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パパが育児熱心だと赤ちゃん事故少ない

 父親が子育てに熱心な家庭ほど、赤ちゃんが重大な事故に遭う確立が低くなることが、国立保健医療科学院による約42000人の分析でわかった。2001年厚労省が当時生後6ヶ月の乳児約5万人を対象に実施した「21世紀出産児縦断調査」をもとに、授乳やおむつ替えなど6項目について、父親が子育てにかかわった度合いを各家庭が自己評価した結果を分析した。
 各家庭を、子育てに「積極的」「普通」「消極的」の3グループに分けてその後1年間にわたって追跡調査した結果。父親が子育てに積極的な家庭では消極的な家庭よりも、誤飲の発生率が21%、水に溺れる事故は20%、事故全体では9%少なかった。なかでも父親が赤ちゃんと一緒に散歩している家庭では。発生率が顕著に低く、誤飲が34%、事故全体で24%少なかった。
         読売新聞 11.14

歯が抜けて あなた頼むも あもあみだ

 「痩蛙(やせがえる) 負けるな一茶 是(ここ)に有(あり)」。江戸時代後期に活躍した俳人、小林一茶の有名な句。やさしさとユーモアに満ちた句を生涯2万句も詠んだ一茶は、50歳を前にすべての歯を失ってしまったと言われています。「歯ぎしみの 拍子ともなり きりぎりす」。これは、歯がまだ顕在だった頃の句に違いありません。そして月日が過ぎ、最後の一本の歯が抜けてしまうと、「歯が抜けて あなた頼むも あもなみだ」という句に自らの気持ちを託しました。歯をすべて失ってようやく、噛むことの大切さを悟ったのか、あとは阿弥陀仏の慈悲にすがるしかないと、一茶も心細くなったのでしょうか。

あけましておめでとうございます。

 平成22年の幕開けです。皆さんあけましておめでとうございます。現在医院にて書類整理しております。今年は、皆様も当院も益々良い年でありますよう御祈念しております。

動物病院でも未収金や医療過誤訴訟が問題に

12月4日付朝日新聞夕刊は、このところペットの治療費を払わない飼い主が増え、動物病院の獣医師らが頭を痛めていると報じています。ある飼い主は、1週間の入院治療を済ませた愛犬を引き取った後、約10万円の治療費を支払わずに雲隠れしてしまいました。飼い主に電話してもつながらず、請求書を送ったものの宛先不明で戻ってきてしまいました。どうやら最初から治療費を払うつもりはなかったようです。

 他にも、「猫の入院治療が終わった」と電話したところ、急に連絡がつかなくなった女性の事例が紹介されています。スタッフが、未払いの治療費約6万円を請求するために女性の自宅を訪ねたところもぬけの殻で、産婦人科からも手紙が来ていました。そこに問い合わせると、「先生のところは猫でよかった。こちらは赤ちゃんを置いていかれた」という話だったといいます。

 この記事は、ペットの治療費の未払いケースの紹介の後、最近ははじめから治療費を払う気のない飼い主の受診が増えているという獣医師たちの嘆きとともに、弁護士を顧問にして未収金対策に乗り出している現況を知らせています。

 産婦人科に出産費用を払わずわが子を置き去りにして、猫も動物病院に遺棄した女性も、もしかすると生活に困って、さらなる悲劇が生じることを避けようとして、苦肉の策でこれらの行動を取ったのかもしれません。ですが、深刻化する不況による生活苦を反映しているというだけでなく、飼い主の責任感の欠如を感じるケースが増えているという獣医師や顧問弁護士らのコメントも無視できないでしょう。

 他方、このようなペット裁判報道もあります。10月27日付朝日新聞は、メスのミニチュアダックスフントが避妊手術で死んだのは、執刀した獣医師に過失があったからだと約461万円の損害賠償を求めた訴訟で、名古屋地方裁判所が、獣医師に約54万円の支払いを命じたと報じています。判決では、犬はもともと重度の高血糖で、手術によるストレスでさら血糖値が上昇し、低カリウム血症による呼吸停止もしくは心不全が原因で死んだ可能性が高いとして、術後管理を怠った獣医師の過失を認めました。また術後の状態から、入院の意向を確認するべきだとして、説明義務違反の過失も認められました。

