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「国民健康・栄養調査(喫煙について)」 厚生労働省

厚生労働省が発表しました平成20年の「国民健康・栄養調査」結果によりま
すと、現在習慣的に喫煙している人の割合は、男性36.8%、女性9.1%で、平成
15年以降男女とも減少しています。
 このうち、20歳未満で喫煙を開始した者の割合は、男性29.1%、女性16.5%
であり、こちらも平成15年に比べ男女とも減少しています。
 また、禁煙したいと思っている人は、男性28.5%、女性37.4%でした。
 1日に21本以上吸う人の割合は、男性25.3%、女性9.2%でした。

 なお、「たばこを吸うと病気にかかりやすくなる」と回答した人の割合は、
平成15年に比べ心臓病、脳卒中、肺気腫、歯周病で増加していましたが、その
割合の上位は、肺がん87.5%、妊娠への影響83.5%、咽頭がん65.9%、気管支
炎65.1%、肺気腫63.4%、ぜんそく62.8%、脳卒中50.9%、心臓病50.7%で、
歯周病は、40.4%でした。
 この調査は、昨年11月に実施したものです。