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慰謝料と謝罪広告命じる 北海道の月刊誌に旭川地裁

北海道旭川市でいじめを受けた中学2年の女子生徒が凍死した問題を巡り、月刊誌に誤った内容の記事を掲載され名誉を毀損(きそん)されたとして、死体検案書を書いた医師が出版社と筆者に慰謝料などを求めた訴訟の判決で、旭川地裁(剣持亮(けんもち・りょう)裁判長)は15日、22万円の支払いと誌面への謝罪広告の掲載を命じた。

 判決によると、旭川市を中心に約2万部発行される同誌は昨年10月号に「医師が当初、死に影響を及ぼした傷病名として『統合失調症』と誤った記載をしたのは、警察からの情報を基に推測で書いたため」などとする記事を掲載した。

 剣持裁判長は「検案書に誤った記載がされた事実を示しているに過ぎず、社会的評価を低下させるものとは認められない」と指摘した。一方「医師が検察官と毎月のように食事する間柄」との内容については、同誌側も真実ではないと認めており、賠償と謝罪を命じた。

 原告側の弁護士は「控訴は本人と相談して判断する」と話し、月刊誌は「今後は記事の正確さを期していきたい」とコメントした。

食べマルシェ2022について

北の恵み 食べマルシェについて
「北の恵み 食べマルシェ」は、1890年に旭川・神居・永山の3村が置かれてから120年目を迎えた2010年に、これを記念するために行われたのが始まりです。

2011年から毎年9月の敬老の日を含む3日間に開催し、毎年多くの方々にお楽しみいただき、北北海道を代表するグルメイベントとして定着してきたところです。

開催地である旭川市をはじめ、北北海道地域の各自治体や旭川市の交流都市などからの地域自慢の「食」が、JR旭川駅から市民の憩いの場である「常磐公園」、そしてその間をつなぐ日本初の恒久的歩行者天国である「平和通買物公園」と「七条緑道」で一堂に会します(2022年は常磐公園会場は設置しません)。

地域の食が持っているさまざまな魅力の再発見や、新しい食との出会い、そして生産者の方々へ想いを馳せていただくきっかけの場とするとともに、多彩で豊かな食の供給基地である北北海道の特色を全国に向けて広く発信していくことを目的としています。

まちが大きな「ごちそう市場」になる、秋の旭川で皆さまのお越しをお待ちしております。

北の恵み 食べマルシェ2022について
北の恵み 食べマルシェ2022は、令和4年9月17日(土曜日)~9月19日(月曜日・祝日)を会期として開催することを北の恵み 食べマルシェ実行委員会令和4年度通常総会において決定しました(新型コロナウイルス感染症の状況により、規模を縮小する等の場合があります。)。

出店者の募集やイベント情報等の詳細については、随時ホームページやSNS等でお知らせいたしますので、ぜひご確認ください!

また、フォロー等も併せてお願いいたします!

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事業名
北の恵み 食べマルシェ2022

開催日程
北の恵み 食べマルシェ2022 開催日程

日付時間
2022年9月17日(土曜日)午前10時~午後6時
2022年9月18日(日曜日)午前10時~午後6時
2022年9月19日(月曜日・祝日)
午前10時~午後5時

会場
旭川市中心市街地(旭川駅前広場、平和通買物公園、七条緑道)

※2022年は常磐公園会場は設置しません

主催
北の恵み 食べマルシェ実行委員会

共催
北海道新聞旭川支社

旭川市が医療機関を倍増 発熱患者など診療 74カ所、負担低減図る

 新型コロナウイルスの感染急拡大が続く中、旭川市は5日、発熱などの症状がある患者を診察する医療機関を8日から大幅に増やすと発表した。これまで市内37の内科や小児科の「協力・サポート医療機関」を中心に診療・検査していたが、内科など市内74カ所に倍増する。新型コロナの感染者に対応してきた医療機関の負担低減も目指す。

