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クルム伊達、復帰後単初V 有明国際女子テニス最終日

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女子テニスの東京有明国際オープン最終日は15日、東京有明テニスの森公園で行われ、シングルス決勝で第4シードのクルム伊達公子(エステティックTBC)は18歳の秋田史帆(ポッカ)に6-3、6-2で勝ち、現役復帰後4大会目でシングルスを初制覇した。
 コースを突いたストロークなどで第1セットを奪った37歳のクルム伊達は、第2セットも危なげなく押し切った。
 12年ぶりに現役に戻ったクルム伊達は4月の復帰初戦、カンガルーカップ国際オープンのダブルスで優勝、シングルスは準優勝だった。その後の2大会のシングルスは準々決勝で敗退した。

[ 共同通信社 2008年6月15日 14:04 ]

糖尿病と歯周疾患

糖尿病により慢性の高血糖状態が長期に続くと、種々の合併症を発症する確率が上昇する。近年、網膜症、神経障害、腎症、大血管障害、細小血管障害に次いで、歯周病は第六番目の合併症としてとらえられるようになっている。歯周病との関連で理解しておくべき糖尿病患者の実態として、好中球機能低下、微小血管障害、コラーゲン代謝障害などによって感染症にかかりやすくなったり、傷が治りにくくなることがあげられる。
            山口新聞 2008.4.23

口が渇き目もゴロゴロ「シェーグレン」

口が渇き、目がゴロゴロして涙も出ないというシェーグレン症候群という病気がある。圧倒的に中年の女性患者が多い。膠原病の1つで原因不明の自己免疫疾患だが、症状が進むと、悪性リンパ腫、肝硬変などの全身性の臓器疾患になる恐れも。
 自分でシェーグレン症候群に気づく方法として、「例えば歯科医に(口渇によって)虫歯が多いと指摘されたり、間接が痛いなどの膠原病と共通した症状が出てきたら、専門医を受診することお勧めします。」
           産経新聞 2008.4.12

親知らず抜歯には個人差

痛みや顔の腫れから、できれば早く済ませたいと思う親知らず(智歯)の抜歯。歯の状態は個人差が大きく、手術の難易度もまちまち。時間がかかったり、神経の損傷で麻痺などが残ったりする場合もわずかにあるため、十分な説明を受け、リスクも知って治療を受けることが大切である。
            下野新聞 2008.4.19

「ガン治療も明眸皓歯(めいぼうこうし)がたいせつ!」

歯の衛生週間が終わり、地域の啓蒙活動などで出番の多かった先生や歯科衛生
士さん達も、やっと一息つかれたところでしょうか。
 気象庁の発表では、全国的に梅雨入りの模様です。もともと「五月晴れ」は旧
暦ですから、梅雨の晴れ間のこと。真っ白な歯がこぼれる笑顔のような、ステキ
な五月晴れの空を見たいものですね。

 ご存知の通り、「歯の衛生週間」は昭和33年から続いていますが、その前身の
「虫歯予防デー」が誕生したのは昭和3年6月4日でした。当時の日本人の平均寿
命はなんと男女とも40歳代! 感染症などで亡くなる人が多く、健康の維持・増
進は切実な課題でした。

 それから80年。私たち日本人が当時の二倍近く生きられるようになったのは、
革新的な医療技術の進歩に加え、歯科関係のみなさまが地域の保健所や教育機関
を通じて、辛抱強く啓蒙活動を続けてくださったおかげでしょう。患者の立場か
ら、心よりお礼を申し上げます。

                 コラムニスト 鈴木 百合子

☆ 続きはこちらからご覧いただけます。
http://test.gcdental.co.jp/column/vol138.html

噛む動作が記憶力を伸ばす

物を噛む動作が脳に刺激を与え、情報を一時的に保つ作業記憶向上をもたらす効果があることを、放射線医学総合研究所分子イメージイング研究センターと神奈川歯科大学の共同研究チームがつきとめた。
実験では、脳の背外側前頭前皮質の活動に影響を及ぼし、正解率を回復させる効果があることがわかった。
            フジサンケイビジネスアイ 2008.5.13

よくかむ食事 健康づくりの第一歩

よく噛むことは、脳への血液循環が良くなり脳が活性化されて発達すると考えられています。その結果、情緒が安定しますから物事を考えられる力が育ち、集中力も増し学習能力も高くなるようだ。また老人の痴呆症予防にも有効なことは最近の研究から明らかである。しっかりかんで食べることがお口の健康から、さらには心身の健康づくりにつながる。食事は健康の源、よくかむことは健康づくりの第一歩です。
            山口新聞 2008.4.9

「歯の衛生週間」

ご存知のように、毎年6月4日から6月10日までの1週間が、歯の衛生週間です。
この週間は、歯の衛生に関する正しい知識を国民に対して普及啓発するととも
に、歯科疾患の予防に関する適切な習慣の定着を図り、併せてその早期発見及び
早期治療等を徹底することにより歯の寿命を延ばし、もって国民の健康の保持増
進に寄与することを目的としています。

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