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あなたのその部分(パーツ)何歳ですか?

口の老化セルフチェック
 口の中の老化でまず思い浮かぶのが歯の喪失。歯をなくす原因の大きなものは虫歯や歯周病ですが、50歳頃になるとそれ以外にも口の中で変化が起こりやすくなります。思い当たる項目に○をつけてください。
  1.以前より歯が長くなったように見える
  2.つま楊枝を使うことが多くなってきた
  3.冷たいものを口に含むとしみることがある
  4.口の中がネバネバすると感じることがある
  5.歯磨きをするとひどく出血することがある
  6.虫歯治療で神経を抜いた歯が何本もある
  7.歯が抜けたままで、放置している箇所がある
  8.入れ歯を作ったが、使っていない
  9.タバコを毎日吸っている
 10.糖尿病と診断され生活指導や投薬を受けている
1~5に○がついた人は、歯周病が進行している疑いがあります。○の数が多いほど、歯を失うリスクが高くなります。6は歯のもろさと関係があり、7・8は咬み合わせの異常が心配される項目です。9・10は歯の喪失に関する全身的なリスクファクター(エピデンスがあるもの)です。
【評価】これらの項目の中で1つでも当てはまるものがあれば、50歳を超えると要注意です。3つ以上当てはまるものがある場合、痛みなどの症状がなくても歯を失う兆候が出ている可能性が高いと考えられます。