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フッ化物洗口による虫歯予防

 4~14歳の頃のフッ化物洗口が、子供のむし歯予防に効果があること、全身的な影響はなく安全でありかつ大人になってもその効果が持続し、高齢者の方でも健康な歯が残っているほど病気になりにくく、医療費の個人負担の削減につながっている。その中でも取り組みを紹介します。
 平成19年度旭川市の学校歯科検診では、小学校55校を検診しました。幼稚園・保育園のいずれかでフッ化物洗口を経験した児童が50%を越える小学校は、5校ありましたが、その5校は全小学校55校に比べて、小学1年生でむし歯が1/17であることが示されました。