2010年 歯科医療に関する1万人市民アンケート結果(1/27)《保団連》
全国保険医団体連合会は1月27日に、「2010年 歯科医療に関する1万人市民アンケート結果」を公表した。
保団連は、2010年の10月8日から12月27日にかけて、国民の歯科医療についての意識や受診動向を調査した。45都道府県(佐賀県、沖縄県を除く)より、1万129人(男性が3831人・37.8%、女性が6199人・61.2%、99人は性別不明)からの回答を得ている。
調査結果から、(1)歯が全身の健康と密接に関連していると9割が回答(2)歯科医療に対しては9割超が「保険の利く範囲を広げて欲しい」と回答(3)歯科の窓口負担に対しては、5割超が「高い」と回答(
4)「治療せず放置している」との回答が36%(5)治療しない理由は「時間がない」「費用が心配」「治療が苦手」の順に高いことがわかった。