口のにおいに悩む人は多い、もともと口の中には300種を越える細菌がすんでいる。その一部は、タンパク質を分解する際、硫化水素やメチルメルカプタンといった口臭の原因となる揮発性硫黄化学物を作り出す。これは、歯周病を発生させる化学反応を起こしたり、遺伝子を傷つけてがんの引き金になる活性酸素を増やすことや、硫化水素がDNAを直接損傷することなど悪影響がある。
南日本新聞 2007.12.21
口のにおいに悩む人は多い、もともと口の中には300種を越える細菌がすんでいる。その一部は、タンパク質を分解する際、硫化水素やメチルメルカプタンといった口臭の原因となる揮発性硫黄化学物を作り出す。これは、歯周病を発生させる化学反応を起こしたり、遺伝子を傷つけてがんの引き金になる活性酸素を増やすことや、硫化水素がDNAを直接損傷することなど悪影響がある。
南日本新聞 2007.12.21
口臭の主な原因は、歯周病、むし歯の穴、舌の表面の汚れ(舌苔)です。口腔ケアには、歯だけを磨くわけではありません。舌苔は舌の表面のぬるぬるで、ざらつきに細菌が付着したものです。
高齢者の死因として肺炎が挙げられますが、これは、口腔ケアをしてあげると大きな予防効果があります。
河北新報 2008.1.21
就学前の子どものむし歯の数は、おやつの回数と比例するといった研究があります。おやつを何度も食べると、歯のとける量に唾液が修復する量が追いつかなくなり、むし歯が進んでしまいます。
甘みはメリハリをつけて親しみましょう。子どもの口の健康は、おじいちゃんおばあちゃんになったときの元気のためでもあります。
河北新報 2008.1.14
顎が」はずれて医療機関を受診する高齢者が近年増えているという。特に多いのは入れ歯の高齢者でかみ合わせが悪くなって関節の骨と顎の骨が接触してすりへってしまう。
予防策として入れ歯のかみ合わせがずれている場合は早めに作り直すことを勧める、また大あくびに注意し、大きな口をあけないようにするとよい。
北國新聞 2007.12.5
日本のうち1日2回歯を磨く人は、約5割、3回以上磨く人は約2割に上る。成人の8割が歯周病にかかっていることを考えると上手に磨けていないことが考えられる。
歯ブラシの使い方も大切だが、歯間ブラシや糸ようじなどを上手に使い、就寝前に必ず10分以上かけてみがくことも必要です。
北國新聞 2007.12.4
奥歯の咬みあう部分の溝は、奥歯においては、一番むし歯ができる部位です。残念ながら歯ブラシの毛先がなかなか入りません。萌えたての奥歯は、歯も弱いためむし歯になりやすいので溝をプラスチックで埋める方法が効果的です。これをシーラントといいます。
メディアあさひかわ2008.3
歯ブラシの磨き上手な人は、片手に歯ブラシ、もう片方の手に手鏡をいうスタイルでやっている。これによって磨き残しがないか確認している。磨き残しが多い場所は、歯と歯の間、歯と歯ぐきの境目、奥歯のみぞとされている。
また、力を入れすぎないことも大切で、振動を与えるように小刻みに磨くこともポイントである。
北國新聞 2007.12.3
禁煙すると危険性が低下
長期間の喫煙は歯やその周囲に、黒褐色のタールなどの汚れを付着させます。歯が着色することはもちろん、やにがつくと歯の表面がざらつき、歯周病の原因である歯石・歯垢をつきやすくします。
歯周病があると糖尿病が悪化
歯周病が治ると糖尿病も軽減することから歯周病が糖尿病の原因の一つともいわれています。