時速100㌔超で速さを競うリュージュ競技で、歯のかみ合わせが、成績や事故防止に重要な役割を果たしていることが、北海道スポーツ歯科研究会の調査でわかった。
北海道新聞 2007.12.16
時速100㌔超で速さを競うリュージュ競技で、歯のかみ合わせが、成績や事故防止に重要な役割を果たしていることが、北海道スポーツ歯科研究会の調査でわかった。
北海道新聞 2007.12.16
アルツハイマーとは、、脳の神経細胞が変性し失われていく疾患で、主な症状は進行性の記憶障害です。やがて判断力や理解力、創造力といった高度な知能が侵されついには人格にも変化をきたします。
歯を失うことがアルツハイマー病の一つの危険因子となっていると考えられています。このため入れ歯でもよいのでしっかりかむことによって脳の病的老化を進行させないようにしましょう。
山口新聞 2007.11.28
1019人の女子大生を対象に「他人の口臭が気になるとき、どんな行動をとるか」というアンケートに「相手との距離を保つ」と言う答えが最も多く
「対話(面)中に顔をそむける」や「対話(面)中に鼻を手でおおう」は少なかった。顔をそむけるような直接的な行動よりも、わからないように少し離れるという間接的な行動をとるようだ。
日本経済新聞 2007.12.2
花王が6月首都圏に住む10代から60代の女性640人を対象に、口の悩みを調査さた。口臭が気になるは、特に40代の27.3%50代の31.1%だった。
江崎グリコの調査(10歳代~50歳代の男女1300人、2007年)でも「ときどき(気になる)」を合わせて60.9%の人が口臭に悩んでいた。2年前の調査より2.7ポイント上昇した。
日本経済新聞 2007.12.2
高齢や病気、もしくは障害のある方で通院が難しいという理由でお口の中の不都合を放置している方はいませんか?
自宅、病院や施設に診療器具を携えて歯科医師が伺い、お口の状態を診査し、必要があれば歯やお口の中の歯科診療を行います。
寝たきりで歯がほとんど無いからといって、お口のケアを何もしなくていいわけではありません。お口の細菌が肺に入ると誤嚥性肺炎を起こすことがありますので口腔ケアが必要です。
治療費は、ほんどの処置は健康保険や介護保険が使えますのでまずは、歯科医院にご相談ください。
十勝毎日新聞 2007.11.5
追)やぶしたフラワー歯科医院では、来院できない患者さんに訪問診療をしております。一度ご相談ください。
お正月気分もそろそろ抜けた頃と思います。お正月と言えば”雑煮”が定番ですが、この雑煮は、よく正月の新聞をにぎわします。とうのものどに詰まらせることに注意しなければなりません。雑煮は、のどにへばりつく性質があり飲み込みの悪い方には非常に危険だからです。もし、詰まったら掃除機で取り除くよりは、後ろからみぞうちの所に手をあて持ち上げる(ハイムリッヒ法)をお勧めします。掃除機はあまり長い時間行うと肺に損傷をもたらします。
どうしても食べたい場合は、小さく・細かくして一度焼いてからがよろしいとものの本に記載されていました。一番いいのは、飲み込みが悪いと思ったら食べないほうが安全だと思います。
歯磨きだけでは不十分
日本では約7割の人が、1日に2回以上歯磨きしています。それ にもかかわらず歯周病にかかる人は少なくなりません。実はどん なに上手に丁寧に磨いても、歯ブラシだけでは歯垢の約6割しか 落とせないというデータがあります。
補助用具
磨き残しを減らすためには、デンタルフロスや歯間ブラシなど を用いると良い。フロスを用いると歯垢の除去が歯ブラシと併用 で86%に歯間ブラシでは、95%にアップする。
まずは週1回からはじめてみる
①歯と歯の間にフロスを入れる場合は、ノコギリをひくように ゆっくりとする。一気にいれると歯ぐきを傷つけることもあ る。
②歯と歯の間にフロスが入ったら、片方の歯と歯ぐきの間に糸 が少し隠れるまで、4~5往復させる。深く入れすぎない
Nikkei Business
実際に何をどうすれば歯の健康でいられるかと聞かれた場合に、今までの生活習慣を見なおし、お口の健康増進にために行う一番大切なことは、かかりつけ歯科医院で定期健診を受けることです。具体的には定期的に医院で指示通りの指導と処置を受けた人の60歳以上での歯が抜ける本数が1本にくらべ痛いときだけ通っている人での抜ける本数が10本を越えています。通常の人間の歯が親知らずを除いて28本ですから大変な差です。
2007.11.26 十勝毎日新聞