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湿潤療法(モイストウンドヒーリング)

思わぬケガをした場合、以前は「消毒して傷口を乾燥させる」のが医学的な
常識でしたが、このごろ、「消毒せず、傷口も乾燥させない方が治りがいい」
という真逆の説が有力になってきました。
 たとえば擦過傷を湿潤療法で治療する場合、消毒せずに水で洗って、あとは
滅菌ガーゼなどで水分を拭いぴったりと傷口をおおうだけ。ただし、傷口に砂
や木屑などの混入が疑われる場合は、直ちに医療機関で必要な処置をし、傷の
性質に応じたドレッシング材で傷口を閉鎖します。
 ケガをすると傷口がジクジクしてきますが、この滲出液(体液)には組織修
復に必要な細胞成長因子が含まれています。細胞成長因子の濃度を高めるため
に傷口をぴったりとおおって湿潤環境を保つと、傷がスムーズに上皮化し、ほ
とんど傷跡が残りません。

                      コラムニスト 鈴木 百合子
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http://www.gcdental.co.jp/column/vol135.html

「メタボ対策は「自分を褒めてあげること」」

この4月1日から、厚労省が医療費2兆円削減をうたったメタボリックシンド
ローム(内臓脂肪症候群)の特定健診・保健指導(通称・メタボ健診)が始まり
ました。
 2005年に日本人向けの診断基準が発表され、翌年の2006年の流行語大賞にまで
なったわりには誤解が多いメタボ。メタボリックシンドロームとは、ご存知の通
り、おなかぷっくりの「りんご型肥満(内臓脂肪型肥満)」が進むと同時に、血
糖値や血圧、中性脂肪の値などが少しずつ高くなってくる病態。
 そして、メタボや高脂血症が怖いのは、本人が気づかないうちに血管が壊れや
すくなって、いきなり心筋梗塞や脳卒中を起こすからです。
 先月末、診断基準策定の中心となった日本動脈硬化学会のホームページに一般
向けのガイドブックがオープン。学会の専門医の先生方がメタボや動脈硬化性疾
患について解説しているので、ご紹介します。
 まず、最初に個別のチェックで最近の検査値で確認します。ここでは、中性脂
肪を含むコレステロール値、高血圧・糖尿病・高脂血症の有無、年齢、腹囲、親
族の病歴、タバコ、食生活、運動について訊かれます。


                      コラムニスト 鈴木 百合子
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「第5回情報化社会と青少年に関する意識調査」 内閣府

内閣府が発表しました、第5回情報化社会と青少年に関する意識調査によりま
すと、情報メディア等の平日1日利用時間では、テレビが最も長く、次いでテレ
ビゲームなどで遊ぶ時間、携帯電話等パソコンのインターネット利用時間等とな
っています。
 携帯電話の使用率は小学生31%、中学生58%、高校生96%と年齢が上がるに連れ
て増加しており、また、インターネットの利用状況は、パソコンでインターネッ
トを利用していると回答したのは、小学生で58%、中学生で69%、高校生で75%
でした。また、携帯電話でインターネットを利用しているとしたのは、小学生で
27%、中学生で56%、高校生で96%でした。
 一方、こうした携帯インターネット普及のなか、子どもの有害サイトへのアク
セスを心配する保護者は約4割に達していますが、その半面、フィルタリングサ
ービスについては認知率、使用率ともに低いことがわかりました。とくに携帯電
話のフィルタリングサービスについては、知っていると答えた父親が32%、母親
が17%で、使用率は小・中・高校生とも1%前後となっていました。
*この調査は、10歳から17歳までの男女1,191人、18歳から29歳までの男女1,277
人、10歳から17歳までの男女の保護者1,145人から回答を得たもの。

「2008年旅行観光競争力」 世界経済フォーラム

国の競争力を測る世界競争ランキングで知られるダボス会議の主催団体である
スイスの民間機関・世界経済フォーラムは、各国の観光と旅行に関する競争力を
ランク付けした、2008年版の報告書を発表しました。調査対象の130ヶ国中、ス
イスが前年に引き続き首位を維持しました。
 政府が「観光立国」の目標を掲げる日本は昨年の25位から2ランクアップし23
位でしたが、文化資産(14位)陸上交通インフラ(9位)など高評価でしたが、
観光政策の優先度(87位)、旅行・観光への親密度(128位)などが足を引っ張
りました。
 調査は、観光地の人気ランキングにならないよう各国の観光政策や交通イン
フラ、観光資源など14指標について統計やアンケート結果をまとめたものです。
2位以下は次の通り。2位オーストリア、3位ドイツ、4位オーストラリア、5位ス
ペイン、6位英国、7位米国、8位スウェーデン 、9位カナダ、10位フランス。アジ
アでトップだったのは14位の香港で、次いで16位のシンガポール、韓国は31位、
中国は旅行インフラや環境保全、治安問題が響き62位でした。

