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医療ドラマは現実路線?―『Tomorrow』と『コード・ブルー』

7月31日付の朝日新聞夕刊は、医療ドラマ 現実路線」というタイトルで、地方の医療を主題にしたテレビドラマが話題になっていることを報じています。
ところで、身近な医療者にこれらのドラマの感想を聞いてみると「医療現場というには、リアリティはどうでしょうか?」と首をかしげます。
ドラマですから、『Tomorrow』のCPR(心肺蘇生法)時の心臓マッサージ(このところ正式には「胸骨圧迫」と呼ぶそうですが)が腕や手が屈曲しすぎ、胸骨を十分圧迫しているかどうか心配だというのは、実際の蘇生治療時のようにはいかないでしょうからおくにしても、気管挿管もなし、除細動器もなし、というのはリアリティに欠けそうです。
また大きい手術でも全身管理する麻酔科医の関与もなさそうで、さらに帝王切開の後にリスクが高いところをやっと生まれた新生児が助産師にも、小児科医にもケアされている風もないと批評します。
彼らは、医療ドラマでこのように重症者を容易に治すことのできるように描くと、非医療者の視聴者が、どんな病気や怪我でもササッと治せないのは、医師や看護師が下手くそだからと誤解されないか非常に危惧しています。
某医療サイトより

保湿ジェルにこんな使い方があった!

もうすぐ北京オリンピックが始まります。
今回、日本選手はメダルをいくつ獲れるでしょうか。
編集部のイチ押しは、アテネで金メダルを獲った野口選手を含む女子マラソン。がんばって欲しいですね。
さて、じつは最近、一部のマラソンランナーの間で
評判になっているものがあります。
それはなんと、口腔保湿ジェルの「ウェットキーピング」。
ご存知のとおり、本来は高齢者などの口腔乾燥に使用する製品ですが、意外なところで役立っているのです。
マラソン中は急速に水分が失われますから、口の中がカラカラに乾きます。そこで、しっとり感が持続する「ウェットキーピング」を
走る前や走行中に塗ると、これが効果ばつぐん!
いま、マラソン愛好者に口コミで結構広がっているのです。
もちろん、マラソン以外のスポーツにも応用できます。
ちなみにスポーツ好きの編集部員Sは、テニスのときに愛用しています。

スポーツ好きの方は、一度試してみる価値がありますよ。
とくに、長い時間スポーツをされる方におすすめです。

「国語に関する世論調査」 文化庁

このたび、文化庁は平成19年度「国語に関する世論調査」の結果を発表しました。
 今の国語は乱れているかの問いに対しては、8割弱が乱れていると答えここ10年ほどは9割弱から8割前後で推移しています。
 乱れていないとした人16.2%のうち、39.1%は「言葉は時代によって変わるから」と回答しています。
 日本人全般の課題を選ぶ質問では「敬語等の知識」(42.1%)、「他人の話を正確に聞く力」(36.8%)、「相手の立場や場面を認識する能力」(31.6%)が上位を占めました。
 また、「どちらを使うか」では、心血を傾ける(13.3%)、心血を注ぐ(64.6%)、論陣を張る(25.3%)、論戦を張(35.0%)、目から鱗が落ちる(80.6%)、目から鱗が取れる(8.7%)、足下をすくわれる(74.1%)、足をすくわれる(16.7%)、溜飲を下げる(39.8%)、溜飲を晴らす(26.1%)との結果となっています。
 この調査は、今年3月、全国の16歳以上の男女3,445人を対象に行われ1,975人(57.3%)から回答を得たものです。

高齢化率21.5% 高齢者社会白書

政府は、65歳以上の高齢者人口は全体の21.5%に達する一方で、労働力人口は今後減少するために、働く意欲や能力のある高齢者の活用がポイントとした、
 白書は、平成19年10月1日現在、65歳以上の高齢者人口は、2746万人となり総人口に占める割合は前年比0.7ポイント増の21.5%。75歳以上の後期高齢者も1270万人と53万人増で、高齢化率は同0.4ポイント増の9.9%に達した。
また、都道府県では、平成19年現在高齢化が高いのは、島根県28.2% 最も低いのは、沖縄県16,9%。

