7月26日(火)参議院・厚生労働委員会で「歯科口腔保健法案」が
起草・採決された。北海道や各県単位での歯科・口腔保健条例が
制定されるなか、国としても国民の健康において歯科の重要性を
認めたものである。なお、日本歯科医師会の大久保満男会長は
21日、法案成立後の活動に力を入れる方針を示し、自民党の
石井みどり参議院議員、民主党の西村正美参議院議員が中心と
なって、党派を超えて法案成立に尽力した事をあげ、さらに「法
案成立が終わりではなく、その後シンポジウムを開催し、国民に
啓発する努力をしていきたい」と述べた。