厚生労働省の薬事・食品衛生審議会医薬品第1部会は3日、成人の注意欠陥多動性障害(ADHD)の薬として、日本イーライリリーの「ストラテラ」(一般名アトモキセチン)を承認することを了承した。国内で、成人のADHDを対象とした薬が承認されたのは初めて。秋ごろから使えるようになる見通しだ。
厚生労働省の薬事・食品衛生審議会医薬品第1部会は3日、成人の注意欠陥多動性障害(ADHD)の薬として、日本イーライリリーの「ストラテラ」(一般名アトモキセチン)を承認することを了承した。国内で、成人のADHDを対象とした薬が承認されたのは初めて。秋ごろから使えるようになる見通しだ。
暑くて喉が渇きますね。涼しい地域でも急に気温が上がると体がついて行けず、熱中症にかかるリスクが高まります。熱中症の予防対策は①体調管理②体温調節しやすい場所や服装を選ぶ③こまめな水分補給の3つが基本です。お年寄りは特に気を付けましょう。今回は、寝たきりや体が動きにくい人を介助する場合に、ペットボトルから水やお茶を飲ませやすい介護専用ストローキャップを紹介します。
市販のペットボトルに取り付けるキャップです。通常、一般的なストローを使うと、ボトルを傾けた時に先端が飲料から離れ吸い込むことができません。この専用キャップのストローは軟らかいチューブで、先端に重りが付いています。ペットボトルを傾けても重りが飲料の中に落ち、どんな角度に傾けても飲みやすくなっています。ふたをカチッと音がするまでしっかりと閉めてください。持ちやすいよう、キャップの両側にハンドルが付いています。
北海道新聞 2012.7.26
認知症になっても自分らしく生きたい。お年寄りが人生の思い出や生活スタイルを、元気なうちに書き込んでおく「私のアルバム」作りが、鹿児島県霧島市で広がっている。介護が必要になった時に施設関係者が目を通し、人となりを知ることで本人の気持ちに寄り添うケアに役立てる。介護関係者らでつくる作成委代表で、今月中旬に来道した黒岩尚文さん(43)に内容や活用方法を聞いた。
北海道新聞 2012.7.26
「高齢者の発熱は入院精査か在宅管理か」
高齢者の発熱は在宅管理を優先する立場から、祐ホームクリニックの武藤真祐氏がさらに論じる。入院に頼らなくても、患者を診断、治療できると説明。
高齢者の発熱を在宅で診療する実態を症例とともに説明。
家族はできる限り在宅を希望する場合も。入院はあくまで補助的。
在宅を取り巻く環境も充実。「高齢者発熱に十分対応可能」と見る。
ヤマイモなどに含まれる成分にアルツハイマー病を改善する作用があることを、富山大学和漢医薬学総合研究所の東田千尋准教授(46)らの研究グループが動物実験で突き止めた。
病変した神経細胞を回復させる効果も確認され、治療薬開発につながると期待される。
成分は、ヤマイモなどに含まれ、強壮作用があるとされる化合物ジオスゲニン。実験では、アルツハイマー病を発症させたマウスに1日0・12ミリ・グラムずつ、20日間連続で注射した。その後、記憶力を試すと、注射していないマウスが30分前に見た物体に初めて見るような反応を示したのに対し、注射したマウスは正常なマウスと同じく既知の物体と認識した。
アルツハイマー病はアミロイドβ(ベータ)と呼ばれるたんぱく質が脳内に蓄積することで、神経細胞から伸びた突起「軸索」が病変を起こして記憶に障害が出る。実験では、ジオスゲニンの投与でアミロイドβが約7割減少し、さらに、軸索が正常な状態に戻っていたことが分かった。
読売新聞 7月26日(木) 配信
105歳以上の長寿者と神経難病患者由来のiPS細胞(新型万能細胞)を変化させた神経細胞を比較すると、患者の細胞からでる、病気発症にかかわるたんぱく質の量は、長寿者の2倍に上ることが慶応大学の研究でわかった。
難病発症しやすさの解明、予防などにつながる成果で、米科学誌プロスワン電子版に26日発表する。
鈴木則宏教授と伊東大介専任講師らは、105-110歳で亡くなった2人の皮膚細胞を採取して、作製したiPS細胞を神経細胞に変えることに成功した。
同様に、神経の難病であるアルツハイマー病とパーキンソン病の患者からiPS細胞を経て神経細胞に変化させた。
これらの神経細胞を培養し、アルツハイマー病の発症にかかわる「ベータアミロイド」など毒性を持つたんぱく質の生産量を比べた。患者の細胞のたんぱく質は、長寿者の2倍に達した。2人の長寿者は、神経難病を発症しなかった。
東日本大震災の被災地では、在宅医療に不可欠な訪問看護ステーションの開業基準が従来の看護師2・5人(常勤換算)から特例として1人に緩和されている。多くの介護施設が被災し介護サービスが悪化するのを防ぐための措置だが、期限は9月末まで。新たに開業した看護師たちからは基準の撤廃を求める声が上がっている。
体重の減少による血清HDLコレステロール(HDL-C)値やトリグリセリド(TG)値の改善は、コーヒーを摂取していると、より効果的である可能性が示された。東京大学循環器内科の坂本愛子氏らが、7月19日から福岡で開催中の第44回日本動脈硬化学会(JAS2012)で発表した。
コーヒーの摂取は脂質代謝に影響を及ぼすと言われている。しかし、体重減少が脂質代謝パラメーターに及ぼす影響が、コーヒー摂取によって変化するか否かについては明らかになっていないため、今回検討を行った。
検討では、2007年から2009年までの2年間連続で人間ドックを受診した1268人(うち男性829人)を登録した。コーヒーの摂取量は、1日0杯の人が23.0%、1~2杯が60.1%、3~4杯が14.5%、5杯以上が2.4%だった。初回受診時の対象者の背景をコーヒーの摂取量別に比較すると、コーヒーを摂取している方が若かった。一方、BMI、腹囲、ALT、脂質値などに有意差はなかった。今回の検討では、コーヒーを1日1杯以上飲む習慣があった77.0%を摂取群、飲む習慣のない23.0%を非摂取群とした。