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お口と寒暖差の関係

「お口で体調不良」でも少し触れましたが、
寒暖差で免疫力が低下すると感染症である歯周病が悪化してしまうことがあります。
また、湿度の高い夏であってもエアコンの除湿や冷房を頻繁に使うことで、
室内が乾燥し、お口の中も乾いてしまいます。

寒暖差で自律神経の交感神経が優位になると唾液の出る量が少なくなります。
また、室内の乾燥でお口が乾くことも重なり、
お口の中の細菌が増えてしまう恐れがあります。

そうなると歯周病だけではなく、口内炎ができたり、治りにくくなる、
また、親知らずが痛くなったり、むし歯ができやすくなる・・・
といった、あまりうれしくないことが起こってきます。

高齢の方など口腔機能の低下がある方は、
食べ物が飲み込みにくい、ムセやすいといったことや
窒息事故などのリスクも高くなってしまいます。

そういったお口のトラブルを防ぐためには、
こまめな水分補給やうがいでお口を湿らせることが効果的です。
また、唾液腺のマッサージやお口の体操などで
唾液がたくさん出るように、普段から工夫することも大切ですね。

▼唾液腺マッサージ
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寒暖差で体調不良

冬から春へ、そして夏に向けて、
朝晩と日中の気温に大きな差が出ることがあります。
また、暑いとエアコンを使うことも多く、
室内と室外で温度差を感じることもありますよね。

温度差(寒暖差)にからだが対応するために、
自律神経の交感神経が優位に働き、多くのエネルギーを必要とします。
そのため、疲れやすくなったり倦怠感を感じたりします。

また、気温の高低には気圧も関係するため、同様に自律神経が乱れやすくなったり、
血中酸素濃度が下がり、眠気やだるさを引き起こすことがあります。
春バテや秋バテという言葉もあるくらい、寒暖差はやっかいです。

寒暖差による体調不良を予防・改善するためには、
規則正しい生活やゆったり入浴(熱い温度は避ける)することをお薦めしますが、
やはりしっかりと栄養を摂ることが大切です。

ストレスと自律神経は関係が深いため、ストレス対策にも効果的な食事がいいですね。
〇ビタミンA・・・副交感神経を整える・・・豚肉、ウナギ、人参などに多く含まれます。
〇ビタミンB1・・・自律神経を整える・・・豚肉、卵、玄米、ニンニクなど。
〇ビタミンC・・・ストレスを軽減するホルモンを作る手助け・・・いちご、キウイ、パプリカなど。
〇ビタミンE・・・自律神経を整える・・・大豆製品、ナッツ、ほうれん草など
〇カルシウム・・・気持ちを落ち着かせる・・・大豆製品、乳製品、小松菜など
上記の栄養素を意識して摂ることと、三食きちんと摂る食生活を心がけましょう。
また、朝起きてお水を飲むと腸が刺激されて活発になり、血流も良くなります。

寒暖差で自律神経が乱れると免疫力も低下します。
歯周病や夏風邪、そして新型コロナウイルス予防のためにも
生活の中でほんの少し意識して、少しでも快適に過ごしましょう!

▼自律神経をととのえよう!~“なんとなく不調”の正体は?~
 (FUJIFULM ビューティー&ヘルスケア Online)
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自閉スペクトラム症:5歳児30人に1人、自閉スペクトラム 弘前大研究

5歳児のおよそ30人に1人の割合で自閉スペクトラム症(ASD)があるとの調査結果を、弘前大の斉藤まなぶ准教授(児童精神医学)らの研究チームがまとめ、英学術誌に発表した。未就学児のASDの推定割合が明らかになるのは国内で初めて。

 調査は2013~16年の4年間、青森県弘前市で5歳児健診を受けた子ども計5016人を対象に実施。子どもの発達度合いを尋ねる調査票を保護者や保育者に配り、3954人分の回答を得た。さらにその中から、ASDを含む発達障害の傾向がみられた子どもと保護者が検査を希望した子ども計559人に対し、米精神医学会の診断基準に基づく発達検査を行った。

 その結果、87人がASDと診断された。また、調査票には回答しなかったものの、健診で発達障害の可能性があった子どもの数なども考慮したところ、全体の割合は3・22%と推計されたという。1年ごとの割合に目立った増減は見られなかった。チームは「国内全体でも同様と見込まれる」としている。

 87人のうち28人は5歳までに発達の遅れを指摘されたことがなく、制度上の支援を受けていなかった。また、77人(88・5%)はASDのほかに、発達性協調運動症(63・2%)▽注意欠如・多動症(50・6%)▽知的発達症(36・8%)――など一つ以上の発達障害を併せ持っていた。

