母乳による育児を進めようと、構成労働省は産婦人科や保健師向けに、母親を指導してもらうためのガイドを初めて作成した。その内容は、
①出産後なるべく早く授乳し、母乳の出を良くする
②母子を終日、同室にしてスキンシップを図る
③新生児がほしがる時にいつでも飲ませられるようにする
などの要点をまとめた。
読売新聞 2007.4.21
母乳による育児を進めようと、構成労働省は産婦人科や保健師向けに、母親を指導してもらうためのガイドを初めて作成した。その内容は、
①出産後なるべく早く授乳し、母乳の出を良くする
②母子を終日、同室にしてスキンシップを図る
③新生児がほしがる時にいつでも飲ませられるようにする
などの要点をまとめた。
読売新聞 2007.4.21
ムルシア大学(スペイン)の研究者らが、インプラント処置の成功率に喫煙が及ぼす影響について検討しインプラント脱落の危険因子であることが明らかになった。5年間の追跡調査では、喫煙者は非喫煙者の脱落率の10倍あった。
授乳中の母親は、十分なカルシウムを摂取しないと歯の周りの骨の量の減少を生じる恐れがあることが最新の研究で明らかになった。東北大学では、「今回の研究で授乳中にカルシウムを豊富に含む食品を摂取することの重要性を確認できた。女性は妊娠していることがわかったら、できるだけ早い時期に歯科健診を受けて妊娠期間中および出産後3ヶ月までは、歯の周りの健康を維持する、頻繁にお口の清掃を行うことが望ましい。
2007.5
上川中部地域歯科保険推進協議会では、日本歯科医師会推奨している8020運動(80歳で20本以上の歯を残そう)によって8020達成者がそうでない方に比べて年間医療費が23%少ないという結果を出しました。同様に熊本県のある地域では、入院費が51%少ないという結果も出ています。歯を健康な状態で残すことは全身の健康につながります。
歯の健康を考えるシンポジウムにて「介護の観点から考える歯周病と全身疾患の関係」をテーマとして4月18日日経ホールにて行われました。タレントの荒木由美子氏が、要介護者に対する口腔ケアの注意点を披露した。
日歯広報 2007.5.5
高齢になると、食べ物をうまく飲み込めない摂食嚥下障害をおこすことがある。そうすると食べ物が気管に入り込む誤嚥を起こし、むせたり咳き込む。時には肺炎の原因にもなる。
北海道新聞 2007.3.28
歯の大切さ
口の中の状態と要介護度は密接な関係がある。歯がないのに義歯を使わなければ、食いしばれない。体のバランスをとりにくくなり転倒しやすくなる。口の周辺の筋肉の運動は、健康と深くかかわる。口の中を良い状態に保つことで、元気で暮らすポイントを探る。
北海道新聞 2007.3.26
①一日に1回は、じっくりと丁寧に歯を磨く習慣をつけましょう。歯と歯の間などは、歯ブラシだけでは磨きにくいので補助の道具やフッ素や甘味制限をうまく組み合わせてことが大切です
②フッ素を利用しましょう。歯科医院などで年2~4回程度受けると効果的です
③甘味制限。おやつの種類・量・時間やキシリトールなどを上手に利用しましょう。
宮崎日日新聞 2007.3.27