1日から2日にかけて、東京、神奈川、埼玉、千葉、和歌山の5都県で、お年寄りら計10人が餅を喉に詰まらせ死亡した。
東京消防庁は「餅は小さく切ってよくかみ、高齢者や子どもの場合、家族がそばに付き添ってほしい」と呼びかけている。
同庁によると、東京都内では、2日午後8時までに24人が病院に運ばれ、このうち6人が死亡した。死亡したのは70-82歳の男性5人と95歳の男性。うち5人は自宅で雑煮を食べていた。
他の4県でも、1日午前に61-89歳の男女4人が餅を喉に詰まらせ、死亡した。
2011年1月3日 提供:読売新聞