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インフルエンザ流行入り、前週から患者倍増- 感染研まとめ

インフルエンザが流行シーズンを迎えた。国立感染症研究所感染症情報センターによると、5-11日の週のインフルエンザ定点医療機関(全国約5000か所)の患者報告数は1.11で、前週(0.57)から倍増。流行入りの指標となる「1.0」を今シーズン初めて上回った。

 昨シーズン、1.0を超えたのは12月13-19日の週で、流行入りの時期としてはほぼ例年並み。

 都道府県別では、宮城の10.33が最多で、以下は愛知と三重(共に5.33)、岡山(4.04)、山口(2.91)、沖縄(2.57)などの順。39都道府県で前週より増加し、14県で1.0を上回った。
 注意報レベル(10が基準値)を超える保健所地域は12か所(宮城5、愛知4、三重2、岡山1)で、前週から10か所増加。警報レベル(30が基準値)を超える地域はない。

 今シーズン検出されているインフルエンザウイルスは、A香港型が最も多く、8割超を占めている。
当院では、インフルエンザの予防接種を全員済ませております。