選手の能力を最大限に引き出すための医療的なサポートで、注目度が上がっているのが歯科医療やメンタル面のケアだ。専門家のバックアップを受け、強い歯と心を持った日本選手たちの活躍に期待が高まる。
(オリンピック後記)
今年は、メダルの数が少なかったようですが、個人的にはメダルを取ったからがんばったのではないと思います。ですのでメダルを取れなかったことで批判されたり、メダルを取った方だけの取材には残念です。
選手の能力を最大限に引き出すための医療的なサポートで、注目度が上がっているのが歯科医療やメンタル面のケアだ。専門家のバックアップを受け、強い歯と心を持った日本選手たちの活躍に期待が高まる。
(オリンピック後記)
今年は、メダルの数が少なかったようですが、個人的にはメダルを取ったからがんばったのではないと思います。ですのでメダルを取れなかったことで批判されたり、メダルを取った方だけの取材には残念です。
今週土曜日から千葉にて摂食・嚥下リハビリテーション学会が開催されます。食べたり、飲んだりするのに困っている患者さんに対しての治療、指導を勉強してきます。
昨年の学会では、発表しましたが、今年はゆっくり勉強させてもらいます。
(注)いつも学会参加のため土曜日診療休診となり皆様にはご迷惑をかけております。ここで学んだことは診療に活かし今後の治療にも役立てたいと思っております。
9月6日北海道大学歯学部旭川支部講演会にて北見の小林先生が、旭川歯科医師会館にて講演をしました。
ビスフォスフォネート製剤は、骨粗鬆症の改善薬として副作用の少ない薬剤として現在広く使われております。特に高齢化社会の著しい日本では、今後の使用頻度が上昇するものと思われます。
できれば、使用については医師が患者さんに注意することをよく説明し、また、歯科医師も患者さんによく聞く事が大切です。
通常の人が持つ咬む力に対して、総入れ歯になるとかむ力は半分以下になると言われています。入れ歯は、見た目は歯でも実際には歯ぐき(土手と呼ばれる所)で噛んでいるからです。
自然界の動物では、歯がなくなったときが寿命となり、歯の喪失が死につながるのです。入れ歯になる部分が増えるとともに、食べられる物も限られてきます。しかし、入れ歯を入れないと噛む部分が少なくなり咀嚼ができなくなり栄養吸収の面からも不具合を生じます。
山口新聞 2008.7.28
骨粗鬆症の薬でビスホスホネート製剤使用患者に顎骨壊死が生じる場合があると報告されております。しかしながら、その実態については不明なところが多く、一旦顎骨壊死が発症すると対応が極めて困難なため、2008年2月に、社団法人日本口腔外科学会監修のもと製薬会社がまとめたパンフレットが発行されました。
歯科医師と薬についてご相談ください。
見た目には以上がないのに、慢性的は舌の痛みを感じることがある。舌自体の病気ではなくストレスなど精神的な問題が原因で痛みを引き起こすとされてきたが、ストレス以外の原因で痛みが起きている場合もあるとの研究がある。その原因として
①カンジダ菌というカビ(真菌)の一種が舌に感染する場合
②血中の亜鉛が不足した場合
が考えられてきた。
読売新聞2008.5.30
平成20年度より旭川市の補助事業の一環として旭川歯科医師会は、摂食嚥下リハビリテーション育成事業を道北口腔保健センター摂食嚥下リハビリ診療部門に委託して研修医の受け入れが始まりました。
現在摂食嚥下リハビリテーションの重要性は広く認識され、旭川医師会、旭耳会、旭川薬剤師会、北海道栄養士会旭川支部、旭川地区在宅ケアを育む会、北海道歯科衛生士会旭川支部、北海道認知症高齢者グループホーム協議会道北ブロック、言語聴覚士会、上川中部地域歯科保険推進協議会などの多くの他団体からの協力を得て、浜松市リハビリテーション病院院長の藤島一郎先生を招いてご講演をしていただきました。
今後も、他職種の連携のもと、地域に貢献できる専門医の育成事業を行う所存です。
メディア あさひかわ 2008.9
(院長談)
ここに出てくる道北口腔保健センター摂食嚥下リハビリ診療部門のチーフを私がやっております。摂食嚥下に関する相談や研修、講演に関する相談は、当院でも可能です。
全国6433の幼稚園、小中学校などの集団の場で普及しているむし歯予防の手段として「フッ化物溶液による洗口液」がある。特に、京都市では、今春から179校の全小学校で実施している。(2008、3,31 全国調査)
北海道経済 2008.9