去る平成22年3月28日(日)13時30分~17時に中小企業大学旭川校にて上記フォーラムが開催されました。演題は、がん治療における緩和ケアと口腔ケアの連携で演者は、下記の3人でした。
①緩和ケアの考え方:旭川医大緩和ケア診療部阿部泰之先生
②緩和ケアと連携する口腔ケア:旭川医大歯科口腔外科
小神順也先生
③緩和ケアと口腔ケアの関わりと連携の将来像:旭川医大看護部
笹田豊枝先生
旭川医大における緩和ケアと口腔ケアとの連携についての講演で大学病院内での連携についてでした。緩和ケアは、なかなか認知されることが少なく主に現在では、がん患者のターミナルケアとしてしばしば扱われることがあります。
3演者の先生の日頃の診療について精力的に行われているようでした。参加者からは、大学内での連携と大学外との連携について今後どのようにしていくのか?退院した患者のフォローについての質問があり今後の課題として考えていくとのことでした。