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「花粉症の鼻アレルギー治療は日進月歩!」

今週からようやく暖かくなるという天気予報に喜んだのも束(つか)の間、花
粉の飛散量も増えると続いて、がっかりです。
 某製薬会社のアンケート結果によると、花粉症がつらいときは、「鼻をとって
洗いたくなる(62.4%)」、「スギ花粉のない場所に行きたくなる(46.8%)」、
「スギを切り倒したくなる(35.2%)」。確かに、この時期だけでも鼻が簡単に
とれたら便利でしょうね。

 花粉症はここ数年でずいぶん治療法が進歩して、最近は1日2回噴霧の点鼻薬が
主流となり、第二世代抗ヒスタミン薬も出そろってきました。処方された抗ヒス
タミン薬が合わない場合、異なる構造式の薬剤に変更すると効果的という専門医
の意見もありますから、薬剤が合わないと思ったら、無理をせずに主治医にご相
談ください。

                 コラムニスト 鈴木 百合子
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http://www.gcdental.co.jp/column/vol132.html

「うるう年とローマ皇帝の自意識の関係?」

今年は閏年。2月29日のある年であり、オリンピックの年でもあります。
 さて、閏年をつくるのは、現在、私たちが使っている太陽暦の、地球が太陽の
周りを一周するのにかかる日数を調整するため、というところまでは常識ですが、
閏年を2月で調整するのはなぜでしょう?
 その答えはグレゴリオ暦発祥の地、古代ローマにさかのぼります。
 ジュリアス・シーザーが現在の形の暦を定め、自分の生まれ月である7月を
「ユリウス(英語読みでジュライ)の月」と変えてしまったのは有名ですが、も
ともと7月は「5番目の月」という意味の「キンテイリス」。そう、古代ローマの
暦は1年が3月から始まっていたので、閏年を最後の2月で調整したのです。
 それでも、当時のローマ帝国の暦では「奇数月が31日、偶数月が30日」と決
まっていたので、シーザーの時代までは最後の月である2月で閏年を調整しても、
29日か30日であったはず。
 では、2月がさらに1日減ってしまった理由は?

                       コラムニスト 鈴木 百合子
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http://www.gcdental.co.jp/column/vol131.html

 「平成19年人口動態統計」 厚生労働省

日本の出生数は、第2次ベビーブーム期の昭和48年の211万人をピークに減少し、
平成18年には110万人と33年間で100万人減少しています。一方、死亡数は、昭和
50年代半ばまで70万人前後で推移し、その後は高齢化を反映して、死亡率とも上
昇傾向にあります。このたび、厚生労働省が発表しました平成19年の人口動態統
計の速報値によりますと、平成19年の出生数は、前年比1,341人減の112万937人
で6年ぶりに増加した前年から0.1%再び減少しました。1人の女性が一生に産む
子ども数に近い数計値の、合計特殊出生率は前年の1.32から1.33程度に回復する
と推測しています。また、死亡数は、前年比2万4,099人(2.2%)増の111万9,4
92人で、出生数から死亡数を引いた自然増加数は1,445人でした。
 また、婚姻件数は前年比1万890組減の73万7,127組で、5年ぶりに増加した前
年から1.5%減少に転じました。一方、離婚件数は前年比2,475組減の25万8,876
組で、5年連続で減少しています。

朝食、早寝が学力復活の鍵

 子どもの夜更かしや朝食抜きが学力低下を招いているとの指摘が相次いでいる。1月20日に陰山英男立命館大教授は、日本の学力復活の鍵は生活習慣の改善と訴えた。
 学力テストの結果と朝食の関係を調査したところ上位5県は、学力テストの正答率が高いほど朝食を毎日食べているという回答を得ている。一方北海道は、正答率全国46位だが、上位に比較して朝食を毎日食べる割合が低い。
                北海道新聞2008.2.4

コラーゲンてどんな成分?

