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サンタクロース村の歯科事情

クリスマスといえば、サンタクロースも主役の一人です。
サンタクロース村があるのをご存知ですか?
サンタクロース村はフィンランド北部のラップランドにあります。
クリスマスに手紙をもらうこともできます。(方法は一番最後に・・)

サンタクロースが住むフィンランドは、
幸福度が最も高い国ということで有名ですが、
むし歯が少ないことでも有名な国のひとつです。
昔、フィンランドは日本よりもむし歯が多い国でした。
むし歯を減らすための対策として、
日本は「早期発見、早期治療」を行いましたが、
フィンランドはフッ素の使用やキシリトールの摂取、
母親への歯科予防教育など「むし歯予防」を行いました。
その結果、フィンランドではむし歯がないことが
当たり前という社会になっています。

オーラルケア先進国といわれる国に日本も含まれますが、
その反面、日本は「歯に対して時間とお金を使いたくない国」ともいわれます。
歯科医療費は、治療より予防の方が少なくて済みます。
お金をかけたくないのであれば、予防に気をつけるのがオススメですよね。

できてしまったむし歯はできるだけ小さいうちに早く治すのが大切ですが、
それよりも大切なのはむし歯にならないようにすること。
そのためには、生活習慣や食生活に気をつけるとともに、
定期的に歯科検診を受け、フッ素塗布や正しいブラッシングを教えてもらって
大切な歯を守るようにしましょう。

▼日本と北欧(欧米)とのちがい(一般社団法人 歯の寿命をのばす会)
 https://k.d.combzmail.jp/t/sw0d/i0pidrt0mv73j4dnifWfF

入れ歯の手入れ、毎日必要 怠れば肺炎リスク3割増 「医療新世紀」

入れ歯(義歯)の清掃を毎日しない人は、する人に比べ、過去1年間の肺炎発症のリスクが1・3倍に高まったと、東北大大学院歯学研究科の相田潤(あいだ・じゅん)准教授らのグループが発表した。

 日本の高齢者の実態を多面的に研究するために続けられているプロジェクト「日本老年学的評価研究(JAGES)」の2016年調査のデータを分析した。

 肺炎は高齢者の死因の上位を占め、その大部分は「誤嚥(ごえん)性肺炎」だ。加齢で物をのみ込む嚥下(えんげ)機能が低下すると、食道に入るべき唾液や飲食物が気管に入ってしまうことがある。その際、一緒に細菌が入り込むと肺炎の発症につながる。予防のために、口の中を清潔に保つケアの重要性が指摘されている。

 グループは、要介護認定を受けていない65歳以上の高齢者のうち入れ歯を使っている7万1千人余りを対象に、清掃の頻度と過去1年間の肺炎発症の有無を調べた。

 すると、入れ歯を毎日清掃する人の肺炎発症率は2・3%だったのに対し、毎日はしないという人は3・0%で、リスクは1・3倍に上昇した。75歳以上に限ると、毎日する人の2・9%に対し、毎日はしない人が4・3%で、リスクは1・58倍とさらに差が開いた。

 入れ歯の表面には「デンチャープラーク」と呼ばれる細菌などから成る有機物が付着しており、これが誤嚥で肺に到達する可能性がある。グループは「毎日の入れ歯の手入れが肺炎予防につながると考えられる。歯科医院で定期的に入れ歯の状態をチェックしたり、家庭で取れない歯石などの入れ歯汚れを除去してもらったりすることも大切だ」としている。

歯の特徴で身元特定 検視官や歯科医研修

大規模災害で多数の身元不明遺体が見つかった場合に備えようと、歯の治療痕などから遺体の身元を特定する技術を学ぶ研修会が16日、神戸市中央区の県歯科医師会館で開かれ、県警の検視官や歯科医ら約100人が参加した。

 県内では県警から委嘱された「県警察歯科医」49人が身元特定に協力しているが、大災害時に多数の犠牲者が出た場合、一般の歯科医にも手を借りようと企画された。

 研修では、歯科医らが遺体役の警察官の口腔内を観察し、歯の特徴などを「デンタルチャート」と呼ばれる用紙に記録。カルテと照合するなどして、確認の手順を学んだ。

 県警察歯科医会の田川宣文会長は「災害が多発する中、鑑定の重要性は高まっている。今後も警察と協力し、迅速な身元特定につなげていきたい」と話した。

国に費用問題の解決求める

日本歯科医師会はオンライン資格確認やマイナンバーカードへの対応について、国への協力はするものの、前提としてオンライン回線や、カードリーダーなどの導入費用の負担問題の解決を国に求めていくとの考えを示した。

 また日本医師会との意見交換会で、国が普及を進めるキャッシュレス決済については医療機関での手数料・事務作業・端末の導入等の課題解決に向けて議論を進めていくことを確認した。

(歯科通信より)

オススメの歯ブラシは?

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江戸時代に売られていた房楊枝は
お店が軒を連ねるほどの繁盛だったそうですが、
現在のスーパーやドラッグストア、ネットショップなどでも
選ぶのが困る程の種類の歯ブラシが売られています。
何を基準に選びますか?

