記事一覧

口から介護予防

食事の楽しみ認知症予防にも効果か?
認知症のお年寄りの生活ぶりが、口の中をきれいにすることで改善されることがあります。
歯磨きやスポンジなどによる口の中の刺激は、脳にも良い影響を及ぼす。
毎日の生活を楽しめることが、認知症予防には一番、趣味やスポーツとともに食事を楽しめることも大切な要素と、口からの食事の効果を挙げている。

プラークの除去確実に

20代の約7割、30代の約8割が歯周病にかかっているといわれています。歯と歯茎の間には歯周ポケットと呼ばれる隙間があります。プラーク(歯垢)の中の歯周病菌がこの歯周ポケットにすみついて炎症を起こすと、歯を支えている骨が破壊され、最悪の場合はが抜け落ちます。これが歯周病です。
                 福島民報 2007.4.2

母乳のススメ

母乳による育児を進めようと、構成労働省は産婦人科や保健師向けに、母親を指導してもらうためのガイドを初めて作成した。その内容は、
①出産後なるべく早く授乳し、母乳の出を良くする
②母子を終日、同室にしてスキンシップを図る
③新生児がほしがる時にいつでも飲ませられるようにする
などの要点をまとめた。
                 読売新聞 2007.4.21

喫煙がインプラント脱落の原因に

ムルシア大学(スペイン)の研究者らが、インプラント処置の成功率に喫煙が及ぼす影響について検討しインプラント脱落の危険因子であることが明らかになった。5年間の追跡調査では、喫煙者は非喫煙者の脱落率の10倍あった。

授乳中の口腔の健康にカルシウムが重要

授乳中の母親は、十分なカルシウムを摂取しないと歯の周りの骨の量の減少を生じる恐れがあることが最新の研究で明らかになった。東北大学では、「今回の研究で授乳中にカルシウムを豊富に含む食品を摂取することの重要性を確認できた。女性は妊娠していることがわかったら、できるだけ早い時期に歯科健診を受けて妊娠期間中および出産後3ヶ月までは、歯の周りの健康を維持する、頻繁にお口の清掃を行うことが望ましい。
                  2007.5

8020達成者は健康なので医療費が少ない

上川中部地域歯科保険推進協議会では、日本歯科医師会推奨している8020運動(80歳で20本以上の歯を残そう)によって8020達成者がそうでない方に比べて年間医療費が23%少ないという結果を出しました。同様に熊本県のある地域では、入院費が51%少ないという結果も出ています。歯を健康な状態で残すことは全身の健康につながります。

要介護者への口腔ケアを啓発

歯の健康を考えるシンポジウムにて「介護の観点から考える歯周病と全身疾患の関係」をテーマとして4月18日日経ホールにて行われました。タレントの荒木由美子氏が、要介護者に対する口腔ケアの注意点を披露した。
                  日歯広報 2007.5.5

口から介護予防④

高齢になると、食べ物をうまく飲み込めない摂食嚥下障害をおこすことがある。そうすると食べ物が気管に入り込む誤嚥を起こし、むせたり咳き込む。時には肺炎の原因にもなる。
                北海道新聞 2007.3.28

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