記事一覧

「体質改善」 小林明子先生先生のエッセイ

年末年始は美味しいもの三昧だ。やれ忘年会だクリスマスだわ新年会やらと、
食べてばかりだった。一年の目標ダイエットも年末で崩れ、年始で現実に思い知
らされる。そう、私は太りやすい体質だったのだから・・・で、この体質ってナ
ンだっけ。
 私達は日常的に“疲れやすい体質”とか“肥満体質”“お酒に弱い体質“など
という言葉をよく使う。さらに“お役人体質”なんていう言い方もする。どうも
分かっているようでわからない。広辞苑を引いたら“からだの質“だって!いつ
もながらもう少しましな解説できないのかなあ!もっとうやむやになっちゃった。
なのに、患者さんからは“体質でしょうか?”と聞かれるし、私達は口をそろえ
て“体質改善しましょう!”というのだ。
 そもそも体質っていうのは近代西洋医学用語ではないらしい。近代西洋医学は
感染症との闘いや外科的テクニックの開発とともに発達してきた。原因が分かれ
ば立ち向かうことが出きるというのが西洋医学だ。そしてすばらしい成果を挙げ
ている。でもずばり原因が1つでなくじわじわ悪化する慢性疾患は西洋医学ではお
手上げだ。そこで東洋医学の出番です。東洋医学はからだのバランスということ
を重んじバランスを崩したときに病が引き起こされると考えてきた。
 
☆ エッセイの続きはホームページでお楽しみください。
http://www.gcdental.co.jp/essay/vol104.html
バックナンバー
http://www.gcdental.co.jp/essay/index.html

牛乳をいっぱい飲んでいますか?

これからどんどん大きく成長する子どもたちは、カルシウムやタンパク質などを毎日たくさん摂取することが、とても重要です。
①カルシウムは、じょうぶな骨や歯をつくります。
②カルシウムは、神経をリラックスさせます。
③牛乳に含まれるタンパク質には、体の中ではつくれない必須アミノ酸が入っています。
④牛乳は、ストレスから胃を優しく守ります。
⑤その他、牛乳に入っている乳糖やビタミンA、乳脂肪なども、体を元気にしてくれます。

インフルエンザが大流行の恐れ

今冬はインフルエンザが昨年11月中から広がりはじめ、国立感染症研究
所感染症情報センターが1987年に調査を開始して以来、最速の流行とな
っている。
同センターが12月26日にまとめた速報値によると、「第50週」(12月10日~
16日)の定点当たり報告数は5.67件に達し、全国的な流行開始の指標とさ
れる「1.0」を大幅に上回る勢いになっている。インフルエンザの流行は、学
校や会社が休み(年末年始休暇)に入ると、いったんは落ち着くものの、休
み明けには再び加速する可能性がある。

今シーズンは10月中旬から報告数が増え始め、12/26の速報値によれば
50週時点の定点当たり報告数は都道府県別では、北海道(18.8)、岡山県
(3.8)、埼玉県(9.6)、葉県(8.9)、神奈川県(8.8)などの順で、厚生労働省に
よれば、特に心臓や呼吸器系の疾患がある人や高齢者、小児がかかれ
ば最悪の場合、死に至ることもある。06年には865人(うち82%は65歳以上)
がインフルエンザにより死亡しているといい、注意を呼び掛けている。

感染経路はせきやくしゃみ等に伴う飛沫による空気感染であるので、特に
歯科では交叉感染の機会が高いと考えられる。インフルエンザと“単なる
風邪”との違いは風邪はのどの痛み、鼻水、くしゃみや咳などの症状が中
心、一方インフルエンザは、そういった症状のほかに38度以上の高熱、頭
痛、関節痛、筋肉痛など全身症状が強く見られる。
さらに、気管支炎や肺炎、乳幼児の場合はインフルエンザ脳炎など合併症
を引き起こす可能性もあり、病原となるウイルスもインフルエンザと通常の
風邪では異なっている。
(国立感染症研究所感染症情報センター 主任研究官・安井良則氏)
 予防対策を心がけ、万全の注意を払いたいものです。

インフルエンザの感染予防についてはこちらを参照!
http://www.yoshida-pharm.com/information/dispatch/dispatch86.html

いざというときのための防災心得帳

北海道でも毎年さまざまな災害が起こっています。日ごろからの危機管理を行い、地震発生を例に、今一度、防災に対する心構えをチェックしましょう。
(地震は発生したら)
 ①まずは、身の安全、次に火の元確認
 ②日ごろからライフラインがストップしたときや避難時の備えを
 ③避難勧告が出たら速やかに避難場所へ
 ④家族の連絡方法、安否確認の方法を決めておく
               広報紙 ほっかいどう 2008.1