 市内では7月下旬から感染者数が急増し、8月2日の新規感染者数は422人と過去最多に。市保健所は「感染拡大の速度はにぶくなったが、増加傾向はしばらく続く」とみる。症状のある患者を診療する医療機関の中には、当日予約が取れないほど混雑したり、1日で約40人の陽性者を診察する病院もあり、負担が増していた。

良い歯のコンクール

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昨日、3年ぶりに良い歯のコンクールが無事に行われ3名のお子さまが表彰されました。
残念ながら全道大会は今年もありませんが非常にレベルの高い口腔状態でした。今後もお口の健康から全身に気をつけて下さい。おめでとうございます(*^_^*)

コロナで自宅療養中に40代男性死亡 旭川 、基礎疾患の確認徹底へ

【旭川】旭川市で3月、新型コロナウイルスに感染した40代の男性が自宅療養中に亡くなっていたことが17日、分かった。男性は心臓疾患があったが、診察した病院から市保健所に情報が伝わっていなかった。市保健所は市内医療機関に対し、感染者の発生届に基礎疾患についての記載を徹底するよう求めた。

 市保健所によると、男性は3月中旬、市内の病院で新型コロナ検査と診察を受け、陽性が判明。この病院は基礎疾患を把握したが、感染者の発症日やワクチン接種状況などを市保健所に連絡する発生届に記載していなかった。市保健所は健康観察のため、発生届の受理日と翌日に男性と同居家族に電話連絡を複数回試みたがつながらなかった。翌々日に同居家族と連絡が取れ、男性の様子を確認してもらったところ心肺停止状態で、死亡が確認された。

旭川医大学長「弁明意味ない」と辞表 長期政権ついに幕

 国立の旭川医科大学(北海道旭川市)の吉田晃敏学長が17日、萩生田光一文部科学相に辞表を提出したと表明した。全国の国立大で最長の14年もの間学長を務めてきたが、昨秋以降、新型コロナウイルス患者受け入れを巡る不適切発言をきっかけに、付属病院長への

パワーハラスメントや近隣病院からの高額報酬などの問題が噴出。学内外からは解任を求める声が上がり、学長選考会議が処分を議論する中、突然自ら職を辞した。異例の「長期政権」が終わり、今後は学内の立て直しが急務になる。(本田大次郎、井上潜)

 吉田氏の辞表提出については17日午後、代理人の中村元弥弁護士が旭川市役所で記者会見して明らかにした。翌18日には旭川医大の学長選考会議が一連の問題を巡り、吉田氏に事情を聴くことになっていた。

 会見に吉田氏は姿を見せず、中村弁護士が11ページの書面を読み上げ、吉田氏と自身の主張を説明。冒頭、「6月15日付で文部科学大臣に対し、17日をもって学長を辞任する旨の届けを提出した」と述べた。

 そして、吉田氏の処分を議論していた選考会議の姿勢を「解任の結論ありきで、強引に進行されている」と批判した。具体的には、(1)解任請求理由が示されていない(2)選考会議の第三者委員会が行った調査では吉田氏のヒアリングが行われていない(3)第三者委の報告書が開示されていない、などと指摘した。

 吉田氏を巡っては、新型コロナのクラスター(感染者集団)が発生した吉田病院への不適切発言が昨年12月に発覚。その後、同院からの患者受け入れを巡る付属病院長(当時)との対立や院長へのパワーハラスメント疑惑、市立滝川病院からの高額報酬問題などが次々に明らかになった。

 学内の教授からも文科相への解任申し出を求める署名が出され、学長選考会議は第三者委員会を設置して事実関係を調査。その中で学長特別補佐への不適切報酬問題も発覚した。選考会議は18日に吉田氏から聴取後、月内にも解任相当かどうかの結論を出すとみられていた。

 中村弁護士が示した書面によると、吉田氏は18日の選考会議で事情を説明する準備をしていた。しかし、時間の制約があるなかで説明しても「今月末までに解任の結論を出すものと予測せざるを得ない」「選考会議で弁明することに意味がない」と判断。解任された場合は裁判で争うことも協議したが、「関係者に迷惑をかけること、これ以上大学に混乱を招くことは好ましくないと考え、身を引く決意をした」という。