やはりオススメなのは、
コンパクトヘッドといわれる毛の生えている部分が小さいもの。
そして、持つところ(グリップ)と毛の部分(ヘッド)の間(ネック)が
長めのものがいいかなと思います。
ただし、歯みがきが面倒でたまらない・・・という方が
コンパクトヘッドを使うと、磨かない部分が多くなってしまうので、
少し大きいヘッドのものでもいいのかなとも思います。

そして、歯ぐきが腫れていたり血が出る方、また、高齢の方は
「軟らかめ」の歯ブラシをオススメしています。
それ以外の方は「ふつう」の硬さのものでいいと思います。

どうしても歯みがきが苦手とおっしゃる方は、
電動や音波ブラシを使ってみるのもいいのではないでしょうか。
その場合、取扱説明書をよく読むようにしてくださいね。

・・ここまで読まれた方は、「え?結局どんな歯ブラシがいいの?」
という疑問を持たれたのではないでしょうか?

歯や歯ぐきなどお口の状態は個人差が大きいので、
究極の1本!というのは正直難しい。
さらに、大切なのは実は磨き方です。(歯ブラシちゃうんかい?!)
ぜひ、歯医者さんで効果的な歯みがきの方法を聞いて、
実践してみてください。
歯みがきがきちんとできると、歯の表面がつるつるになり、
口臭も減りますよ!

▼参考:歯ブラシの持ち方・選び方
 https://k.d.combzmail.jp/t/sw0d/i0cd7et0lvh78gsncx2C0

歯科技工士等の確保対策を問う

歯科技工士で札幌市議の好井七海 氏(公明党)は9月25日の札幌市議会本会議で代表質問し、歯科保健医療提供体制の取り組み、歯科衛生士や歯科技工士の人材確保についての考えを質した。

 歯科衛生士は歯科疾患の予防需要増加による人材不足。歯科技工士については長時間労働、技術修得までの期間が長いなどの理由で20・30代の歯科技工士数の減少が顕著と述べ「高齢就業者の退職が進めば、全体の歯科技工士数が大幅減となり、市民にとって重要な問題になる。市民に適切な歯科保健医療を提供するためには、歯科専門職の人材確保は必要」と訴えた。

(歯科通信より)

歯ブラシの歴史

歯ブラシは今から約520年前の1498年、
中国の皇帝が豚の毛で作ったのが始まりです。
それまでは、チューイングスティックやトゥーススティックやとよばれる
小枝を柔らかくなるまで噛んだもので歯を擦ったり磨いたりしていました。

それ以前のギリシャやローマでは爪楊枝を使って
歯の掃除をしていたといわれています。

中国の皇帝が歯ブラシを発明した頃の日本は室町時代ですが、
江戸時代の日本では、房楊枝といわれる小枝の先の繊維を房になるよう
裂いて作られたものと歯磨き粉で歯みがきを行っていたようです。

ヨーロッパに中国の皇帝の歯ブラシが伝わったときには
柔らかい馬の毛を使用するなど、十分に利用目的が伝わらなかったようですが
1770年代に英国人のウイリアム・アディス氏がイノシシの毛を使った歯ブラシを
大量生産してからは、市場の広がりとともにグリップが骨からプラスチックになり、
1938年にはナイロン製の毛を使うようになりました。
日本では1903年にライオンの前身「小林富次郎商店」が
歯ブラシを販売したのが始まりです。

小枝を使って歯みがきをしていたころから比べると、
歯ブラシは飛躍的に進歩し、今は音波ブラシや
お口に入れるだけで磨けるマウスピース型の歯ブラシなどもあります。
どんな歯ブラシを使っても、構わないと思いますが、
「磨かなければ細菌は増え続ける」ということですね。
お食事の後や寝る前は歯ブラシを使って歯を磨くようにしましょう。
また、歯ブラシでは取ることができない歯石などは
歯科医院で取ってもらいましょう。
お口の中をくまなくお掃除すると、さっぱりして気持ちいいですよ!

▼参考:歯の博物館(神奈川県歯科医師会)
 https://k.d.combzmail.jp/t/sw0d/i0cd4et0lvh78gsncxoJY
▼参考:歯の博物館(愛知県歯科医師会)

ハイブリッドコート2が区分C2で保険適用

中医協総会が9月25日、厚労省内で開催され、歯科関係医療機器として「ハイブリッドコート2」の保険適用を承認した。診療報酬改定時以外で区分C2(新機能・新技術)での歯科医療機器の保険適用は4例目で、令和元年12月より収載される予定。


 今回承認された「ハイブリッドコート2」は、象牙細管の封鎖または歯質と修復物、補綴物等との界面の封鎖に用いる。

 保険償還価格は、特定保険医療材料としては設定せず、新規技術料にて評価する。「M001 歯冠形成 1 生活歯歯冠形成」を行なった歯に対して、歯科用シーリング・コーティング材を用いて、象牙細管の封鎖を目的としてコーティング処理を行なった場合に、準用技術料「I001 歯髄保護処置 3 間接歯髄保護処置」30点を算定する。     

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