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手術着で通勤!アメリカの病院ではScrubが日常着②

私が現在住んでいるところは、ハーバード大学医学部、ブリガム・アンド・ウィミンズ病院、ジョスリン糖尿病研究センター、デイナ・ファーバー癌研究所、ベス・イスラエル病院など名だたる病院が軒を連ねるLongwood Medical Areaからほど近い場所です。周囲には、このメディカルエリアで勤務する医療従事者が大変多く、通園・通勤の際はいつも多くの医療従事者に混ざって子供たちを連れて歩いています。

 留学当初、こちらで驚いたことはいろいろありますが、その中の一つが、医療従事者がScrubと呼ばれる手術着(surgical attire)を着て通勤していることでした。研修医時代、よくこのScrub(当時はオペ着と呼んでいましたが)を寝間着代わりにして当直し、そのまま病棟業務をこなしたりしていたので、疲れ切った当直明けの朝など、着替えるのも億劫でこのまま寮に帰りたい、と思ったことを覚えています。

 また、ICUやNICUの勤務中は数日、あるいは数週間にもわたりずっとオペ着で過ごすので、とても楽で、そのまま病院内で過ごすこともありました。ただ、研修病院が、院内感染、外聞、及び医師のイメージを大切にする病院だったため、オペ着で病院外を歩くことは厳しく禁じられていました。患者さんの目があるから、また、自分たちの医療衣は汚いものだから、と教えられ、歩いて5分の研修医寮に帰るにも、一応着替えて帰っていたのです。

 オペ着は、着心地が楽でしたし、病院で洗ってもらえましたし、着ていく服を考えなくてよかったので、年間1週間しか休みがないような当時の激務の研修生活では、非常に重宝したものでした。

 そんな経験があるため、こちらで、通勤ラッシュの中、たくさんの医療従事者がScrubで通勤するのを見て驚きました。家庭と病院とを同じ服で行き来するのに抵抗はあると思うのですが、ここはEBM(Evidence based medicine)の国アメリカ、一体どんな根拠に基づいてこの習慣をよしとしているのか、あるいは、この地域だけに限った習慣なのだろうか、と調べてみたくなったのです。
吉田穂波

手術着で通勤!アメリカの病院ではScrubが日常着

ファイル 1358-1.bmp

私が現在住んでいるところは、ハーバード大学医学部、ブリガム・アンド・ウィミンズ病院、ジョスリン糖尿病研究センター、デイナ・ファーバー癌研究所、ベス・イスラエル病院など名だたる病院が軒を連ねるLongwood Medical Areaからほど近い場所です。周囲には、このメディカルエリアで勤務する医療従事者が大変多く、通園・通勤の際はいつも多くの医療従事者に混ざって子供たちを連れて歩いています。

 留学当初、こちらで驚いたことはいろいろありますが、その中の一つが、医療従事者がScrubと呼ばれる手術着(surgical attire)を着て通勤していることでした。研修医時代、よくこのScrub(当時はオペ着と呼んでいましたが)を寝間着代わりにして当直し、そのまま病棟業務をこなしたりしていたので、疲れ切った当直明けの朝など、着替えるのも億劫でこのまま寮に帰りたい、と思ったことを覚えています。

 また、ICUやNICUの勤務中は数日、あるいは数週間にもわたりずっとオペ着で過ごすので、とても楽で、そのまま病院内で過ごすこともありました。ただ、研修病院が、院内感染、外聞、及び医師のイメージを大切にする病院だったため、オペ着で病院外を歩くことは厳しく禁じられていました。患者さんの目があるから、また、自分たちの医療衣は汚いものだから、と教えられ、歩いて5分の研修医寮に帰るにも、一応着替えて帰っていたのです。

 オペ着は、着心地が楽でしたし、病院で洗ってもらえましたし、着ていく服を考えなくてよかったので、年間1週間しか休みがないような当時の激務の研修生活では、非常に重宝したものでした。

 そんな経験があるため、こちらで、通勤ラッシュの中、たくさんの医療従事者がScrubで通勤するのを見て驚きました。家庭と病院とを同じ服で行き来するのに抵抗はあると思うのですが、ここはEBM(Evidence based medicine)の国アメリカ、一体どんな根拠に基づいてこの習慣をよしとしているのか、あるいは、この地域だけに限った習慣なのだろうか、と調べてみたくなったのです。

吉田穂波

こうして禁煙しよう!

・禁煙開始日を決める
・禁煙宣言をする、宣言書にサインする
・禁煙行動を手帳などに記載する
・タバコが吸いたくなる場所や状況を避ける
・タバコが吸いたくなったら、別の行動をする
・うまくできたら自分をほめる
・タバコを勧められたときの上手な断り方を身に着けておく
・タバコを再び吸い始めやすい状況を予測し、その対策を練習しておく
・禁煙に失敗したときに「禁煙には失敗がつきものであり、今回の経験が次回に役立つ」と考えるようにする
・家族や友達、同僚などの協力が得られるようにしておく
        健康日本21 メタボリックシンドロームより

 禁煙→ダイエット
 タバコ→カロリーの高い食事
 に置き換えると「こうしてダイエットしよう!」
  になります。
        健康フラワー歯科 メタボリックより

「世界人口」 国連人口基金

国連人口基金(UNFPA)が発表しました2009年版「世界人口白書」によ
りますと、世界の人口は08年に比べ1.2%(7,970万人増え、68億2,940万人とな
りました。
 この伸び率を上回る地域はアラブ諸国(4.4%)、アフリカ(2.3%)、北米
(1.8%)などでした。

 世界人口の国別の1位は、13億4,580万人の中国で、2位インドの11億9,800万
人、3位米国の3億1,470万人が続きました。
 また、日本の人口は70万人減(0.5%減)の1億2,790万人で、国別でみて前
年と同じ10位でした。

 なお、全世界平均寿命は男性65.8歳、女性70.2歳で、最長寿国は、男性はア
イスランドの80.8歳で、女性は日本の86.5歳でした。

楽しく飲んで二日酔い知らず!