コラーゲンはあらゆる動物の体内に存在するタンパク質の一種。人間の体の約20%がタンパク質でできていて、そのタンパク質の約30%をコラーゲンが占めている。体の中で一番コラーゲンを多く含んでいるのは皮膚で、骨、軟骨、腱、血管壁をはじめ、あらゆる臓器に存在している。
 コラーゲンの主な役割は、体や臓器の形を支える膜状になって、細胞同士をつなぎ合わせ補強する接着剤のように働き、体の各器官を形成している。
 美肌づくりの基本は毎日の食事から。肌を健康に保つためには、栄養バランスの取れた食生活が重要だ。肌の外側から補うスキンケアだけでは、肌の疲れを取り除くことはできない。肌の内側の問題点を一つ一つ解決することが大切である。

「寒い時こそ、ココロの元気!」

このところ寒い日が続いたため、春が近づいたのをすっかり忘れていましたが、
環境省の発表によると、関東や東海地方の太平洋側では今週からスギ花粉が飛び
はじめそうです。 今年の花粉の飛散量は東高西低で、東日本の飛散量は昨年の
1.5から3倍となる一方、西日本は昨年を下回る地点が多くなる予想です。花粉症
の治療法は年々進んでいますから、早め早めに対策を立て、症状がなるべく軽く
済むようにコントロールしましょう。
 インフルエンザも例年、この時期に流行のピークを迎えます。今年はまだ大き
な流行はないようですが、昨年のピークはなぜか3月。まだまだ気を抜けません。
詳しいことは国立感染研究所 健康安全研究センター
http://idsc.nih.go.jp/index-j.html )のホームページでご確認ください。
 インフルエンザの予防には、手洗い、うがい、マスクが三種の神器。手袋の着
用や加湿器を使うのも効果的です。近年、「鳥インフルエンザやSARS(重症急性
呼吸器症候群)などのウイルス感染症の世界的大流行があるのでは」とよく話題
になりますが、先日ある医学誌に、こういう低コストの物理的な防御法が呼吸器
系ウイルス感染の拡大の予防にも有効だという論文をイタリアの研究者が発表し
ていました。

「男性看護師数、増加傾向」 日本医師会

日本国内で2006年末に就業している看護師数は約81万2,000人で2004年調査時
より5万人以上増えており近年増加傾向が続いています。
 特に男性看護師の増加が目立つようになっています。男性看護師は3万8,000を
超え過去10年間で約2.6倍増加しており、全看護師に占める割合も4.7%と、10年
前と比べて1.7倍以上に増えています。日本医師会の医療関係者対策委員会の報告
書「看護職員の不足・偏在とその対策について」によりますと97年から06年にか
けて看護師学校養成所に入学した学生の男子比率は、3年課程の場合、大学が4.1
%から10.2%と6.1ポイント増、養成所が3.6%から11.0%と7.4ポイント増、短大
は2.2%から6.7%と4.5ポイント増でいずれも増加しています。また、2年課程の
場合も短大が1.7%から6.6%と4.9ポイント増となったほか、高等学校看護専攻科・
養成所は8.6%から15.2%と6.6ポイント増加しています。 さらに、高等学校衛生
看護科・准看護師学校養成所の場合10.3%から20.9%と倍増しており、男子学生
の入学率が極めて高くなっていることが分かりました。2001年に始まった5年一貫
教育も同年の3.5%が05年には5.7%に増えています。こうした動向が、男性看護
師の増加につながっていると思われます。

もっと牛乳を!

もう成長期じゃないから必要ないなんてとんでもない。おとなになってもカルシウム不足はよくありません。カルシウムを十分摂取して
①ストレスや風邪に負けない体をつくりましょう!
②便秘・冷え性を防ぎ、快適な生活をおくりましょう!
③骨粗鬆症を予防していつまでも若々しくしましょう!
具体的には、
①朝食をしっかり食べよう!
②牛乳を1日最低400CC飲もう!
③スナック菓子やインスタント食品などの加工食品の食べすぎに注意しましょう!
④適度な運動と、十分な睡眠をとることが大切です。

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