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口腔がん 県歯科医師会 放置、悪化に歯止め

病気の進行が早いとされる舌や歯茎にできる「口のがん」を早期に発見しようと、県内の歯科医院約9百ヵ所が2月から「口腔(こうくう)がん」検診を受け入れる。県歯科医師会の呼び掛けを受け、会員医院が検診業務を行う。口腔がんはあまり知られていないため、患者が口内炎と間違えて放置し、悪化するケースが多い。歯の治療がなくても最寄の歯科医院でチェックし、迅速な治療開始を目指す。
                   福島民報 2010.12.24