忘年会やパーティーなど、12月はなにかとお酒を飲む機会が
増える時ですね。昔から「酒は飲んでも飲まれるな」と言います。
そこで健康的にお酒を楽しむためのポイントをご紹介しましょう。

 お酒を飲んだ時の酔いの状態は、軽い方から「爽快期」「ほろ
酔い期」「酩酊初期」「酩酊期」「泥酔期」「昏睡期」となります。

 爽快期がビール大びん1本くらいのアルコールを飲んだ時の
状態で、顔がほんのり赤くなり、陽気になる程度。ビール2本に
なるとほろ酔い期で、手の動きが活発になったり体温が上がっ
たり、脈が速くなります。

抑制がとれるのもこの時。ビール3~6本の酩酊状態になると、
大声でがなりたてたり気が大きくなったりするほか、千鳥足に
なり、吐き気や嘔吐がおきます。ビール7~10本になると泥酔
状態。意識がはっきりせず、支離滅裂なことを言い、まともに
立てなくなります。日本書記に出てくるヤマタノオロチはこの
状態で、スサノオにやっつけられてしまいました。昏睡期にな
るとゆさぶっても起きず、生命の危機すらある状態です。

快活になって酒席も盛り上がり、お酒や料理の味も楽しめる
という、お酒のプラス効果が高いのはほろ酔い程度だとされ
ています。

 さらに「空腹で飲まない」「適量を守る」「水と一緒に飲む」を
意識すれば、悪酔いの予防にもなります。それでも二日酔い
になってしまったら?ゆっくり身体を休めましょう。お酒の飲み
すぎが原因なので特効薬はありません。ましてや迎え酒が効
くなどということはまったくないそうなのであしからず。

 そして、健康のためにぜひ休肝日をもうけてください。肝臓
はアルコール処理工場。2合の日本酒を肝臓で分解するのに
必要な時間は約6時間と言われています。もちろん眠っている
間も肝臓は休まず稼動しています。

 ほどよいお酒はコミュニケーションを豊かにし、ストレス発散
にも一役買ってくれます。皆さんが飲むお酒が楽しいお酒であ
りますように。乾杯♪

※参考:社団法人アルコール健康医学協会 http://www.arukenkyo.or.jp
キリンビール http://www.kirin.co.jp
サントリーホールディングス株式会社 http://www.suntory.co.jp
日本酒造組合中央会 http://www.japansake.or.jp/index.html
「酒の文化誌/吉澤 淑著」(丸善ライブラリー) 

冬将軍到来!

 本日旭川の気温ー8℃と引き締まる思いでした。ようやく冬到来といった感じです。その思いにひたっていると旭川から50㌔北部の幌加内では、-20℃と異常な寒さです。むかし、友達の家に宿泊したころ夜更けにコーラ(ガラス瓶)が凍って割れた記憶が蘇りました。朝帰宅するとき目の周りが凍ってまばたきしにくくなったことを思い出されます。

 「国民健康・栄養調査(体格等)」 厚生労働省

過日、厚生労働省が発表しました、2008年度国民健康・栄養調査の結果によ
りますと、体格の指数であるBMIが25以上の肥満者の割合は、男性28.6%、
女性20.6%。特に男性は40歳代が35.9%、50歳代が32.4%と高くなっていまし
た。
 一方、やせている人の割合は、男性4.3%、女性10.8%でした。

 その他調査項目の結果は、活動・運動については、男性33.3%、女性27.5%
に運動習慣があり、男女とも5年前と比べて改善していました。
 歩数の平均値は、男性7,011歩、女性5,945歩で、ともに5年前より減少して
います。
 また、朝食を欠食する人の割合は、男女とも20歳代が最も多く、男性で30.0
%、女性で26.2%でした。
 1日の平均睡眠時間は、男女とも「6時間以上7時間未満」が最も多く、男性
35.0%、女性36.5%でした。
 また、飲酒習慣のある人の割合は、男性35.9%、女性6.4%であり、現在、週
に1日以上飲酒している人で飲酒日1日あたり3合以上を飲酒する人の割合は、男
性で10.3%、女性で6.4%でした。

「今年の漢字」を予想してみました □■

今年の世相を表す漢字が例年通り12月12日京都・清水寺で発表されるそうです。
昨年はオバマ大統領選出に向けた合言葉“Yes,We can !”を導き出した
『Change = 変革』というスローガンに代表される『変』の字が選ばれました。
さて、今年の漢字に影響を与えそうな出来事は、といいますと
 ・新型インフルエンザの世界拡大
 ・大麻/薬物の蔓延
 ・定額給付金の支給
 ・高速道路ETC使用の休日1,000円
 ・民主党への政権交代      といったところでしょうか。

 キーワードは、インフルエンザ感染、大麻・薬物汚染、の『染』や『薬』、
あるいは政権交代につながった選挙、国民の選択の『選』などが候補にあがる
のではないでしょうか?

 来年起こるであろう事は予測できませんが、1年後には『清』とか『増』とか
『明』とかの漢字が話題に上っていることを願っております。

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