「中高年者の生活に関する継続調査」 厚生労働省

厚生労働省は全国の50代の男女を対象に行った「第2回中高年者縦断調査」(中
高年者の生活に関する継続調査)」の結果を公表しました。この調査は、団塊の
世代を含む50歳から59歳の中高年者世代の健康の変化や就業を継続的に調べるも
ので、第1回は2005年度に実施しています。
 健康の状況についての結果をみますと前回の調査で健康状態が「良い」と答え
た人が「悪い」に変わった割合は9.3%で、一方で「悪い」と答えた人が「良い」
に変わっ割合は39.0%でした。健康状態を6段階でみますと、前回と今回の両方で
「どちらかといえば良い」と答えた人がもっとも多く57.8%で「どちらかといえ
ば悪い」が45.1%でした。また、「健康状態が良くなった、変わらない」と答え
た人のなかで、前回調査より継続して健康維持のために心がけていることとして
多かった項目内容(複数回答)は、「ストレスをためない」(69.8%)「適度な
運動をする」「年に1回以上人間ドックを受診する」「適正体重を維持する」
(69.4%)「食後の歯磨き」(69.3%)などとなっていました。また、医師から
診断されている6つの疾病(糖尿・心臓・脳卒中・高血圧・高脂症・悪性新生物)
で「あり」の割合は第1回に比べ悪性新生物を除く5疾病で高くなっています。
また、男女でも悪性新生物を除く5疾病で「あり」の割合は男性が高く特に高血
圧や糖尿はの差が大きくなっています。

平成20年は

世界経済は原油高、金等の資源高、ドル安、日米欧同時株安と、昨年来の不安定要素が年明け早々に、より一層鮮明に姿をみせ始めております。特に、昨年夏に表面化した米国のサブプライムローン問題は、ドル基軸通貨制の根本に激震を加えるのではと世界経済全体への信任は揺らぎ続けております。
 一方日本経済は昨年の1.3%成長に引続き、全体としては2.0%程度の緩やかな成長が続くと見られておりますが、昨年末の日本の借金は773兆円に達し、主要先進国の中でも最悪の財政状況で、GDP比で約180%とG7の国々の中で突出して悪い数字となっておりす。この様な中、今年も厳しい状況が続き、サブプライムローン問題の影響、政局の不安定さ、株安、円高、更に原油をはじめとする資源
の値上げ等により、業種間、企業間、地域間の格差がより拡大すると見られております。
“国民の生命と健康”のための医療として“命の医療”と“生活の医療”の二本柱が重要であり、歯科医療は“生活の医療”を支え、生きる力を支える医療・QOL向上に直結した医療としてお役に立つものと確信致しております。平成20年、国民の皆様に当コンセプトを是非とも認識を深めて頂きたいものです。

健診からはじめる健康づくり

健康診断で、要精検、要再検の診断をうけたあと、自己判断でそのまま放置していませんか?要精検、要再検の結果がでたら、健康づくりをはじめるきっかけととらえて、その日から生活習慣を改善しましょう。
(今日から行える生活改善のポイント)
・規則正しい生活
・バランスのよい食事
・適度な運動
・ストレス発散

 

薬を飲み忘れたときの対処法

薬の飲み忘れは誰もが一度は経験することでしょう。そんな時あなたはどう対処していましたか?決められた通りに服用するのが服薬の原則ですが、薬の知識を持っていれば飲み忘れたときも安心です。
(飲み忘れに気づいたときに飲むのが原則)
 薬の種類や飲む回数が多くなると、飲み忘れを多くなります。薬を飲み忘れたときは、忘れたことに気づいた時点で服用するようにしましょう。薬の血中濃度が下がってしまうと薬を飲んでも効果が得られないことがあります。
(次の服用時間が迫っていたら・・)
 薬の飲み忘れ、次の服用時間が近い場合、食事をとる時間を遅らせて、まず飲み忘れ、次の服用時間が近い場合、食事をとる時間を遅らせて、まず飲み忘れた前回の分の薬を飲むようにします。そして次の食事まで2時間くらいあけるようにしましょう。時間をあけるのが難しい場合は、前回の薬は飲まずに、次の食事のときに1回分を服用しましょう。ただし、例外として、不整脈の薬など血中濃度を一定に保つことを有線するなら、食事に関係なくすぐ服用してください。
(食後服用の薬を飲み忘れたら)
食後服用の薬を空腹時に飲むと胃が傷つくと思うかもしれません。しかし、医師や薬剤師に特に指示がないかぎり、空腹であっても気づいた時点で薬を服用するようにしましょう。
 空腹で薬を飲んでも胃が荒れるなどの症状はほとんどないので、あまり神経質にならなくて大丈夫です。

過去ログ