唾液でPCR検査実施 安全に採取、迅速化 厚労省、体制点検も要請

加藤勝信厚生労働相は2日の閣議後記者会見で、唾液を検体に使って新型コロナウイルスの感染を調べるPCR検査の実施を同日から認めると発表した。症状が出てから9日以内の人が対象で、厚労省は都道府県に通知した。現在主に行われている鼻の奥の粘液を綿棒で取る方法よりも、安全で簡単に検体を採取できるのが利点。より多くの人を迅速で効率的に検査できるようになると期待される。

 また厚労省は、各都道府県に対して今後必要となる検査数を推計し、それに対応できる体制が整っているかどうかを6月中旬までに点検するよう要請することも明らかにした。2日午後に示す指針に盛り込む。

 国立感染症研究所が作成する検体採取のマニュアルを変更し、厚労省は2日から公的医療保険の適用対象にする。日本は欧米諸国と比べてPCR検査の実施が立ち遅れているとの指摘があり、唾液を使った検査の導入でこれを解消する狙い。

 加藤厚労相は「鼻の奥の粘液をぬぐうのに比べて、患者の負担も、検体採取機関の感染防御の負担も大幅に軽減される」と述べた。

 綿棒で粘液を取る従来の方法は、せきやくしゃみが出やすく、検体を採取する人が感染するリスクがある。ゴーグルやガウンなどを着用して十分な感染防止策を取る必要があり、検査体制を拡充する上で課題となっていた。

 唾液を検体として使う場合は、検査を受ける人に医療機関などで唾液を容器に出してもらうだけで済む。十分なウイルス量を得るため、直前の飲食や歯磨きは控える必要がある。検体採取の手順以外は検査方法に大きな変更はない。

 全国の専門外来や地域のPCR検査センターで実施できるほか、院内感染を防ぐため医療機関内で症状が出ている患者や医療スタッフを検査する場合にも活用される。

 唾液は鼻の粘液に比べてウイルス量が少なく、検査精度が低いとの懸念もあった。だが、厚労省研究班が新型コロナの患者88人から取った唾液を使って検査精度を従来の手法と比べると、発症から9日以内なら判定結果がほぼ一致した。

手指衛生に関するQ&A

グローブをしたまま手洗いや手指消毒をしても大丈夫ですか?
グローブをしたままでの手洗いや手指消毒では、微生物を確実に除去することはできません。また、石けんや消毒薬の刺激によりグローブが劣化し、微細な穿孔などを生じ、手指衛生が保たれなくなります。
手袋の交換のタイミングはいつですか?
患者ごと、汚染したとき、破れたときに交換します。カルテやX線機器、モニターなどに触れる場合は手袋を外し、再度処置する場合は新しい手袋を着用します。
グローブを外したときに手洗いは必要ですか?
グローブを着用することは、汚染を最小限にすることができますが、着用中に起こる手袋の破損や外す際に汚染する可能性があります。グローブを外した後は必ず手指衛生が必要です。

出典:NPO法人 HAICS研究会 監修「歯科診療における院内感染対策 歯科医療器材の洗浄・消毒・滅菌ガイドブック(第2版)」

純チタン2種-C2区分で6月に保険収載

大臼歯の全部金属冠に使用する歯科鋳造用チタン合金「純チタン2種」(ニッシン)が、C2区分で6月から保険収載される。5月13日、第458回中医協総会で承認されたもので、大臼歯に対して、歯科鋳造用チタン合金を用いて全部鋳造冠による歯冠修復を行なった場合、準用技術料「CAD/CAM冠」1,200点を算定できる。

 ニッシン提出資料によると、同製品は金属アレルギーを有する患者らの大臼歯におけるう蝕、歯髄疾患、破損・破折、脱離、不適合、冠破損、冠脱離、冠不適合などに対する治療に用いるとしている。

(歯科通信より)

歯科医療従事者への感謝

武部 新 衆議院議員(北海道第12選挙区)が、衆院議員運営委員会において感染リスクのある中で診療に当たる歯科医療従事者への感謝の言葉と、歯みがきによる感染予防への見解を求め、西村康稔 経済再生担当大臣が答弁(2020/5/25<月>)

定期的に歯科受診をしている人は、咀嚼能力が低下しにくいことが判明。

 近年、歯科受診によって咀嚼能力をはじめとした口腔機能の低下に早期に気づくことが重要だと考えられている。加齢に伴い歯数が減少し、咀嚼能力が低下することで、栄養摂取に悪影響を及ぼし、最終的にメタボリックシンドロームや動脈硬化性疾患の発症へと繋がることがこれまでの研究で示唆されている一方、歯科定期受診と咀嚼能力との関係についてはほとんど報告がなく、そのエビデンスが求められていた。

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