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味覚障害 亜鉛欠乏や口内異常原因

最近、「食事がおいしくない」「味がよくわからない」などの症状の方が増えています。もともと高齢者に多く見られましたが、食生活の変化から、若い人にも見られるようになってきました。食べ物を口にしておいしいと感じるのは、聴覚、嗅覚、口当たり、そして味覚の情報がそれぞれ脳に伝わることにより起こります。主な味覚障害の原因としては、次のようなものなどがあります。・栄養素の一つである亜鉛の欠乏 ・薬の影響 ・全身疾患 ・「口腔乾燥症」などの口の中の異常 ・ストレスなど心因性のもの 亜鉛を含む食品には「干ししいたけ、牡蠣、大豆、牛肉、レバー、そば粉、抹茶、ココア」などが挙げられますが味覚障害に限らず、食品をバランスよく取ることが重要です。
             福島民友 2011年1月28日