海外で骨粗鬆症治療薬として用いられているチボロンについて、骨折予防効果に加えて乳癌、心血管疾患に対する影響を調べた結果、高齢女性に対するチボロン投与は複数の利益をもたらすものの、脳卒中リスクを2.2倍に高めることが示された。米国California Pacific Medical Center Research InstituteのSteven R. Cummings氏らの報告で、詳細はNEJM誌2008年8月14日号に掲載された。
海外で骨粗鬆症治療薬として用いられているチボロンについて、骨折予防効果に加えて乳癌、心血管疾患に対する影響を調べた結果、高齢女性に対するチボロン投与は複数の利益をもたらすものの、脳卒中リスクを2.2倍に高めることが示された。米国California Pacific Medical Center Research InstituteのSteven R. Cummings氏らの報告で、詳細はNEJM誌2008年8月14日号に掲載された。
アスリートを医療の面から支えるスポーツ医学の歴史は、長い。現在スポーツの発展と共に競技によるケガの治療や予防だけでなく、全身の運動機能を最大限に発揮できるようなサポートを追求するようになってきた。
国家的な取り組みとしては欧米諸国が先行してきたが、日本でも2001年スポーツ医学の中枢研究機関として国立スポーツ科学センターが発足。研究成果を選手や競技団体に提供し、競技レベルの向上を裏から支える役割を担っている。
今回の北京オリンピックには、医師37人、トレーナー60人の医療スタッフを派遣している。
日本経済新聞 2008.8.10
このたび、内閣府が「水に関する世論調査」の結果を発表しました。
「普段、水をどのように飲んでいるか」を聞いたところ(複数回答)、「水
道水をそのまま飲んでいる」が37.5%ともっとも高く、次いで「浄水器を設置
して水道水を飲んでいる」32.0%、「ミネラルウオーターなどを購入して飲ん
でいる」29.6%、「水道水を一度沸騰させて飲んでいる」27.7%などの順にな
っています。
また、「普段の生活でどのような水の使い方をしているか」を聞いたところ、
「豊富に使っている」が25.8%(「節水のことは考えず、豊富に使っている」
4.0%+「節水は必要と思いながらも豊富に使っている」21.8%)、「節水し
ている」が72.4%(「ある程度節水しながら使っている」58.3%+「まめに節
水して使っている」14.0%)となっています。
節水している人(1,331人)に「どのような面で節水を心掛けているか」を
聞いたところ(複数回答)、「風呂」での節水が71.2%でトップで、以下、
「洗濯」55.6%、「洗面」50.3%、「炊事」40.8%の順となっていました。
この調査は、今年6月、全国で20歳以上の3,000人を対象に個別面接方式で実
施し、1,839人から回答を得たものです。
熱戦に湧いた北京オリンピックも終わり、季節は夏から秋へとかわります。
今年は天気の方も相変わらずの暑い夏でした。そろそろ、夏の疲れが出る頃で
すね。普段、かなり健康な人でも、紫外線が毎年5月から8月にピークを迎える
せいで、免疫機能がダメージをうけているはずです。
まず、鏡を見てください。疲れ、紫外線、寝不足、冷房、食生活の乱れなど、
その影響が真っ先に出るのは顔の肌。お肌にハリとツヤがありますか? シミや
シワやニキビが増えていませんか? 表情はいかがですか?
一つでも気になるところがあったら、早速、作戦開始です。
最初は基本のスキンケア。ご自分のスキンタイプにあった洗顔料を用意します。
(1)洗顔料手のひらにとり、ぬるま湯(30~35度)を少しずつ加えながらシッカリ
泡立てます。(2)その泡でマッサージするように洗います。(3)洗顔料が残ら
ないように洗い流します。(4)化粧水で水分補給と保湿をします。(5)普通肌
の人は乳液、乾燥肌の人は美容液を使いましょう。皮脂の多い人には必要ありま
せん。
コラムニスト 鈴木 百合子
☆ 続きはこちらからご覧いただけます。
http://www.gcdental.co.jp/column/vol143.html
厚生労働省はこのたび「高齢期における社会保障に関する意識等調査(2006
年)」の結果を発表しました。
この中で、国民が社会保障分野のうち、重要と答えたものは(複数回答)
「老後の所得保障(年金)」の割合が72.0%、次いで「老人医療や介護」が56.6%、
「医療保険」が37.4%、「育児支援(保育、乳児医療、総合的な少子化対策など)」
が34.1%、「雇用確保や失業対策など」が20.8%、「健康保持・促進など」19.2%
などとなっています。
年齢階級別にみますと、若い世代では「育児支援(保育、乳児医療、総合的な
少子化対策など)」の割合が多くなっているのに対し、高年齢層では「老後の所
得保障(年金)」「老人医療や介護」「健康保持・促進など」が多くなっていま
す。
また、今後、さらに充実させていく必要がある分野は、「育児支援」が42.7%
で、次いで「老人医療や介護」が36.5%、「老後の所得保障(年金)」が35.2%
などとなっています。
8月19日、北京五輪の重量挙げ男子105キロ超級では、各選手がさまざまな表情で健闘を見せた。(2008年 ロイター/Yves Herman)(ロイター)
(院長談)
重量挙げは、くいしばるスポーツです。重量が直接かみ合わせにきます。選手の皆さんのお口の中を見たいものです。
内閣府は、「生涯学習に関する世論調査」の結果を発表しました。
「生涯学習」という言葉を聞いたことのある人は、80.5%で前回調査(平成
17年5月調査)と大きな変化は見られませんでした。
また、この1年間の生涯学習の実施状況は、「したことがある」と答えた人
は47.2%で前回調査の47.6%よりわずかに減っており、「していない」と答え
た人は51.4%。でした。
生涯学習をしたことがある人にその具体的な内容(複数回答)を聞いたとこ
ろ、「健康・スポーツ(健康法、医学、栄養、ジョギング、水泳など)」を挙
げた人が22.5%と最も多く、次いで「趣味的なもの(音楽、美術、華道、書道
など)」を挙げた人が19.8%で、以下「パソコン・インターネットに関するこ
と」が14.0%、「文学や歴史など教養的なもの」が10.2%と続いていました。
生涯学習を行っていない人の理由のトップは「仕事が忙しくて時間がない」
で45.4%。次いで「家事が忙しくて時間がない」が18.9%、「きっかけがつか
めない」が16.4%でした。
この調査は全国の成人男女3,000人を対象に5月から6月にかけて実施したもの
で、回収率は61.2%。でした。
政府は、65歳以上の高齢者人口は全体の21.5%に達する一方で、労働力人口は今後減少するために、働く意欲や能力のある高齢者の活用がポイントとした、
白書は、平成19年10月1日現在、65歳以上の高齢者人口は、2746万人となり総人口に占める割合は前年比0.7ポイント増の21.5%。75歳以上の後期高齢者も1270万人と53万人増で、高齢化率は同0.4ポイント増の9.9%に達した。
また、都道府県では、平成19年現在高齢化が高いのは、島根県28.2% 最も低いのは、沖縄県16,9%。