 獣医師側は「手術の翌日、飼い主が体調の変化に気付いたが、病院に運ばなかった過失がある」と主張しましたが、裁判官に「飼い主は症状によっては緊急対応が必要という説明を受けていない」として退けられてしまいました。術後管理や説明義務など、ペットに対しても人間と同じように厳しい医療水準を要求されるようになっているようです。

 原告代理人の弁護士は、「認められた賠償額は、最近の高額化傾向の流れに沿ったもので、避妊手術でも、飼い主にしっかり説明すべきだという獣医師への警告になる」とコメントしています。ペットの高齢化や生活習慣病が話題になる中、診療の質の向上を求められ、同時に、冒頭にご紹介したような治療費不払いの増加に悩み、しかも歯科医療などと同様に動物病院も競争の激しさにも悩まされるという状況になってきています。

 ペット医療は保険制度が無いに等しい状況ですから、治療費不払いの率も、今後の経済情勢によって、また飼い主の社会意識によって、上昇する可能性が大です。しかし、10万円程度の未払金の回収コストを考えると法的対処も容易ではありません。記事に紹介されている獣医師の「現在、治療費の不払いは売り上げ全体の2~3%と推測されるが、5%を超すと動物病院の存続にもかかわってくる」というコメントは、問題がかなり深刻であることを示唆しています。

 これは医療に限ったことではありませんが、質の向上やリスクマネジメントが強く要求される一方で、その確保のための原資となる売り上げは絞られていくばかりです。これらの原因は、単にデフレ不況だけとは考えにくく、何かもっと大きな変化を表しているのかもしれません。今回は、その変化の一端を示しているエピソードをご紹介してみました。

手術着で通勤!アメリカの病院ではScrubが日常着②

私が現在住んでいるところは、ハーバード大学医学部、ブリガム・アンド・ウィミンズ病院、ジョスリン糖尿病研究センター、デイナ・ファーバー癌研究所、ベス・イスラエル病院など名だたる病院が軒を連ねるLongwood Medical Areaからほど近い場所です。周囲には、このメディカルエリアで勤務する医療従事者が大変多く、通園・通勤の際はいつも多くの医療従事者に混ざって子供たちを連れて歩いています。

 留学当初、こちらで驚いたことはいろいろありますが、その中の一つが、医療従事者がScrubと呼ばれる手術着(surgical attire)を着て通勤していることでした。研修医時代、よくこのScrub(当時はオペ着と呼んでいましたが)を寝間着代わりにして当直し、そのまま病棟業務をこなしたりしていたので、疲れ切った当直明けの朝など、着替えるのも億劫でこのまま寮に帰りたい、と思ったことを覚えています。

 また、ICUやNICUの勤務中は数日、あるいは数週間にもわたりずっとオペ着で過ごすので、とても楽で、そのまま病院内で過ごすこともありました。ただ、研修病院が、院内感染、外聞、及び医師のイメージを大切にする病院だったため、オペ着で病院外を歩くことは厳しく禁じられていました。患者さんの目があるから、また、自分たちの医療衣は汚いものだから、と教えられ、歩いて5分の研修医寮に帰るにも、一応着替えて帰っていたのです。

 オペ着は、着心地が楽でしたし、病院で洗ってもらえましたし、着ていく服を考えなくてよかったので、年間1週間しか休みがないような当時の激務の研修生活では、非常に重宝したものでした。

 そんな経験があるため、こちらで、通勤ラッシュの中、たくさんの医療従事者がScrubで通勤するのを見て驚きました。家庭と病院とを同じ服で行き来するのに抵抗はあると思うのですが、ここはEBM(Evidence based medicine)の国アメリカ、一体どんな根拠に基づいてこの習慣をよしとしているのか、あるいは、この地域だけに限った習慣なのだろうか、と調べてみたくなったのです。
吉田穂波

