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「平成18年 高齢期における社会保障に関する意識等調査報告」

厚生労働省はこのたび「高齢期における社会保障に関する意識等調査(2006
年)」の結果を発表しました。
 この中で、国民が社会保障分野のうち、重要と答えたものは(複数回答)
「老後の所得保障(年金)」の割合が72.0%、次いで「老人医療や介護」が56.6%、
「医療保険」が37.4%、「育児支援(保育、乳児医療、総合的な少子化対策など)」
が34.1%、「雇用確保や失業対策など」が20.8%、「健康保持・促進など」19.2%
などとなっています。
 年齢階級別にみますと、若い世代では「育児支援(保育、乳児医療、総合的な
少子化対策など)」の割合が多くなっているのに対し、高年齢層では「老後の所
得保障(年金)」「老人医療や介護」「健康保持・促進など」が多くなっていま
す。
 また、今後、さらに充実させていく必要がある分野は、「育児支援」が42.7%
で、次いで「老人医療や介護」が36.5%、「老後の所得保障(年金)」が35.2%
などとなっています。

五輪=重量挙げ男子105キロ超級、健闘する各選手

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8月19日、北京五輪の重量挙げ男子105キロ超級では、各選手がさまざまな表情で健闘を見せた。(2008年 ロイター/Yves Herman)(ロイター)
(院長談)
重量挙げは、くいしばるスポーツです。重量が直接かみ合わせにきます。選手の皆さんのお口の中を見たいものです。

「生涯学習に関する世論調査」 内閣府

 内閣府は、「生涯学習に関する世論調査」の結果を発表しました。
 「生涯学習」という言葉を聞いたことのある人は、80.5%で前回調査(平成
17年5月調査)と大きな変化は見られませんでした。
 また、この1年間の生涯学習の実施状況は、「したことがある」と答えた人
は47.2%で前回調査の47.6%よりわずかに減っており、「していない」と答え
た人は51.4%。でした。
 生涯学習をしたことがある人にその具体的な内容(複数回答)を聞いたとこ
ろ、「健康・スポーツ(健康法、医学、栄養、ジョギング、水泳など)」を挙
げた人が22.5%と最も多く、次いで「趣味的なもの(音楽、美術、華道、書道
など)」を挙げた人が19.8%で、以下「パソコン・インターネットに関するこ
と」が14.0%、「文学や歴史など教養的なもの」が10.2%と続いていました。
 生涯学習を行っていない人の理由のトップは「仕事が忙しくて時間がない」
で45.4%。次いで「家事が忙しくて時間がない」が18.9%、「きっかけがつか
めない」が16.4%でした。
 この調査は全国の成人男女3,000人を対象に5月から6月にかけて実施したもの
で、回収率は61.2%。でした。

高齢化率21.5% 高齢者社会白書

政府は、65歳以上の高齢者人口は全体の21.5%に達する一方で、労働力人口は今後減少するために、働く意欲や能力のある高齢者の活用がポイントとした、
 白書は、平成19年10月1日現在、65歳以上の高齢者人口は、2746万人となり総人口に占める割合は前年比0.7ポイント増の21.5%。75歳以上の後期高齢者も1270万人と53万人増で、高齢化率は同0.4ポイント増の9.9%に達した。
また、都道府県では、平成19年現在高齢化が高いのは、島根県28.2% 最も低いのは、沖縄県16,9%。

医療ドラマは現実路線?―『Tomorrow』と『コード・ブルー』

7月31日付の朝日新聞夕刊は、医療ドラマ 現実路線」というタイトルで、地方の医療を主題にしたテレビドラマが話題になっていることを報じています。
ところで、身近な医療者にこれらのドラマの感想を聞いてみると「医療現場というには、リアリティはどうでしょうか?」と首をかしげます。
ドラマですから、『Tomorrow』のCPR(心肺蘇生法)時の心臓マッサージ(このところ正式には「胸骨圧迫」と呼ぶそうですが)が腕や手が屈曲しすぎ、胸骨を十分圧迫しているかどうか心配だというのは、実際の蘇生治療時のようにはいかないでしょうからおくにしても、気管挿管もなし、除細動器もなし、というのはリアリティに欠けそうです。
また大きい手術でも全身管理する麻酔科医の関与もなさそうで、さらに帝王切開の後にリスクが高いところをやっと生まれた新生児が助産師にも、小児科医にもケアされている風もないと批評します。
彼らは、医療ドラマでこのように重症者を容易に治すことのできるように描くと、非医療者の視聴者が、どんな病気や怪我でもササッと治せないのは、医師や看護師が下手くそだからと誤解されないか非常に危惧しています。
某医療サイトより

保湿ジェルにこんな使い方があった!

もうすぐ北京オリンピックが始まります。
今回、日本選手はメダルをいくつ獲れるでしょうか。
編集部のイチ押しは、アテネで金メダルを獲った野口選手を含む女子マラソン。がんばって欲しいですね。
さて、じつは最近、一部のマラソンランナーの間で
評判になっているものがあります。
それはなんと、口腔保湿ジェルの「ウェットキーピング」。
ご存知のとおり、本来は高齢者などの口腔乾燥に使用する製品ですが、意外なところで役立っているのです。
マラソン中は急速に水分が失われますから、口の中がカラカラに乾きます。そこで、しっとり感が持続する「ウェットキーピング」を
走る前や走行中に塗ると、これが効果ばつぐん!
いま、マラソン愛好者に口コミで結構広がっているのです。
もちろん、マラソン以外のスポーツにも応用できます。
ちなみにスポーツ好きの編集部員Sは、テニスのときに愛用しています。

スポーツ好きの方は、一度試してみる価値がありますよ。
とくに、長い時間スポーツをされる方におすすめです。

「国語に関する世論調査」 文化庁

このたび、文化庁は平成19年度「国語に関する世論調査」の結果を発表しました。
 今の国語は乱れているかの問いに対しては、8割弱が乱れていると答えここ10年ほどは9割弱から8割前後で推移しています。
 乱れていないとした人16.2%のうち、39.1%は「言葉は時代によって変わるから」と回答しています。
 日本人全般の課題を選ぶ質問では「敬語等の知識」(42.1%)、「他人の話を正確に聞く力」(36.8%)、「相手の立場や場面を認識する能力」(31.6%)が上位を占めました。
 また、「どちらを使うか」では、心血を傾ける(13.3%)、心血を注ぐ(64.6%)、論陣を張る(25.3%)、論戦を張(35.0%)、目から鱗が落ちる(80.6%)、目から鱗が取れる(8.7%)、足下をすくわれる(74.1%)、足をすくわれる(16.7%)、溜飲を下げる(39.8%)、溜飲を晴らす(26.1%)との結果となっています。
 この調査は、今年3月、全国の16歳以上の男女3,445人を対象に行われ1,975人(57.3%)から回答を得たものです。

高齢化率21.5% 高齢者社会白書

政府は、65歳以上の高齢者人口は全体の21.5%に達する一方で、労働力人口は今後減少するために、働く意欲や能力のある高齢者の活用がポイントとした、
 白書は、平成19年10月1日現在、65歳以上の高齢者人口は、2746万人となり総人口に占める割合は前年比0.7ポイント増の21.5%。75歳以上の後期高齢者も1270万人と53万人増で、高齢化率は同0.4ポイント増の9.9%に達した。
また、都道府県では、平成19年現在高齢化が高いのは、島根県28.2% 最も低いのは、沖縄県16,9%。

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