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口臭 原因の90%は口腔内に

口臭の中にも誰にでもあるもので起床時、空腹時、疲労時などに強くなることもある。しかし、それ以外に頻繁に口臭が発生すると病的口臭の可能性があり治療が必要になる。
口臭の約90%は、大量の舌苔」の付着、歯周病、だ液の分泌の減少、むし歯、不潔な入れ歯など口腔内に原因がある。
 治療法としては、原因の除去がまず必要になる。また、だ液の分泌減少に気をつけことも大切である。
                  福島民報 2007.12.17

むし歯の予防 だ液増やし、お口を抗菌(むし歯予防 下)

世の中にはむし歯になりにくい人が存在する。しかし、誰でも努力すれば、むし歯になりにくい体質を作ることができるという。
 だ液には、むし歯の原因となる口の中の酸を中和する力とともに、歯の表面を覆うエナメル質を硬くする作用がある。だ液の分泌量が多く、中和する力が強いほど、むし歯になりにくい。北海道歯科医師会では、だ液の成分を測定しむし歯になりやすいかどうかの検査を推奨しております。詳細については、かかりつけの歯科医師

むし歯の予防 間食控え、食事の間隔あけて(むし歯予防 上)

むし歯をもたらす要因は、甘いものの量よりむしろ、食べ物や飲料を口にする回数にある。少量でも時間をおかずに口にするだらだら食いは、虫歯菌の活動時間を長くしてしまう。むし歯を予防する方法として、間食を控え、食事と食事の間をなるべく開けることを勧める。食事の際は、よく噛むこと。食後はできるだけ早く歯磨きをする。歯磨きをする余裕がなければ、せめてブクブクうがいをするだけでもよい。
                  北國新聞 2007.11.16

乳歯のむし歯予防 糸ようじで入念に掃除

歯ブラシで歯の表面や歯と歯ぐきの間を磨いたあとは、必ず糸ようじを使って歯と歯の間の歯垢をとる二段構えの歯みがきが、むし歯をゼロにする秘訣だ。歯みがきの後に糸ようじで歯をしっかり掃除すれば、歯垢を洗い流したり、歯の表面を保護する働きを持つだ液が歯の隅々にまでいきわたるようになり、むし歯を防ぎやすい。
乳歯のむし歯を放置しておくと、永久歯にむし歯がうつるだけではなく、歯並びもわるくなります。親が率先して丁寧な歯みがきに心がければ、子どもも嫌がることなく励むようになるという。
                北國新聞 2007.11.19

歯ぐきの出血 マッサージで血管強化を

歯ぐきから血がでることは、誰でも経験があるであろう。その多くは歯ぐきに菌が入りこむ歯周病が原因である。中には出血を繰り返したり血がなかなか止まらない人もいる。血がでているからといってもだ液と混じることで大量に出ていると錯覚することがある。血は放っておいても自然に止まるので歯茎のマッサージを進める。
                北國新聞 2007.11.18

歯周病 喫煙者の危険度は3倍

歯周病は細菌の塊である歯垢や歯石により歯ぐきに炎症が起こる病気である。歯周病の恐ろしさは歯が抜け落ちることだけではない。歯周病にかかっている人は心筋梗塞や狭心症を患う危険度が約3倍に高まる。また血糖値をコントロールするインシュリンの働きを抑える物質がつくられるため、糖尿病の悪化にもつながる。また高齢者は誤嚥性肺炎の危険性、妊婦は早産、低体重児出産の危険が高まることがわかっている。
                  北國新聞 2007.11.

歯周病 地道な歯みがき、命を守る

歯周病は細菌の塊である歯垢や歯石により歯ぐきに炎症が起こる病気である。歯周病の恐ろしさは歯が抜け落ちることだけではない。歯周病にかかっている人は心筋梗塞や狭心症を患う危険度が約3倍に高まる。また血糖値をコントロールするインシュリンの働きを抑える物質がつくられるため、糖尿病の悪化にもつながる。また高齢者は誤嚥性肺炎の危険性、妊婦は早産、低体重児出産の危険が高まることがわかっている。
                  北國新聞 2007.11.14

噛む効力 一口30回で歯周病防ぐ

噛むことによってだ液の分泌が促されます。だ液には歯について食物を洗い流したり、殺菌する作用があり、むし歯うあ歯周病の予防につながる。また、満腹中枢が刺激されて食べすぎが予防され、さらには噛むことが脳の刺激になり、認知症予防にもつながるといわれる。
                  北國新聞 2007.11.13

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