手術着で通勤!アメリカの病院ではScrubが日常着

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私が現在住んでいるところは、ハーバード大学医学部、ブリガム・アンド・ウィミンズ病院、ジョスリン糖尿病研究センター、デイナ・ファーバー癌研究所、ベス・イスラエル病院など名だたる病院が軒を連ねるLongwood Medical Areaからほど近い場所です。周囲には、このメディカルエリアで勤務する医療従事者が大変多く、通園・通勤の際はいつも多くの医療従事者に混ざって子供たちを連れて歩いています。

 留学当初、こちらで驚いたことはいろいろありますが、その中の一つが、医療従事者がScrubと呼ばれる手術着(surgical attire)を着て通勤していることでした。研修医時代、よくこのScrub(当時はオペ着と呼んでいましたが)を寝間着代わりにして当直し、そのまま病棟業務をこなしたりしていたので、疲れ切った当直明けの朝など、着替えるのも億劫でこのまま寮に帰りたい、と思ったことを覚えています。

 また、ICUやNICUの勤務中は数日、あるいは数週間にもわたりずっとオペ着で過ごすので、とても楽で、そのまま病院内で過ごすこともありました。ただ、研修病院が、院内感染、外聞、及び医師のイメージを大切にする病院だったため、オペ着で病院外を歩くことは厳しく禁じられていました。患者さんの目があるから、また、自分たちの医療衣は汚いものだから、と教えられ、歩いて5分の研修医寮に帰るにも、一応着替えて帰っていたのです。

 オペ着は、着心地が楽でしたし、病院で洗ってもらえましたし、着ていく服を考えなくてよかったので、年間1週間しか休みがないような当時の激務の研修生活では、非常に重宝したものでした。

 そんな経験があるため、こちらで、通勤ラッシュの中、たくさんの医療従事者がScrubで通勤するのを見て驚きました。家庭と病院とを同じ服で行き来するのに抵抗はあると思うのですが、ここはEBM(Evidence based medicine)の国アメリカ、一体どんな根拠に基づいてこの習慣をよしとしているのか、あるいは、この地域だけに限った習慣なのだろうか、と調べてみたくなったのです。

吉田穂波

こうして禁煙しよう!

・禁煙開始日を決める
・禁煙宣言をする、宣言書にサインする
・禁煙行動を手帳などに記載する
・タバコが吸いたくなる場所や状況を避ける
・タバコが吸いたくなったら、別の行動をする
・うまくできたら自分をほめる
・タバコを勧められたときの上手な断り方を身に着けておく
・タバコを再び吸い始めやすい状況を予測し、その対策を練習しておく
・禁煙に失敗したときに「禁煙には失敗がつきものであり、今回の経験が次回に役立つ」と考えるようにする
・家族や友達、同僚などの協力が得られるようにしておく
        健康日本21 メタボリックシンドロームより

 禁煙→ダイエット
 タバコ→カロリーの高い食事
 に置き換えると「こうしてダイエットしよう!」
  になります。
        健康フラワー歯科 メタボリックより

「世界人口」 国連人口基金

国連人口基金(UNFPA)が発表しました2009年版「世界人口白書」によ
りますと、世界の人口は08年に比べ1.2%(7,970万人増え、68億2,940万人とな
りました。
 この伸び率を上回る地域はアラブ諸国(4.4%)、アフリカ(2.3%)、北米
(1.8%)などでした。

 世界人口の国別の1位は、13億4,580万人の中国で、2位インドの11億9,800万
人、3位米国の3億1,470万人が続きました。
 また、日本の人口は70万人減(0.5%減)の1億2,790万人で、国別でみて前
年と同じ10位でした。

 なお、全世界平均寿命は男性65.8歳、女性70.2歳で、最長寿国は、男性はア
イスランドの80.8歳で、女性は日本の86.5歳でした。

過去ログ