口の中の乾きは、だ液の分泌低下が原因とされてきたが、最近健康な人なら年をとっても唾液の分泌量は、あまり減らないことがわかってきた。原因として考えられるのは、
①病気に薬を飲むことにより口が乾く副作用がある場合がある
②口を開けたまま、いびきをかいて寝たりすると口が乾きやすい
③食事の時に十分に顎を動かさないと、唾液の分泌量が悪くなる
④味覚に刺激し唾液の分泌量を上げる
読売新聞2008.5.28
口の中の乾きは、だ液の分泌低下が原因とされてきたが、最近健康な人なら年をとっても唾液の分泌量は、あまり減らないことがわかってきた。原因として考えられるのは、
①病気に薬を飲むことにより口が乾く副作用がある場合がある
②口を開けたまま、いびきをかいて寝たりすると口が乾きやすい
③食事の時に十分に顎を動かさないと、唾液の分泌量が悪くなる
④味覚に刺激し唾液の分泌量を上げる
読売新聞2008.5.28
①歯肉の色が赤い、あるいはどす黒い
②歯と歯の間に歯肉が丸くはれぼったい
③歯肉が疲労時やストレスがかかっているときには腫れやすい
④歯肉が退縮して歯と歯の間に隙間ができた
⑤歯が長く伸びてきた
⑥歯の表面を舌でさわるとザラザラする
⑦ブラッシングのとき歯肉から出血しやすい
⑧起床時に口がネバネバして気持ちが悪い
⑨歯肉を押すと白い膿が出る
⑩歯がグラグラする
⑪歯と歯の間に食べ物がはまりやすい
⑫上顎の前歯が出てきた
⑬人から口臭があるといわれている
このなかで1つでも当てはまったら歯科医院でチェックしてもらいましょう
毎日らいふ 2008.8
むし歯の原因となる菌は、接触の多い母親からの感染が大半であることがわかっている。それだけに、子どもの歯の免疫機能が高まる2,3歳までは、親が使ったスプーンでは食べさせないなどの配慮することが望ましい。
読売新聞 2008.7.21
奥歯がない場合は、スポーツをする場合に体のふらつきが大きく、かみしめる力も弱くなることがわかった。選手のかみ合わせなどを計測し、選手の力が十分に引き出せるマウスピースを作成するなどして、競技力向上やけがの予防につなげる。
(院長談)
マウスピースもしくはマウスガードとは、本来はコンタクトスポーツ(ラグビー、アメフトなど)による外傷防止のために考えられたものです。ただ、本来かみ合わせが悪い人にとっては、マウスガードを入れることによって力がはいりやすくなり運動機能が向上する人もいます。(みんなではありませんし、そのような人もいるということです。)
また、テニスなどはスマッシュ、サービスなどでは力を入れるときに口を開けていることから必ずしも力を入れるスポーツでも食いしばることはないようですのでマウスガードを入れるとバドミントンのスマッシュの威力が向上するのは・・・・・。
北國新聞 2008.7.18
昨日久しぶりに母校に行ってランニングしてきました。懐かしさと元気を取り戻しました。本日北海道歯科医師学術大会に参加したあと旭川に帰って訪問診療します。
歯や周辺の骨を撮影するX線写真を利用し、骨粗鬆症の早期発見につなげる取り組みを県歯科医師会が9月に始める。下あごの皮質骨の状態が体の骨密度に関連していることがわかっており、歯科医師の診断で骨粗鬆症が疑われた場合、専門医療機関での検査や治療を勧める。
愛媛新聞 2008.7.13
「口の中にもガンはできる」というと驚かれる方もいるかと思います。口腔ガン(口の中のガン)の発症率は、ガン全体の3%にすぎませんが、専門医療機関に受診した時には、7割以上は進行ガンの状態で発見されています。原因としては、他のガンと同様に初期の自覚症状が少ない、ガンは口の中にできるという認識があまりない、ガンに対する恐怖心から受診する気持ちになれない、受診すべき科が分らないなどが考えられます。
口腔ガンになると、会話や食事、嚥下機能が低下し、進行すれば顔の変化も伴い、治癒後も社会復帰が難しいこともあります。
神奈川新聞 2008.7.16
歯周病もむし歯も、プラークに含まれる細菌の感染で起こる。細菌の種類が違う。
むし歯菌は、糖分を分解して酸をつくりだす。この酸によって歯が溶けて穴となり歯髄(俗に神経)までいくと痛みを感じるようになる。
一方、歯周病は、歯そのものではなく歯を支えている歯ぐきや歯槽骨が破壊される病気で痛みは感じない。
細菌の違いはあるとはいえ、歯周病もむし歯も、プラークの除去が予防の決め手となる。