俳優としても活躍する歌手のGACKTさんが14日、ハリウッド初進出を果たした映画「BUNRAKU(ブンラク)」(ガイ・モシェ監督)の公開初日舞台あいさつに登場。ジョシュ・ハートネットさん演じる主人公のパートナーとなる侍・ヨシ役で、準主役として、スタントなしのアクションに挑んだGACKTさんは、ハートネットさんに持ち上げられて地面にたたき付けられた際に、頭部を打って気絶、救急車で搬送されたエピソードを明かし、「30分くらいして戻ってきたら、ジョシュが泣きながら『良かった』と抱きしめてくれた。あとは40度の熱が出たのと、歯を折られたくらい。腕が折れなくて良かった」と壮絶な撮影現場を明かし、「今までの人生で『できない』と思ったことはなかったけど、初めて『ギブアップするかもしれない』と思った」と過酷な挑戦を振り返った。