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自分で行うプラークコントロール

プラークは、毎日のていねいな歯磨きでとることが出来ます。また、歯肉の血行をよくするために、歯肉をマッサージする歯茎磨きも大切です。
①歯と歯肉の境目に毛先をあてる
②歯ブラシを細かく横に振動させる
③痛くない程度の軽い力で磨く

どうして銀歯や入れ歯が黒くなるの?

銀歯や入れ歯を長年使っているうちに黒く変色することがあります。これは、金属の表面が酸化して黒い皮膜ができたためです。この原因は、
①金属自体が酸化しやすい性質
②だ液の性状が個人で異なるため黒くなりやすい人がいる
③食べ物の嗜好によって酸化しやすい
④その他
と考えられます。酸化皮膜は表面上のものなので、歯科医院で磨いたり専用の皮膜除去の薬液がありますので相談してはいかがでしょう。

銀歯のはなし

銀歯は、銀だけでできていると思われる方もおりますが、実際には、色々な金属からなっております。歯科として使用するためには、規格が決まっており
名称は、歯科鋳造用金銀パラジウム合金第2種(JIS T 6106)
成分は、金12% パラジウム20% 銀46% 銅20% その他となっております。
銀の成分が多いと黒くなりやすくJIS規格で必要成分の%は決まっていますが、製造企業によって多少成分が異なります。

審美歯科

いつまでも健康でありたいというのは、みなさんの永遠の願いです。最近は、それからさらに美しさを求める声も多いです。お口の中では、歯並びや歯茎の色(メラニン)が気になる、歯の色が気になるなど様々です。インターネットでも色々紹介していますが、個人的には、歯の白くすることには、歯の質を低下する、後戻りを起こしてしまうなど問題もあり適応範囲が狭いと思っています。インターネットなどでは、良い面ばかり記載されていますが、弊害についても歯科医院で相談することが大切です。

入れ歯の話④

いよいよ入ります。しかし、実際に入れるとき歯医者さんが入れ歯を削ったりする音が聞こえませんか?それは、患者のお口に合わせて作っても微妙に実際の口の中と違うことがあります。それを修正しています(義歯調整)。また、入れ歯を調整しても使っているうちに痛くなることがあります。それは、いままで負担のかかりが少ないところやいままでのかみ合わせと多少ことなるためです。調子がよいからと言ってそのままにせず、一度微調整してさらに使いやすくしましょう。

入れ歯の話③

入れ歯が入る前にかみ合わせが安定しない場合は、完成前の状態でそのかみ合わせが大丈夫か確認することがあります。患者さんのクセでいつもと同じように噛んでるいるつもりでも微妙にずれていることがあるためです。(次回は入れ歯を入れるです。)

入れ歯の話②

型を取った後通常は、かみ合わせを取ります。いつも噛んでいる場所で合わせないとずれてしまい、実際に出来上がった時に片方が高いとか、奥歯があたっていないとかと言う問題がでます。この部分は、患者さんの協力が必要です。かみ合わせを取ったときに経験豊富な技工士さんに見てもらいずれているようであれば再度かみ合わせをとります。

入れ歯の話①

入れ歯の型は、その採る人によってまた採り方によって形が変わります。それは、お口の中の舌の動きや粘膜が動くことや採る人の圧力のかけ方・材料などいろいろな原因があります。うまく採れたと思っても後で入れ歯が出来上がってチェックした時強く当たっていることがありますので入れ歯の調整は、当日だけでなく後で行うことも重要です。

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