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抜歯:歯科治療の最終手段

 抜歯は、歯科治療においては最終手段となるので、抜歯が必要か判断するのは非常に重要となります。必要な場合は、主に
①歯周病がひどくなって、周囲の歯や骨を守るため
②かめるようにするための改善が望めない
③折れたため、虫歯のため残すことが困難
④矯正のため
⑤永久歯の生える妨げとなっている乳歯
⑥感染症の原因となった歯で再発の恐れのあるもの
 抜歯の完治には時間がかかります。かかりつけの歯科医師とよく相談して説明をよく聞いてから処置しましょう。
                山口新聞 2007.9.12

目指せ ! 口内美人

かみ合わせセルフチェック
①話がしにくいと感じる
②どこでかんだらいいかわからない
③しみる歯がある
④矯正治療や咬合治療を受けたことがある
⑤あごの関節で音がする
⑥朝起きたとき顎が疲れている
⑦口を大きく開けたとき、強く噛んだとき、あくびをしたときに痛みがある
⑧耳の前の関節付近に痛みがある
⑨頭や目が痛い
                   美人計画2007.10月

噛み合わせ 動く歯削り力を分散

歯周病が進んで歯が動きだした時に噛む力による負担を少なくするために噛みあわせの調整することがあります。調整の仕方はさまざまですが直接その歯を削って他の丈夫な歯に力を分散させる場合があります。かみ合わせのチェックは、かかりつけの歯科医院で・・
           山陽新聞 2007.8.25

お口のセルフケアで歯も顔もきれいに若返る

セルフチェック
①歯磨きのときや硬いものを食べたとき、歯ぐきから出血する
②食後、歯と歯の間に食べかすが詰まる
③歯ぐきを押すとブヨブヨして、色が赤黒い
④歯の根元が露出していて、冷たいものや熱いものがしみる
⑤タバコを吸う
⑥歯を舌でさわるとヌルヌルする
⑦歯がグラグラする
⑧歯ぐきがら膿が出る
⑨歯のかみ合わせが以前よりおかしく感じる
⑩口臭がきついと人から言われたことがある
⑪歯が伸びたような気がする

             40代からもっときれい2007.10.10

硬い物食べて長生き

 年を取っても、たくあんやさきいかなど、硬い物を食べることができる人は健康で長生きができることを日本大学松戸歯学部が調査で確認した。85歳までの調査結果をまとめたが、その年齢でもそしゃく能力が高い人の方が健康余命が長かった。口の筋力を維持するためのストレッチつまり、あごを引いて口を大きく開け、目は上に向けて舌を全部出す。これで顔面と下あご、首の筋肉を鍛えるというものである。
              日本農業新聞 2007.9.26

歯肉メラニン色素沈着症

 歯肉(歯ぐき)が褐色がかった紫色になる歯肉メラニン色素沈着症は、喫煙者の約1割に見られるという。だが、最近は受動喫煙によって乳幼児におきたケースも報告されている。
 歯肉を削る治療法もあるが、激しい痛みを伴う。喫煙者で歯肉の沈着が気になる場合は、迷わず禁煙すべきだ。
              琉球新報 2007.9.18

生きるしくみ つばを吐くな! 口臭防止の役割も

 唾液は、食べるためだけにあるのでしょうか?唾液の成分を見てみるとでんぷん分解酵素がありでんぷんの分解やたべものをうまく飲み込ませる役割つまり狭いのどを通過するには湿らせネバネバさせて包み込んでのどの粘膜との摩擦を少なくさせます。また、食事のとき以外に殺菌作用でお口の菌の増殖を抑え口臭を抑制します。
            北海道新聞 2007.8.22

進みやすい症状、口内を清潔に”磨こう!妊婦さん”

 妊娠すると歯ぐきが腫れやすくなり、女性ホルモンを好む歯周病菌も増殖する。つわりがひどく、歯みがきができない人もいるため妊娠中でも指導や治療を受けられる。
 最近の研究では、歯周病は歯が抜けるだけではなく、糖尿病や肺炎、心臓病、動脈硬化、早産、低体重児出産などのリスクを高めることが分ってきている。
 東京医科歯科大和泉教授は、歯周病が治療しなくてはいけない病気と知らない人が多い。特に、妊娠を計画していたり、妊娠した女性は、積極的に口腔ケアの指導や治療を受けてほしいと指摘している。
                  毎日新聞 2007.7.10

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