日歯始め7団体62名が一堂に会し、「地域における医療と介護の一体的提供・歯科の役割~平成24年度診療報酬・介護報酬の同時改定に向けて~」をテーマに集中討議した役員合宿勉強会が7月28日(水)、29日(木)の両日、歯科医師会館で開催され、超高齢社会下での医療と介護の一体的提供に向けた今後の方向性として、
▽人の基本的な営みである「食べること」と「体を動かすこと」の二つを連動させた国民運動を関係団体と連携して展開し、高齢者の生きがいを支える▽在宅歯科医療を推進し、要介護者などに対して切れ目のない歯科医療を提供することで、食べる、会話をするなど、高齢者のQOLの向上と社会性の確保を図り、「歯科医療」から「介護」を支える、の二つを宣言した。
日歯広報 8月5日