金属アレルギーは誰でも発症する可能性がある。よく知られているいるのがピアス。ピアス用に穴を開けると直接、原因物質が体内に触れるため、金属アレルギーになりやすいという。
非アレルギー性は、時計バンドと皮膚がこすれて起こる。そのため、時計バンドは人差し指が入る程度の余裕を持たせ、通気性を保つのが基本。汗をかいた時はすぐ吸湿性の良い布でふき取る。金属バンドのすき間部分などに付着した汚れには、かゆみの原因物質が含まれている可能性があるため、中性洗剤を薄めた液で柔らかい歯ブラシなどを使って洗い落とすことが必要だ。
産経新聞 2009.6.16