林原グループが事業展開する機能性糖質トレハロースを応用し、骨粗鬆症と歯周病の両疾患予防に有用とする研究が進んでいる。歯周病も歯槽骨(歯を支える骨)の吸収をともなう骨疾患で、骨粗鬆症と共通項目がある。奥羽大学の研究チームによる動物モデルや試験管レベルの実験では、骨密度測定や分子レベルで指標物質の産生を抑制するなどの新たな成果を得られた。骨吸収を抑制する食品素材や歯磨剤など新規用途開拓につながる可能性がでてきた。
化学工業日報 2010.12.22
林原グループが事業展開する機能性糖質トレハロースを応用し、骨粗鬆症と歯周病の両疾患予防に有用とする研究が進んでいる。歯周病も歯槽骨(歯を支える骨)の吸収をともなう骨疾患で、骨粗鬆症と共通項目がある。奥羽大学の研究チームによる動物モデルや試験管レベルの実験では、骨密度測定や分子レベルで指標物質の産生を抑制するなどの新たな成果を得られた。骨吸収を抑制する食品素材や歯磨剤など新規用途開拓につながる可能性がでてきた。
化学工業日報 2010.12.22