 辞表提出により、吉田氏は18日の選考会議には出席しないとし、直ちに新しい学長の選考手続きに入るよう求めた。

 一方、文部科学省の担当者は17日夕、朝日新聞の取材に対し、「会見の事実は承知しているが、まだ辞表は届いておらず、受理していない」とした。今後選考会議の意向を聴く方針だという。
2021年6月18日 (金)配信朝日新聞

旭川市、集中予約1万人分 コロナワクチン、1日から7日まで

旭川市の西川将人市長は31日、定例記者会見を開き、高齢者を対象とした新型コロナウイルスワクチンの接種について、1~7日に約1万人分の予約を集中的に受け付けると発表した。対象はかかりつけ医がいない75歳以上で、市のワクチンコールセンターかホームページ(HP)で予約する人。予約枠は毎回千人前後と少なく、すぐに上限に達していたため、接種日程を直近ではなく7、8月まで広げることで枠を大幅に増やした。これとは別に、土日だけでなく平日も集団接種を行い、ペースを早める考えだ。

 市のワクチン接種は、かかりつけ医(毎月~3カ月に1回通院する病院)がいる人は、各医療機関で直接予約するのがルール。かかりつけ医がいない人は、コールセンター(電)0166・25・3501か、市HP内の「予約システム」で申し込むことになっている。

 今回設けた1万人の予約枠は、受け付け方法によってコールセンター、市HPに約5千人分ずつ振り分けた。枠は接種会場別でも異なり、土日(祝日)の集団接種は約6千人分、医療機関での接種に4千人分を割り当てた。今月8日からは65歳以上の予約が始まるため、西川市長は「75歳以上の方はこの機会に予約を」と呼びかける。

 ただ今回の「集中予約枠」は早く申し込める利点はあるが、実際の接種日は7、8月にずれ込む見通し。今後受け付ける予約に向け、西川市長は「集団接種会場の平日開設や、町内会単位での団体接種も準備している」と表明。このため市保健所は、タイミングによって「集中予約」よりも早く接種できる逆転現象が起きかねないことを認める。

 また、市内では約100カ所の医療機関が接種を担っているが、今月中に約120カ所に拡大する見込み。コールセンターは現在27回線だが、今月中旬をめどにさらに約30回線を増やす。市HPでの予約希望者向けに、市内のドコモショップ9店に電話予約して来店すれば、予約方法を無料で教えてくれるという。

 西川市長は「予約に関する問い合わせが集中し、ご迷惑をおかけして大変申し訳ない。状況によってはさらなる予約枠の拡大を図りたい」と述べた。(小林史明)

旭医大、病院長解任撤回せず 役員会で審議なし 患者家族「署名の思い踏みにじる」

【旭川】旭川医科大病院長を1月に解任された古川博之教授(66)について、旭医大が解任を撤回しない方針であることが29日、関係者への取材で分かった。吉田晃敏学長がトップを務める同大役員会に古川氏の解任撤回を求める署名が出ているが、同日開かれた役員会で審議されなかった。また、吉田学長が古川氏を大学に残さない意向も示したとされ、古川氏の今月末の定年退職が確実となった。

 同大教授の定年は65歳。古川氏も昨年3月末で退職予定だったが、病院長任期(2年)が今年6月末まで残っていたため、定年は同3月末まで延長されていた。定年は4月以降も1年延長の見込みだったが、情報の漏えいなどを理由に役員会が1月に解任を決定。3月末で退職の可能性が出たため、手術を受けた患者家族らが今月3日、約1万5千筆の解任撤回を求める署名を役員会に提出していた。古川氏は漏えいを否定している。

 長男が手術を受け、今回の署名集めも行った旭川市の自営業佐々木香苗さん(39)は「1万5千人の思いを踏みにじる対応」と憤りを語った。

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