歯科診療所には通常、歯科医師、歯科衛生士、歯科助手、歯科技工士らが、その診療所の機能に合わせて所属し、協力し合って診察に当たっています。歯科医師は診療の主たる部分を担当し、適宜、各業種に指示・管理します。
歯科衛生士は、主に口腔(こうくう)衛生に関する仕事を分担します。口の中の管理は非常に重要で、さまざまな疾患を予防するともいわれ、最近注目されています。そのほかにも、診療行為で歯科医師の目となり手となりサポートします。
歯科助手は、歯科衛生士業務のうち、診療補助を主に担当する職種です。外回り的な仕事ですが、診療をスムーズに進めるためにはなくてはならない存在です。
歯科技工士は、主に口の中へ装着する差し歯などを作製します。
また、受付は、患者さんのカルテ管理・℡対応・会計など担当します。
福島民友 2010.4.9