「花粉症の鼻アレルギー治療は日進月歩!」

今週からようやく暖かくなるという天気予報に喜んだのも束(つか)の間、花
粉の飛散量も増えると続いて、がっかりです。
 某製薬会社のアンケート結果によると、花粉症がつらいときは、「鼻をとって
洗いたくなる(62.4%)」、「スギ花粉のない場所に行きたくなる(46.8%)」、
「スギを切り倒したくなる(35.2%)」。確かに、この時期だけでも鼻が簡単に
とれたら便利でしょうね。

 花粉症はここ数年でずいぶん治療法が進歩して、最近は1日2回噴霧の点鼻薬が
主流となり、第二世代抗ヒスタミン薬も出そろってきました。処方された抗ヒス
タミン薬が合わない場合、異なる構造式の薬剤に変更すると効果的という専門医
の意見もありますから、薬剤が合わないと思ったら、無理をせずに主治医にご相
談ください。

                 コラムニスト 鈴木 百合子
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「うるう年とローマ皇帝の自意識の関係?」

今年は閏年。2月29日のある年であり、オリンピックの年でもあります。
 さて、閏年をつくるのは、現在、私たちが使っている太陽暦の、地球が太陽の
周りを一周するのにかかる日数を調整するため、というところまでは常識ですが、
閏年を2月で調整するのはなぜでしょう?
 その答えはグレゴリオ暦発祥の地、古代ローマにさかのぼります。
 ジュリアス・シーザーが現在の形の暦を定め、自分の生まれ月である7月を
「ユリウス(英語読みでジュライ)の月」と変えてしまったのは有名ですが、も
ともと7月は「5番目の月」という意味の「キンテイリス」。そう、古代ローマの
暦は1年が3月から始まっていたので、閏年を最後の2月で調整したのです。
 それでも、当時のローマ帝国の暦では「奇数月が31日、偶数月が30日」と決
まっていたので、シーザーの時代までは最後の月である2月で閏年を調整しても、
29日か30日であったはず。
 では、2月がさらに1日減ってしまった理由は?

                       コラムニスト 鈴木 百合子
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 「平成19年人口動態統計」 厚生労働省

日本の出生数は、第2次ベビーブーム期の昭和48年の211万人をピークに減少し、
平成18年には110万人と33年間で100万人減少しています。一方、死亡数は、昭和
50年代半ばまで70万人前後で推移し、その後は高齢化を反映して、死亡率とも上
昇傾向にあります。このたび、厚生労働省が発表しました平成19年の人口動態統
計の速報値によりますと、平成19年の出生数は、前年比1,341人減の112万937人
で6年ぶりに増加した前年から0.1%再び減少しました。1人の女性が一生に産む
子ども数に近い数計値の、合計特殊出生率は前年の1.32から1.33程度に回復する
と推測しています。また、死亡数は、前年比2万4,099人(2.2%)増の111万9,4
92人で、出生数から死亡数を引いた自然増加数は1,445人でした。
 また、婚姻件数は前年比1万890組減の73万7,127組で、5年ぶりに増加した前
年から1.5%減少に転じました。一方、離婚件数は前年比2,475組減の25万8,876
組で、5年連続で減少しています。

朝食、早寝が学力復活の鍵

 子どもの夜更かしや朝食抜きが学力低下を招いているとの指摘が相次いでいる。1月20日に陰山英男立命館大教授は、日本の学力復活の鍵は生活習慣の改善と訴えた。
 学力テストの結果と朝食の関係を調査したところ上位5県は、学力テストの正答率が高いほど朝食を毎日食べているという回答を得ている。一方北海道は、正答率全国46位だが、上位に比較して朝食を毎日食べる割合が低い。
                北海道新聞2008.2.4

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