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「口臭」テーマに健康教育

東京都立足立東高校は10月16,17日歯科医師らを招き、3年生を対象に口臭・歯科チェックや健康教育を行った。
学校保健統計調査(2006年度)によると、むし歯がある子どもの割合は1976年以降、幼稚園から高校まで年々減っているが、高校生は70%とどの学校段階よりも高い。この時期に、口臭予防をきっかけとして歯磨きの動機付けをし、食習慣についても指導する効果は大きい。
           読売新聞 2007.10.25

子どもの歯医者さんデビュー 緊張させないためには

 子どもが歯科医院を訪れる動機はさまざまです。デビューする子どもにとっては、歯科医院は初めての場所でそんなことをするのか経験がありません。親御さんに知ってほしいことがあります。
①日ごろから歯医者さんで痛くしてもらうよとか注射してもらうよ とか子どものしつけの言葉として使わない
②低年齢は泣いても仕方ない(特に1,2歳)
③来院前には、治療に行くこと以外、どんなものを使うのか、どん なことをするのか細かく説明しない
④何もしないから、痛くないからなどの言葉は使わない
⑤治療中は必要以上に言葉掛けをしない(歯科医師と子どもとのコ ミュニケーションを図るため)
⑥治療が終わったらいっぱいほめて上げる 
           福島民報 2007.10.12

安全なマウスガードを

高校生のラグビーの試合で2006年度からマウスガード装着が義務づけられたことを受け、愛知県歯科医師会は県内の中学、高校のラグビー部員が歯科医院でマウスガードを作る際の補助制度を始めた。
                中日新聞 2007.10.11

口腔外傷について①

昨今、家庭や学校内において口腔外傷を被うケースがある。ころんで顔をぶつけたり、友達と遊んでいるうちに机や頭などにぶつかってしまったり、スポーツをしたりなどです。
口腔外傷は主に4つに分類されます。
①口腔粘膜の外傷
②歯牙破折
③歯の位置異常
④骨折
          十勝毎日新聞 2007.10.15

学童期に注意すること

学童期は、乳歯から永久歯への交換時期にあたるためいろいろな注意が必要となります。また、この時期は、歯や口の中の衛生状態を理解し基本的な生活習慣のひとつとして歯磨きの習慣づけを習得しなければなりません。
               十勝毎日新聞 2007.10.8

総入れ歯との付き合い方

しゃべりにくいとき
 声を出して新聞などを読んでみる
食べにくいとき
 やわらかいものからかむ練習をする
 小さく切って食べてみる
 やわらかく調理する
痛いとき
 我慢しないで歯科医に調整してもらう(自分でやらない)
 入れ歯をはめて食事をしてから歯科医院にいけば、痛みの原因が  わかりやすい
お手入れ
 はずしたうえで、目に見える汚れはブラシで、見えない汚れは専用の洗浄剤で洗う
    大阪歯科大学付属病院の冊子より

歯周病が疑われる主な症状

歯ぐきの色がより赤みを帯びている
歯ぐきがときどき腫れる
歯磨きしたときなどに、歯ぐきから血がでることがある
歯が長くなったように見える
歯と歯に食べ物が挟まりやすくなった
口臭が強くなった
           サライ 2007年18号

噛むこと食べることの意義

いつまでもおいしく食事ができるためには、そしゃく(食物をかみ砕く)機能や嚥下(食物を飲み込む)機能が維持されている必要があります。
失われたそしゃく機能を改善すること、あるいは、今ある機能を維持することは、単に食生活を豊かにするのみならず、身体や精神活動を活性化し生活の質を向上させます。
         十勝毎日新聞 2007.10.1

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