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原因菌の傾向変化

暑さも本格化して食中毒に気をつけなければならない季節だ。食品流通や生活・行楽の形態が変わってきたことで、主な原因菌も変化してきている。どの種類でも油断していると感染する危険性はあり、防止策を徹底したい。道内の食品会社などで衛生管理について助言している「食品衛生コンサルタント」(札幌)の村田隆司代表は「家庭での食中毒防止は【つけるな、増やすな、やっつけろ】が三原則」と協調する。
 「つけるな」は食中毒菌の付着を事前に防ぐことを示す。基本的だが手指や包丁、まな板など食材に直接触れるものをしっかり洗うことが大切だ。「増やすな」は冷蔵ほぞんの重要性を示す。5度以下であればほとんどの菌は増えないという。「やっつけろ」は加熱を意味する。ただし加熱することで食材の細胞膜が壊れるため、もし加熱後に菌が付着すると生の状態より増えやすくなる。加熱調理後はできるだけ2時間以内に食べることが重要だ。
                   北海道新聞 2012.8.1

健康度ランク、日本5位 首位はシンガポール

米ブルームバーグは13日、幼児の平均寿命や成人の喫煙率など健康に関する各種指標を基にした「世界で最も健康な国々」ランキングを発表、1位はシンガポールだった。日本は5位で、最下位の145位はアフリカ南部のスワジランド。

 国連、世界保健機関(WHO)、世界銀行の今年5月時点のデータを使い、年齢グループ別の死亡率、喫煙率、飲酒率、血中コレステロール値、大気汚染レベルなどを組み合わせ、各国の健康度を独自に点数化して比べた。十分なデータが得られない国は除外した。

 2位はイタリア、3位オーストラリア、4位スイスなどの順。上位は欧米諸国、下位はアフリカ諸国が目立つ傾向にあるが、米国が33位と先進国のなかでは低順位にとどまった。韓国は29位、中国は55位だった。

おめでとう 女子バレー 銅メダル!!

 おめでとう!思わず観てしまいました。
最近韓国に色々されっぱなしでしたが、がんばりました。
日本国は、女性で面目躍如というところでしょうか?

タマネギエキスの継続摂取で食後の血管内皮機能が改善

タマネギエキスを継続して摂取することで、食後の血管内皮機能が改善することが示された。広島大学の東幸仁氏とハウス食品の共同研究の成果で、ハウス食品の中山秀樹氏らが7月19、20日と福岡で開催された第44回日本動脈硬化学会(JAS2012)で報告した。

1日、6時間座っている人は、3時間しか座っていない人に比べて、 15年以内に死ぬ確率が40%も高い

世界保健機関(WHO)はこのほど、オフィスで毎日平均5時間以上座っている人を
対象にした調査結果をまとめ、毎年200万人以上の人が長時間座っていることが
原因で亡くなっていると発表しました。

1日、6時間座っている人は、3時間しか座っていない人に比べて、
15年以内に死ぬ確率が40%も高いという。

長時間座っていると、

・コレステロールの代謝が妨げられる

・心臓病や肥満を誘発する原因になる

・男性は前立腺炎になりやすい

長時間座っていると、上半身の重みがすべて下半身にかかり、前立腺の血液循環が
悪くなり、炎症を起こしやすくなるそうです。

さらに、1日4時間以上テレビを見る人は2時間以下の人に比べて、心臓・脳疾患
で死亡するリスクが80%も増加し、その他の原因で死亡するリスクも46%高まる
という。

風邪をひくと味がわからなくなるのはなぜ?

答え:風邪をひくことにより嗅覚障害や味覚障害など食べ物の風味に直接関係した障害があげられます。また、
      風邪による食欲低下、発熱による脱水などを原因となる唾液分泌低下、鼻がつまるため口呼吸による
      口の乾燥、舌の炎症なども考えられます。なかでも鼻閉による嗅覚障害は、食べ物の風味を低下させる
      原因になります。また、風邪による体力消耗や治療のための薬剤服用が、味覚に重要な働きをする亜鉛
      を体内から失わせる原因となります。

女86・30歳、男79・55歳 2010年の平均寿命確定

2010年の日本人の平均寿命は女性が86・30歳、男性が79・55歳と確定したことが、厚生労働省が31日に発表した「完全生命表」で分かった。5年ごとに公表しており、05年の平均寿命と比べ、女性は0・78歳、男性は0・99歳それぞれ延びた。

 厚労省が毎年公表している簡易生命表は、推計人口を基に平均寿命を算出。5年に1度実施される国勢調査のデータを反映させ、確定版の「完全生命表」を作成している。

 昨年7月公表の簡易生命表で2010年の平均寿命は女性86・39歳、男性79・64歳だったが、今回の完全生命表で男女とも0・09歳ずつ低く補正された。

 生命表は、年齢別に平均してあと何年生存するかを示す「余命」を計算したもので、平均寿命は0歳児の平均余命を意味する。

自分の必要睡眠時間知ろう

厚生労働省の「平成22年国民健康・栄養調査」によると、調査時の直近1ヶ月の間に眠れないことがあった人(20歳以上)は、「頻繁にある」「ときどきある」を合わせると、男性で51.3%、女性でも56.6%に上った。眠れないと訴える人は、男女とも年代が上がるほど増えるという傾向も見られた。不眠は高血圧のリスクを約2倍、2型糖尿病になるリスクを約2~3倍にそれぞれ高めるとされる。65歳以上が鬱病になるリスクも約1.5倍にするなど心身に与える影響は大きい。

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