添付にて症例検討会が開催されます。今回のテーマは、小児での摂食障害です。多数ご参加ください。
添付にて症例検討会が開催されます。今回のテーマは、小児での摂食障害です。多数ご参加ください。
旭川市内の大規模病院が登録した診療情報を道北の医療機関で共有する電子カルテシステム「たいせつ安心i医療ネットワーク」が、地域の高齢者らの迅速な病状把握に効果を上げている。開始5年目で約3万9千人の患者を登録、道北の約3分の1の病院、診療所が情報を閲覧できるようになった。ただ、情報登録の双方向性が一部に限られるなど、システムの有効活用には課題も残っている。
旭川赤十字病院、旭川医大病院、市立旭川病院、旭川厚生病院、旭川医療センターの五つの大規模病院が連携して2014年4月に導入。投薬履歴やコンピューター断層撮影装置(CT)などの画像情報を患者の同意を得て登録している。富良野協会病院など旭川以外の一部の中核病院も画像情報を登録している。
80歳以上(昭和13年4月1日以前に生まれた方)で自分の歯が20本以上ある方の中で、特に歯が健康な方を表彰します。
申込 7/27(金)までに、住所・氏名・生年月日・電話番号をはがきに記入し、上川中部地域歯科保健推進協議会(第二庁舎3階)
詳細は、 同協議会(健康推進課内 ℡25-6315)
愛知県歯科医師会は26日、東浦町の高齢者を対象に7月~来年3月、口腔内の健康と、身体全体の健康の関係性を探る調査研究事業を展開すると発表した。厚生労働省から補助金も受ける形での全国初の大規模調査となる。
口腔と身体全体の健康は、以前から関係性が指摘されていたが明確な立証はされていない。歯科医師会や厚労省は調査結果を基に、口腔の病気を防ぐ施策を進めたい考えだ。
調査は要介護・要支援者を除く東浦町の65歳以上の1万人余が対象。7月に全員に案内を送付し、9~11月の間に行われる集団検診で、歯科医師が口腔内の細菌や、かむ力の測定、そしゃく機能など7項目をチェックする。同時に身体の衰え具合を尋ねるアンケートに答えてもらう。
虫歯や歯周病の有無などを調べる精密検査も行う。これを基に、愛知学院大歯学部などの協力を得ながら、来年3月にも報告書をまとめる。
厚労省から補助金1300万円が入り、治療費を除き、町民の負担はない。歯科医師会は住民1000人程度の参加を見込む。会は来年度以降、口腔内の病気を治療した際の身体の改善状況を調べることも検討する。
内堀典保会長は名古屋市での会見で「将来的には口腔機能の低下と認知症との関係性も明らかにしたい。口腔ケアを通じ、健康の人が増え、医療や介護費用の抑制につなげたい」と話した。東浦町の神谷明彦町長、半田歯科医師会の冨栄一会長と事業開始に関する協定書を交わした。
内容 歯周病検査、歯周病の予防・改善指導
場所 同健診の実施医療機関
※各支所・公民館等にあるチラシや市HPに掲載。受診する 場合は、事前に医療機関に申込みが必要。
対象 昨年4月~来年3月に30・40・50・60・70歳の 誕生日を迎えた、または迎える方
●妊産婦で職場等の歯科健診を受ける機会がない方(治療 中の方は対象外)
料金 500円(70歳の方は無料。その他の方も免除制度あり)
詳細 健康推進課 ℡25-6315
旭川市は本年度から市役所内を全面禁煙とし、庁舎内にたばこの喫煙所を設けない「建物内禁煙」を始めた。市民は歓迎する一方、喫煙家の市議からは議会棟では喫煙が継続できるよう望む声も上がっている。
市は1日付で総合庁舎6階と第3庁舎2階の喫煙室を廃止。その一方で、建物の外の総合庁舎敷地内の地下駐車場入り口付近に、喫煙用のプレハブ小屋(6平方メートル)を設置した。今月中旬には第3庁舎外の敷地内にも作る。
口腔乾燥の強い方へのケアに保湿剤が効果的であることをお話しています。
保湿剤を使用していない施設も多く、セミナーの時に「初めて見る」
といった方も沢山いらっしゃいます。
保湿剤はもちろん保湿の役割もしますが、
口腔清掃、特に舌清掃に効果的だということをお話しています。
乾燥の強い方のケア前に口唇、口角に塗布すると
切れたり痛がったりすることを防ぎます。
また、口唇に塗布することで滑りが良くなるため
口角から指を入れ頬粘膜排除する方法などもご紹介します。
使い方で注意する点としては、
ケア後の保湿時には厚く塗布すると、
咽頭に保湿剤(ジェル)が流れて
張り付いてしまう恐れがあるため
少量を薄く塗布するようお願いいています。
口腔乾燥の強い高齢者の方は多いのですが、
口腔乾燥に対しての施設での認識はまだまだ低いと感じます。
保湿剤の効果を理解して導入して下さる施設も沢山あり、嬉しく思います。
▼保湿剤の使い方についてはこちらをご覧ください
https://k.d.combzmail.jp/t/sw0d/f035viv0nqse62wjh3cXY
宮崎市浮田の岡田整形外科(福嶋秀一郎院長)は9月から、地域住民らに生活習慣を総合的に考えてもらおうと、認知症予防や口腔(こうくう)ケアなどについて専門家が解説する月1回講座を同院で始めた。関係者は「生活習慣をトータル的に指導する講座は珍しく、健康寿命を延ばす意識向上につなげたい」としている。
同院で栄養指導をする管理栄養士の牧春菜さんによると、生活習慣を見直すため食事や体操など単独での指導や講座はあるが、トータル的に取り組む講座は聞いたことがないという。牧さんは「単独だと効果が薄いが、総合的に生活習慣に関する知識を学び、改善できれば健康寿命を効率的に延ばせる」と感じ、同僚と講座を企画した。
講座は全6回。第1回は「認知症予防」と題して15日にあり、高齢者ら約20人が参加。同院の介護福祉士・矢頭有希子さんが認知症のリスクを下げる食生活や運動を紹介したほか、「料理は数品を同時進行で作る」「囲碁や将棋をする」など、楽しみながら認知機能を鍛えることを勧めた。
牧さんは「噛(か)むことで脳を元気に」と題し講話。脳に刺激を与え認知症予防になる「かむ機能」が年齢とともに衰えることに加え、「現代は食材の変化や加工技術の進歩から柔らかい食事が主流の『かめない時代』」と指摘。だが「かむ機能は、ある程度回復でき、まずは一口につき30回かむことを意識し顎を鍛えて」などと訴えた。