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訪問歯科医 実話基に小説

寝たきりの高齢者の自宅に訪ね、入れ歯の調整や飲み込みのリハビリを指導している歯科医が、この10年間の体験を小説「愛は自転車に乗って」にまとめた。治療によって、再び口から食べられるようになった高齢者の話などは実話に基づいている。
訪問診療は、まだそれほど存在を知られていない。「もっと訪問歯科診療を知ってもらいたい。お年寄りが口から食べることをあきらめないでほしい。」と話す。
              読売新聞 2007.5.1

歯科医師会テレビ出演

6月6日(水)、NHK「ほっからんど北海道」の“北海道健康コーナー”に本会
の馬場常務が出演します。内容は『ドライマウス』についてお話しされますので
是非、ご覧下さい。
    
・放映日  6月6日(水)11:30~11:50(予定)
・テレビ局 NHK
・番組名 「ほっからんど北海道」北海道健康コーナー
・タイトル 『ドライマウス』
・ 出 演 北海道歯科医師会 馬場常務理事

入れ歯でも「噛む力」の特許 食事や踏ん張りに威力

歯はスポーツをする際、大きな影響を与える。食事をよく噛むことで十分な栄養を取れ、また噛む力で踏ん張り、力を100%出す。
現在入れ歯人口は、2300万人で、これは国民の5~6人に1人がいればのお世話になっている。入れ歯をすると噛む力が20%落ち、多くの人は、噛む際に”痛み”を感じる。この痛みを感じないように歯ぐきにあたる部分をシリコーンにしたり、スポーツ選手にはチタンを用いて軽く、強い入れ歯を開発した。
                   フジサンケイビジネスアイ 2007.4.27

フッ素洗口とシーラントの併用効果を成人で確認

保育園~中学校までの11年間フッ素洗口のみ実施してきた群と小学校時にフッ素洗口に併用して虫歯の危険度の高い歯に選択的にシーラントを実施してきた群の虫歯の状況の違いを20歳成人で評価したところ、統計学的にフッ素洗口+選択的シーラントが有意な差が認められた。また、成人になっても効果が持続していることが確認された。
               口腔衛生会誌 2006

歯磨きで細菌除去:インフルエンザも減少

高齢者の健康を保つため、歯磨きなどで口の中をきれいにする口腔ケアが注目されている。東京歯科大学の奥田先生がケアを受けた高齢者に、インフルエンザ発症が少ないという調査結果をまとめた。インフルエンザだけでなく、他の細菌などの除去にも、口腔ケアが重要である。高齢者に多い誤嚥性肺炎は、口の中の細菌が気管から肺に入り込んでおきますが、ケアはこういった病気の予防にもなる。
        北海道新聞 2007.4.10

はぐきにやさしい差し歯:セラミック製金属並みの強度

金属並み強度を備えたセラミック(陶材)を使った差し歯を開発した。歯の周りの組織に悪影響がないという。いままでの差し歯には金属を使用していたため金属アレルギーの人には、使えないことがあったが今後期待される。
             産経新聞(大阪)  2007.4.26

みんなでワッ歯ッ歯 乳歯のケア

生えかわるといって乳歯のむし歯の治療をおろそかにしていませんか?お口の中にむし歯があるとむし歯菌がお口の中全体に存在するようになり大人の歯(永久歯)がはえた時にまだ歯自体がやわらかいためむし歯菌がうつりやすくなります。
新潟日報 2007.4.16

プラークコントロールとは?

歯周病は、歯周病菌の塊であるプラークが、歯や歯周ポケットに付着することで起ります。歯周病の患者さんの場合、口の中には、健康な人の10倍以上の数の歯周病菌がいると言われています。歯磨きしないでいると、歯周病菌の数は、さらに増えます。
              きょうの健康 2007.3

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