しっかり噛んで食べていることを脳が認識し、十分な満腹感を得ることたできるのです。このことが食べすぎによる肥満を予防し、さまざまな生活習慣病の予防や治療につながります。 よく噛むことは、食べ物本来の味を楽しみ、さらに満腹感を得やすく、食べすぎを防ぐことになります。生活習慣病予防やダイエットのために、毎食の噛む習慣の見直しが有効です。よく噛むためには、口腔ケア(お口をきれいにすること)と咀嚼機能(噛み合せること)の確保が重要です。
神奈川新聞 2007.7.24