歯性口内炎の原因であるばかりでなく、誤嚥性肺炎の危険性が高まる原因とも考えられています。
福島民友 2008.9.26
口の中は、食事をすると酸性に傾き、むし歯になりやすい状態になります。それを中和し、中性にするのも、だ液の大切な働きです。例えば、ジュースを飲んだ後の口の中は、飲んだ直後は全体が酸性(pH5.5以下)ですが、数秒後には奥歯の側面は、中性になっていました、上の奥歯の近くにあるだ液腺から分泌された唾液によって中和され中性となりました。
食事をした後の30分間は、口の中が酸性に傾きやすい上体です。その後、だ液によって歯が修復されます。むし歯を作らないポイントとしては、
①間食の回数を減らす
②寝る前に食事をしない
③毎日、歯磨きをする
NHKためしてガッテン 2008.10.3
よく硬い方が汚れが取れるという人がいますが、歯ブラシが硬すぎると歯ぐきを傷つけやすくなります。最近では、歯ブラシは柔らかいものを勧める歯医者さんが増えています。一本一本の歯を丁寧に磨くためには、植毛部の小さめの歯ブラシを選びましょう。
潮 2008.10
口腔乾燥の方へのケアにこんな方法があります。
まず温めた手のひらで唾液腺の周囲を包み込むように覆い、軽く圧迫します。
そうすると、口の中にじわっと唾液が出てきて、多少なりともしっとりして
くるはずです。お口を開けやすくなるし、口腔ケアに対する心の準備も整います。
また、口腔ケアを始めるときに、いきなり口の中を目指さない考え方も重要です。
まずは指で唇や頬粘膜に保湿剤を塗り、マッサージをしてから口腔ケアを始める
のがいいでしょう。こうすることで、口腔内にこびりついたタンや舌苔などが
保湿剤の働きでふやかされ、取り除きやすくなります。