5万円支給が27府県で最多に 後期医療の葬祭費

後期高齢者医療制度での葬祭費支給は、東京都以外全広域連合で実施していることの調査結果をまとめ、民主党の厚労部門会議に提出した。支給額に差異があることや、葬祭費事業を実施することでの保険料への影響を考慮して、62市区町村がそれぞれ独自に支給している。

予備群含め40~74歳男性2人に1人がメタボ

厚労省は、4月30日メタボリックシンドロームの該当者数が約960万人、予備群者数は約980万人とする平成18年度の国民健康・栄養調査の概要を明らかにした。
 糖尿病が強く疑われる人は820万人で、9年度調査との比較では130万人(約19%)増加。糖尿病の可能性が否定できない人は1050万人で370万人(約54%)の増加と推定している。
 肥満の出現率では、男性の肥満者の割合が20年前から増加し続けているほか、高血圧症では有病者3970万人、正常高血圧者1520万人の約5490万人と推定。
 夕食の開始時間は、男女共に20~60歳台で午後9時以降の割合が増加。朝食の欠食率は男女ともに年次ごとに高くなり、夜型の生活が欠食や肥満の増加につながっているいるとみられる。

平成18年度介護保険状況報告他

■「平成18年度介護保険状況報告」 厚生労働省

 平成19年3月末の介護保険の第一号被保険者数は、2,676万人で前年同時期よ
り89万人、3.4%増えており、前期高齢者(65~75歳未満)1,450万人、後期高
齢者(75歳以上)1,226万人でそれぞれ、38万人、51万人増えました。
 18年度同事業状況報告による要介護認定者は440万人で、8万人、1.8%増えて
おり、第一号被保険者数に占める要介護(要支援)認定者の割合は15.9%で前
年度に比べ0.2%減りました。軽度(要支援1~要介護2)と重度(要介護3~要
介護5)別では前年度に比べ軽度は0.5%減って9.9%、重度は0.3%増えて6.0%
となりました。
 都道府県別で要介護認定者の割合が高いのは徳島がトップで20%を超え、次
いで長崎、和歌山の順。低いのは埼玉がトップで、茨城、千葉の順でした。
 保険給付の費用額は6兆3,615億円で、前年度に比べ342億円、0.5%減りまし
た。利用者負担を除いた給付費は5兆8,743億で800億円、1.4%増えています。
 第一号被保険者 一人当りの給付費は21万9千円で、前年度に比べ5千円、
2.2%減っています。
 都道府県別で一人当りの給付費が最も高いのは徳島で27万円、低いのは埼玉
の16万3千円。全国平均は20万8千円となっています。


■「低炭素社会に関する特別世論調査」 内閣府

 この度、内閣府は「低炭素社会に関する特別世論調査」の結果を発表しまし
た。
 それによりますと、「低炭素社会」という言葉を知っている人は、32.7%で
したが、その実現の必要性に関しては、「そう思う」「どちらかといえばそう
思う」を合わせた回答は90.1%と高い割合でした。
 また、「低炭素社会」を作るための重要な取り組みについて(複数回答)は、
「省エネ家電・住宅、環境に優しい車などの普及」68.4%、次いで「レジ袋削
減、リサイクルなどの資源の有効利用」65.9%、「太陽光・風力などの自然エ
ネルギーの利用」61.5%、「植林、森林の保全」59.7%、「水、照明、冷暖房、
などのむだをこまめに減らすこと」58.4%と続きます。
 また、「低炭素社会」づくりに係る1家庭当りの負担金額については、「月
500円以上1,000円未満」が24.4%と最多で、次いで「月1,000円以上2,000円未
満」15.1%で、「全く負担したくない」は17.0%でした。

夏の到来

本州は、梅雨も開け本格的な夏となりました。本日暑いところでは、35℃を超えるとのこと、先程旭川も29℃となっておりました。北海道は、湿気が低いため非常に過ごしやすいといいます。人生のほとんどを北海道で過ごしている我々には、当然のようにも思えるのですが、たまに旭山動物園に観にこられてたまたま歯の調子が悪い本州の観光客の方がおります。過ごしやすくてうらやましいですねとおっしゃいますが、夏はお盆までで9月になると暖房が必要なときもありますので寒さに強い方は、北海道向きかもしれません。 一度2月の上旬にでも来て頂ければ寒すぎるのもどうかなーとおもうでしょう。

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