栄養サポートとは、医療機関内の医師、看護師、栄養管理士、薬剤師、リハビリスタッフ、臨床検査技師ら関係する人たちでつくるチームが、患者1人1人がきちんと必要な栄養が取れるように、その管理を行うこと。
入院時に低栄養と判断されたり、入院中に体重が減少したり長期間点滴を続けている患者らをチームが定期的に回診し、チームで方法を決めていく。
栄養管理を行うことで治療効果を良くしたり、誤嚥による肺炎、低栄養で動かなくなることによる褥瘡(じょくそう)の予防などを目指している。
東京新聞 2010.1.8